風邪が治らないので、テレビを見るのが仕事になった。
広島の土砂災害の様子を見て、昭和47年に土地を買った時
のことを思い出した。造成中の土地を図面で買う時代だった。
父が、まだ道路も作っていない土地に入って行き、造成の
様子調べて、埋め立てしていないことや岩盤、排水性など
納得のいくまで調べて、買ってもいいといってくれた。
知識のない私には、その意味さえ理解していなかったが、
災害のニュースを聞くにつけ、父がこだわった意味が
わかってきた。御礼を言うにも父はもういない。若い頃は、
自然の猛威にも、立ち向かえる技術があるのだと、過信していた。
自然に逆らった分の倍返しかと、怖くなりました。
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