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薬のこと

2015-07-23 | 雑記
ぼくの親戚が浜松で薬局を営んでいる。

年を経て体にガタが来た昨今、相談することが多くなって、そうすると様々な薬を勧めてくれるというわけ。

ここ2年位飲んでいるのが「キョーレオピン」、要はにんにくなのだけど、そのまずさが効きそうな雰囲気wまあ薬なんてものは気持ち一つの持ちようで効いてる気もするし無意味な気もする。
滋養強壮に効果あり。蕁麻疹が出ると相談したらまず体質改善しなさいと勧められた。

そして薬じゃないけどテレビで特集してた「ココナッツオイル」もコーヒーに入れて飲んでいる。こっちはまずくない、むしろアクセントがあって美味しくなるかな。
成人病や認知症予防に効果的だとか。
ホントか嘘か、アルツハイマー患者がいくらか回復した事例があるとか。

こういったものを服用することは若い時には考えられなかった。もらっても飲まずにうっちゃってた。それが抵抗なく飲むようになったのは体より精神の衰えかもしれない。いや両方か。

正直、薬なんておおかたインチキだと決めつけていたし。
実際ただの水を万能薬のように売りつけている輩だっているらしいし、総合風邪薬なんて結局睡眠薬でしょ。

でも50を間近にして精神も軟化したか、軟弱化と言ったほうがいいか。
インチキだとしても心理的に安心できるのならそれはちゃんと効果があるのだし、目くじら立てて糾弾してるのもバカバカしい。

そして実際に普段科学的思考を心がけていても、風邪気味になった時
「最近キョーレオピン飲んでなかったなあ」とかふと思っちゃうのは人間的弱さとはいえ致し方ないでしょ。

世間一般から見ればぼくの薬服用はかなり少ないほうだと思っているけれど、今後歳とともに益々薬剤への依存は高くなるのだろう。

日頃「延命はしたくない!」と豪語しているけど、広い意味ではこれらも「延命」かね?