小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2024年4月の小田原は特に大きな事件事故も無くて、まずまず平穏な新年度入りのひと月だった。例年に比べソメイヨシノの開花が遅く、下旬近くまで桜の花が残り市内各所で春らしい風景を楽しむことが出来た。4月1日、午後3時過ぎのお堀端。桜の開花が昨年に比べると遅くて3分咲き前後。小田原の4月の始まりは、昼前後に雨が降って変わりやすい空模様の一日だった。4月7日、午後1時過ぎの小田原城址公園銅門広場。公園内の桜は見頃を迎え広場には多くの花見客。ようやくコロナ禍前の花見の賑わいが戻ってきたような一コマ。4月8日、夕暮れ時の小田原城址公園星崎記念館前の風景。閉館から4年が経過して解体工事への動向が気になるが、今年も星崎記念館と桜の風景を眺めることが出来た。4月13日、桑原の富士見の桜土手の風景。水路沿いの桜並木は花を散らして、水路を流れてゆく花びらが桜の時季の終わりを感じさせる眺めだった。4月14日、東栢山の田んぼの風景。レンゲの咲く田んぼの先には、酒匂川の土手の桜並木。いつまでも変わってほしくない春の足柄平野の風景。4月22日、久野の旧JT小田原工場跡地の風景。ゲートが開いていて、敷地内には残土が積まれ重機が数台搬入されていた。イオンタウン建設関連では無く、別の工事の資材や残土置き場開設のための作業のようだった。4月26日、午後4時過ぎの小田原駅西口ロータリーの風景。ロータリー中央に設置されている北條早雲公像に陣羽織と兜が取り付けられていた。北條五代祭り間近を感じる風景。4月28日、久野の留場みどりの広場横の茶畑の風景。茶畑は新芽が伸びて柔らかな緑色。そろそろ新茶のシーズン到来。4月30日、午後3時前の小田原城址公園銅門広場。5月3日に開催される北條五代祭りのステージやテントの設営が雨の中で行われていた。小田原最大のイベントまで数日。今年はどのくらいの賑わいを見せるのだろう。

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