あけぼの

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マグロがパナマ運河を渡ってきた!

2012-04-02 11:18:57 | アート・文化

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エンベラ村の小学校訪問         エンベラ村の調理室

1月中旬以降大変体調が悪く、眩暈、転倒、頭痛、胸痛、腰痛に悩まされていたことを書いた。電話やメールで心配してくれた友人・読者の皆さまのなかで「今回は4か月も日本に居たの?あなたには長すぎる!マグロのように回遊していないから病気になるのよ!」と言った玲子さんの言葉に暗示をかけられ急遽アメリカへ。確定申告の必要もあった。オンラインで出来る時代だが、今年の申告は去年までとはかなり違うので行ってやりかたを聞く方が早いし、多くの友人とも会える。税金のことだけでは飛行機代が勿体ないからついでに旅も、というわけでパナマ行きも追加し、ママヨと出かけた。「アンタはマグロだ」と自らに言い聞かせて。アメリカ1週間、パナマ8日間、日米往復を入れて18日間の移動中コルセットは離せず、眩暈も当初はあったが次第に減り、胸も痛まず頭痛も転倒もなく、無事本日帰国した。

パナマ運河に貨物船(遊覧船も)が来ると水門を開け、船を誘導して水門を締め、プール状になったところで水を入れて水位を高め、船をどんどん持ちあげ通過させる。パナマ運河の構造をマグロは実体験した。原住民の村も訪問した。提供された魚のフライと揚げバナナはとても美味だった。他には熱帯雨林のジャングルと何処に行っても工事中の道路。パナマ運河あってのこの国は好景気だ。

アメリカのかつての住いのお隣さん、Susan は、「バランスが悪ければTai Chi (太極拳)をやるといい。マグロダンスも!」と。檄を飛ばし、暗示で直してくれた玲子さんは脳外科医に優る医者でした (彩の渦輪)