鯖江市の教師、純子先生から新米が届いた。クロネコの箱の品名、「新米」に夫自悠人が歓声をあげ、「おお、今年はこんなに早く新米が食べれるんだ!」。開けて2度目のびっくり、ただの新米ではなかった!玄米の新米だったのだ。丹生郡越前町八田農産の「特別栽培米」とある。彼女は筆者が玄米菜食の信奉者であることを記憶し、筆者の健康のことを心に掛けてくだり、新米が出たら贈ろうとアイデアを温めていてくださったのだろう。活力が漲るのを感じたが、五感の高揚により免疫力も高まったに違いない。純子先生はこの夏、母と女性教職員の会全国集会、「子どもたちに平和な未来を~戦後70年、今行動のとき…」に参加なさり、「今日の日はさようならコンサート」にもぎりぎり-最後の歌の頃-駈けつけてくださり、我が家にも寄ってくださった。国分寺の殿ケ谷戸庭園にもご一緒した。旧三菱財閥の岩崎家の別邸で昭和49年に都が買収した殿ヶ谷戸庭園では武蔵野らしさの象徴、植生が見られ、樹木も野草も多く、野の花にも出会えた。武蔵野の雑木林の夏を純子先生と自悠人の3人で楽しんだが、目の前の新米玄米と共にひと夏の思い出が蘇った。純子先生とかっこいい団那さま、「早速頂いて長生きに努めます!」(彩の渦輪)写真は殿ケ谷戸庭園