石匠風間ブログ!

読書、音楽、雑学

All Things Must Pass

2007-03-17 | 音楽
またまたまたThe Beatlesの話。
どうも毎年3回くらいはビートルズの話題を載せてる、しかも内容はほぼ代わり映えないのが情けない。

せがれ(中1)が、英語の授業でビートルズの「Help!」をやった際、ちょっと興味が沸いたらしく「CD聴かせてくれ」と言ってきた。
ぼくが聴き始めたのも確か中2くらいかな、さすが親子!なんて思って、喜び勇んでよしろ選曲の『ビートルズ・ベスト』チョイスバイよしろを作ってやった。

Love me doから始まってPlease please meやイエスタデイ、レットイットビーなど名曲郡、そしてストロベリーフィールズやペニーレインなど渋いところも盛り込んで、「ベストオブベスト」な内容になった。ビートルズは1曲が短いので1枚のCDに20曲も入った。

それを聞いたせがれの感想は「よくわかんね」とか「なんか古臭い」。な、な、なにを~~~~!!!
普段オレンジレンジとか、アホみたいな音楽聴いてるくせに!!

頭にきたので「それはおまえの耳がバカなんだよ」と言ってやったら
「なんでだよ?趣味の違いだろ」と、まっとうな反論。

今こうして文章にしてもぼくのほうが分が悪い論議だ。けれど、人間というのは本当のことを言われるほうが癇に障ったりするもので、
「100回繰り返して聴け!そうでなきゃもうCD作ってやんない!」
もう駄々っ子。

なんか、せがれの成長、そして己の老衰をつくづくと感じ入った。