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ガラスは液体?

2013-08-13 | 科学
以前そのように聞いたんだけど、詳細は知らないでいた。つい最近同じ事をテレビで聴いて、歳のせいでしょうか?気になって仕方ないので調べてみたら。

これがまた一筋縄じゃなくて。ネットでは諸説入り乱れて何がなんだか状態。
まあ結論から言えば「ガラスは固体」というのが現在の有力な定説。

どうやら過去にはガラスを過冷却状態の液体と認識する説もあったらしくて、その説のままの人もいるようだ。

ただ一般的な固体とは違う性質らしい。
固体は結晶=分子が規則正しく並んだ状態なのが普通だが、ガラスは「非晶質」といって液体のようにバラバラ状態で固まっているのだとか。

これを「粘性が極端に高い液体」と言いたくなるけど液体ほど自由に動けないので固体と考えたほうが適切なんだと。「どこからが生物か?」論争と似たようなものか。

このガラスの持つ流動性(ミクロ世界での)が「ガラスが液体」説を成り立たせているらしいが、流動性は液体だけの性質ではない。固体であっても非常にゆっくりと力をかければ流動する(ex.放置された飴が溶けて形変わったり)。

と、自分なりにわかる部分だけに絞り、物凄く端折って書いてみた。実際はこの10倍くらいムズいので覚悟してくださいw

調べてよかった。恥かくところだったじゃないか。
と思ったけど、依然として詳細を説明できないのでは披露は控えたほうが良いか。

まだまだ「科学万能」には道遠しってところかね。