石匠風間ブログ!

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学級懇談会

2007-03-04 | 地域・暮らし
仕事が暇なこともあり、小学生の娘の学級懇談会に出席してきた。出席して驚いたのはその出席者の数!
開始直後はわずか5人くらい、その後2人くらい増えたけど。ぼくらが子供の頃とはまるっきり違うんだね。今の夫婦共働き状況では致し方ないのかね。

まあ、ぼく自身普段参加してないしカミさんも全出席ではないので、欠席者を非難するつもりはない、人にはそれぞれ事情があるのだろう。
ただ、こうした状況下で教師って辛い仕事だなあと、今更ながらつくづく感じ入った次第で。

ぼくの出たクラスはいじめが少しだけ話題に上がって、お母さんたちの議論が色めきたって、少々怖かった。熱くなった人に持論をぶつけるのは火に油を注ぐ結果にもなるので、ぼくは小ずるく黙秘していた。

いじめ自体はありとあらゆる世界で在るもので、根絶などできない。無理に無くせるものではない。で、場合によっては「いじめ」が子供を大きく成長させてくれることも考えられる。数多く在るコミュニケーションの1形態だと理解している。もちろん生死に関わるような深刻な場合は大人が介入しなくてはならないが、そうでないときはこどもに自己解決させたいと思っている。

ただし、親同士の関係において、いじめられた子の親としては感情的になるのは仕方ない。いじめた側はたとえ詳細がわからなくともいったんは謙虚に受け止め頭を下げるべきだと思う。
ああ、将棋と同じだな、攻撃を受け止め力を貯めこちらの攻撃のチャンスをうかがう。要は大局観を持つということだな。

あれ、もしかしたら何を言ってるのかわからない文章になってしまったか。