写真1.通りかかっただけで突然ごちそうしてくれた家族、ムンク君やお母さんと
2.ウギー湖で釣れたこんなでっかい淡水魚
かつてモンゴル帝国の首都が置かれカラコルムと呼ばれていた世界遺産のハラホリンへ4WDを調達し日帰りを試みた。工事中が多く道なき道もあり、前後左右上下に身体を揺すられ、腰痛と既往症持ちの夫婦には13時間振動続きの行程は酷だったが、通りかかったウギー湖で疲労が霧消した。湖畔でピクニックをしていた親子から「息子が英語を話します。一緒に食べましょう!」とご招待にあずかったのだ。ムンクゾル(愛称ムンク)君は国際高校の生徒とか、礼儀正しく英語は流調で会話力に富み、家庭教育が偲ばれた。何とウギー湖で釣ったばかりの魚をすぐ調理し、搾りたての馬乳と共におもてなし。初体験の馬乳は酸味がありこれも美味だった。
「世界遺産より人間遺産!」という我ら夫婦の信条通り、今回は出会い中心の報告だが、モンゴルでは大変家族の絆が強いことや密度の濃い家庭教育を実感した。2組の麗しい親子に馬乳で乾杯!(彩の渦輪)