数日前、友人から「浦添バイパスのトックリキワタがきれいだよ」という電話をもらった。
11月16日、16時過ぎに家を出た。
55番線のバスに乗り、パイプライン「沢岻入り口」で下車、坂道を上る。
程なく、国道330号(浦添バイパス)に架かる陸橋の上に出た。
17時前、夕暮れは近かった。
バイパスの歩道に立ち、北へ行くか南の那覇方面に歩くか迷っていた。
先ほどから、こちらに向って歩いてくる老夫婦が、そばに寄って来た。いきなり、
「☆◇◎×%%・・・・・」お爺が話しかけてきた。
手を耳に当てて
「なんですか?」と応えた。
「薬局は何処にある!」訛りのある苛立った大きな声で、目を丸くして睨みつけられた。
「えっ?」と応えようとした瞬間、
「もうええ!」というなり、すたすたと歩き出した。女房殿はとことこ無言のまま爺の後をついてゆく。
背を丸め遠ざかる老いたふたつの背中を眺めながら、面食らって言葉も出なかった。
何が起こったのか、暫し唖然としてしまった。
90歳は近いだろうなと思ったが、妙に腹も立たなかった。
小山の中腹を走るバイパスはビルなどの建物の影になり、暮れるのが早い。
枝の先にあるのは蕾か、実か判断できなかったが、満開の頃のような花の賑わいが感じられない。。
今年の夏は長かった。満開時は先だろうか。
葉の繁った木にも花が咲いている。これには驚いた。
白い花のトックリキワタをみつけた。
初めてだ。
日暮れも近くなったので、久し振りに那覇まで足を延ばすことにした。
降り立った「旭橋」交差点は夕闇。 この夜は「梵」で遅くまで語り、唄った。
この記事は11月19日に書いた。
アップの前に3年前の11月11日の頃と見比べて見た。
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11月16日、16時過ぎに家を出た。
55番線のバスに乗り、パイプライン「沢岻入り口」で下車、坂道を上る。
程なく、国道330号(浦添バイパス)に架かる陸橋の上に出た。
17時前、夕暮れは近かった。
バイパスの歩道に立ち、北へ行くか南の那覇方面に歩くか迷っていた。
先ほどから、こちらに向って歩いてくる老夫婦が、そばに寄って来た。いきなり、
「☆◇◎×%%・・・・・」お爺が話しかけてきた。
手を耳に当てて
「なんですか?」と応えた。
「薬局は何処にある!」訛りのある苛立った大きな声で、目を丸くして睨みつけられた。
「えっ?」と応えようとした瞬間、
「もうええ!」というなり、すたすたと歩き出した。女房殿はとことこ無言のまま爺の後をついてゆく。
背を丸め遠ざかる老いたふたつの背中を眺めながら、面食らって言葉も出なかった。
何が起こったのか、暫し唖然としてしまった。
90歳は近いだろうなと思ったが、妙に腹も立たなかった。
小山の中腹を走るバイパスはビルなどの建物の影になり、暮れるのが早い。
枝の先にあるのは蕾か、実か判断できなかったが、満開の頃のような花の賑わいが感じられない。。
今年の夏は長かった。満開時は先だろうか。
葉の繁った木にも花が咲いている。これには驚いた。
白い花のトックリキワタをみつけた。
初めてだ。
日暮れも近くなったので、久し振りに那覇まで足を延ばすことにした。
降り立った「旭橋」交差点は夕闇。 この夜は「梵」で遅くまで語り、唄った。
ー画像は画像をクリックで拡大ー
この記事は11月19日に書いた。
アップの前に3年前の11月11日の頃と見比べて見た。
国道330号(浦添バイパス)撮影地点
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