goo blog サービス終了のお知らせ 
小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原城址公園では近年、危険樹木の除去と修景を目的とした樹木整理が行われており平成29年度は14本の樹木が12月18日から来年2月28日までの間に伐採される。伐採作業が始まる前に該当する樹木を撮影に小田原城址公園に出かけた。今年度の樹木整理される場所は大まかにわけて常盤木門周辺と小田原城東側の2ヶ所。常盤木門西側は6本、常盤木門東側は2本の樹木が伐採される。常盤木橋側から向かって右側では梅と松のそれぞれ一本ずつが伐採される。梅と松なので割と石垣や城門と調和していたように感じていたので伐採は残念。常盤木門へと続く石段横では松2本と梅2本が伐採される。こちらも城門と調和していたように感じていたので伐採は残念。植え込みが残されるのかは不明だが、伐採されると緑が少なくなってずいぶんとすっきりしてしまいそうだ。常磐木門東側では矢印でマークした松2本が伐採される。長年見慣れた松なので伐採されるとしばらくの間、景観に違和感を感じそうだ。今回一番多くの樹木が伐採される場所が小田原城東側の一画。動物園があった頃、クマ舎があった周辺で6本の樹木が伐採される。伐採対象の樹木についているはずのタグがほとんどの木でちぎれていたのでどの木が伐採されるのかは不明。樹木整理の場所にはクスノキが9本ほどあるので、伐採対象のほとんどがクスノキになると思われる。年々、小田原城周辺の木々が伐採され個人的には残念に感じているが、移り変わりゆく風景を記録に残していきたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )