南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

里芋無念です

2014-07-21 | 農耕

里芋の畑が草まみれでした。
この畑の隣の畑の持ち主さんが「草を刈らんと、種が落ちたらなんともならんぞ」と連絡してくれました。そういえば6月末に草を削いだ後この畑へは来ていませんでした。

写真のように草が密集していました。手で選択して取れる状況では無く、草刈機でなくなく里芋の茎も一緒に処理しました。


今回は、以前このブログでも紹介しました「鬼の爪」という藤沢周平さんにあの世からクレームをつけられそうなネーミングの、プラスチックの刃を使用しました。簡単に取り換えられて、柔らかい草なら結構切れます。


夕方までにはこの草をすべて刈り終えましたが、ネット周辺は刈れませんから除草剤をかけます。
山辺の畑で他にもう一か所耕作していますが、やはり何十年も耕作していなかったため長年の種が蓄積していますから気を抜けばすぐ草場になります。草取りは、ものぐさな性格では対応しきれませんね。毎年同じようなことを繰り返しています。

9月4日追記

9月1日にこの畑の空いた部分にレタスの定植に行ったら、なんと里芋が再び発芽して茎と葉が成長していました。すごい生命力ですね。