小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原城址公園内の旧城内臨時駐車場で行われている御用米曲輪の発掘調査現場の土塁の上にはクスノキが群生している。11月に入りそのクスノキが修景整備のため伐採や剪定が行われることになった。 11月5日から御用米曲輪の北東土塁に群生しているクスノキの伐採と剪定作業が始まった。作業のため発掘調査現場にはクレーン車が搬入されている。作業が始まって1週間ほど経った状況。伐採予定区間の4分の1くらいの剪定や伐採が終わっているように見える。剪定されたクスノキはほぼ丸坊主で随分と枝が切られている。高所の枝の剪定はクレーンに吊るしたゴンドラのようなものに乗って作業をするようだ。小田原城へと向かう遊歩道の途中には、今回の修景整備工事の説明板が設置されていた。植栽管理の事のほか、クスノキは成長が早いので数年後には樹形が整う旨の説明が記載されている。しかし結構な規模の剪定なので数年間はあまり見栄えの良くない状態が続きそうだ。御用米曲輪北東土塁のクスノキの伐採・剪定作業は11月21日までの予定。確か23日には発掘調査現場の見学会が行われるので、剪定が終わったクスノキの様子も合わせて見学したいと考えている。

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