私的CD評
オリジナル楽器によるルネサンス、バロックから古典派、ロマン派の作品のCDを紹介。国内外、新旧を問わず、独自の判断による。
 



ホルンという楽器は、管が長く、高次の倍音で奏するため、ほとんどの音がバルブやピストン無しでも出せる楽器である。19世紀に入って、ピストン付きのホルンが作られるようになってからも、自然ホルンを好む作曲家が多かった。モーツァルトの作品で使用されるホルンは、すべて自然ホルンである。今回はモーツアルトがホルンのために作曲した協奏曲を自然ホルンとオリジナル編成のオーケストラで演奏したCDを紹介する。 . . . 本文を読む

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