南飛騨からこんにちは

田舎で農業しながら、日々気になること、ふるさとのこと、おもしろかったこと、趣味のことなど気軽に書きます。

白雲座へ

2014-06-15 | 写真

下呂市門和佐地区の地域の皆さんの力で維持・保存されている白雲座へ行きました。目的は、立川一門の立川志の春による落語独演会を聴きくためです。

この白雲座は、売りに出されようとしたとき知人の祖父にあたる方が保存を訴え運動となり地域の力でこれまで守られてきたたそうです。現在は国の重要有形民俗文化財の指定を受け毎年11月初めに地域の方達の出演による歌舞伎公演が行われています。

現地説明パネル

 

白雲座は、白山神社の鳥居前に併設されています。

正面

(余談:グーグル・アースの写真サイト・パノラミオにこの写真をマッピングしたら不採用になりました。はっきり写っていませんが顔がまずいのかと考え正面を向いている人の顔をぼかして再度アップロードしたらマッピングできました。厳密ですね。)

客席

天井

白雲座の保存をうったえて運動された細江貞六氏

建物の維持・保存と歌舞伎公演の伝承は大変なエネルギーそして地域の人たちのつながりがあって出来ることと思います。館内に貼られた祝儀書きの状況がそれを示していると思います。

次回は、歌舞伎公演に行ってみたいと思います。