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深谷岬塾の終焉

2009-12-04 | 雑記
TS380505.jpg12月3日(木)きんとう旅館にて

5年にわたり地道に活動していた深谷岬塾がついに最終回を迎えた。何度かその様子を記事にしてきた、記事一覧は以下。
深谷岬塾の記事一覧

綱領によれば「先哲の思想を学ぶことにより 日本人の精神的支柱となる和魂を確立し、そこにとどまることなく社会に貢献する」ことを目的としている。何かとても近寄りがたくお堅く感じられるかもしれないが、厳しくまじめなだけで5年も続くはずもないw楽しかったから続けてきたのだ。

日本史を楽しむ的な側面が大いにあり、元々ぼくは歴史好きだからすんなりあたりまえのようにはまって行ったけど、他のコアメンバーも元来本嫌いだったり歴史知らずだった者が「あれ、こんなに面白いの?」みたいな気づきをもたらされて引き込まれていったと思う。

そう、本来歴史は無茶苦茶面白いのだ。学校の授業の「歴史」だけに囚われて嫌いだと決めている人がいるが、もったいない!と言いたくなる。まあ、それだけ岬先生の講義がうまかったのだろうけどね。

岬先生は日本の歴史的人物に脚光を浴びせるのみではなく、それを踏まえてこの混沌の時代に我々はどのような覚悟を持って生きていくべきかを唱えていたのだと思う。我々のような無学の徒にとって稀有な存在である。

そんな楽しい塾を何ゆえ閉めるのか。先生の教えに忠実であれば前を向いて生きることになるしやはり五年続けているとどうしても馴れ合いが発生する。そこでひとつのけじめとして一度仕切りなおしをすることになった。
ただしたとえ閉塾してもメンバー間の絆は石のごとく強く海のように深く形作られたと自負したい。だから今後深谷岬会として新たな境地を目指すことになった。

何をやるかは決まってないけどね(笑)

とりあえずメンバー諸兄、おつかれさま!


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