スウェーデンといえば福祉大国として有名だ。教育や医療にお金がかからないなんてよく聞くが、それだけ聞くとユートピアのようだが実態はどうなのだろう?と思っていた矢先にこんな記事を見つけた。スウェーデン在住日本人のレポート。
スウェーデンモデルは成功か失敗か
ほ~う、ホントに小学校から大学院まで無料なのか。教材・文房具や給食費まで無償ってすごいな。
医療費のほうも全額無料って、そんなんで大丈夫なのかね?
いや、当然それに見合った税負担があってのことだとは想像できるけどね。けれど
とはいえ、記事冒頭にある通り世界不況の波がスウェーデンをも揺るがしているらしい。この記事は福祉国家を肯定する立場から書かれているから、諸問題を検討するには至ってない。
けれど「社会科学の実験国家」と呼ばれているこの国は、社会状況の変化に伴い割と簡易に法律を変えられるそうだ。将棋で言うと「カルサバ」(=軽く捌くの意)ってとこかな、対応力が半端じゃないみたい。
まあ、なんにせよ問題ゼロの国家なんてありえないしそれなりの労苦もあろうが、単に金持ちかどうかではなく幸福感を持っているかが大事なポイントで、実際暮らしてみなきゃわからないけどこの記事からは幸福感が伝わってくることは確か。
社会主義的システムによって成り立っているのだろうから、高度資本主義社会たる日本では相容れないのかな。それでも学ぶべきところは大いにありそう。
スウェーデンモデルは成功か失敗か
ほ~う、ホントに小学校から大学院まで無料なのか。教材・文房具や給食費まで無償ってすごいな。
医療費のほうも全額無料って、そんなんで大丈夫なのかね?
いや、当然それに見合った税負担があってのことだとは想像できるけどね。けれど
だそうだ。税の負担率は、数字だけを比較すれば確かに高い。しかし、筆者は「税金が高い」とぼやくスウェーデン人を1人として見たことがない。国民の多くが「(政府ではなく)自分たちが選択したことだから」「自分の将来や子どもに返ってくるものだから」と認識し、不満を感じる人はほとんどいないように見える。
「重い税負担が国民の肩にのしかかっている」と批判するのは、国外のとりわけ日本と米国の学者と政治家ではあるまいか。
とはいえ、記事冒頭にある通り世界不況の波がスウェーデンをも揺るがしているらしい。この記事は福祉国家を肯定する立場から書かれているから、諸問題を検討するには至ってない。
けれど「社会科学の実験国家」と呼ばれているこの国は、社会状況の変化に伴い割と簡易に法律を変えられるそうだ。将棋で言うと「カルサバ」(=軽く捌くの意)ってとこかな、対応力が半端じゃないみたい。
まあ、なんにせよ問題ゼロの国家なんてありえないしそれなりの労苦もあろうが、単に金持ちかどうかではなく幸福感を持っているかが大事なポイントで、実際暮らしてみなきゃわからないけどこの記事からは幸福感が伝わってくることは確か。
社会主義的システムによって成り立っているのだろうから、高度資本主義社会たる日本では相容れないのかな。それでも学ぶべきところは大いにありそう。