のらのら

『No Running No Life』を合言葉に集まったいつも走っている人やたまにしか走らない人たちの集団。

中央アルプスにまた行ってみた(がんちゃん)

2018年09月09日 | がんちゃん登山
先週9/2ですがまたまた駒ケ岳に行ってまいりました


行きは空席あり。千里ニュータウンから駒ヶ根ICまで約4時間半。

今度は往復を高速バスで駒ヶ根温泉ホテルに宿泊したので、運転はしなくても良かったのですが、結局はバス停留所からホテルまで、その他の移動で不便を感じたので次回からはやはりマイカーになりそうです


雷音のラーメンはおいしかった。


駒ヶ根温泉ホテル。噂通りの古さだが広いし問題ない。

それよりも今回は刻々と変わりゆく天気予報をにらみつつ、直前まで曇りと雨の予報が入れ替わり、直前には曇りの予報になったのですが…

結局のところは、
ホテルから出た瞬間、霧雨でガッカリ、というよりはビックリしました
天気予報いきなりハズレ


真っ暗な道を霧雨の中、ヘッドランプで走って登山道入口に到着。



最初は良かったけど、池山小屋水場に着くころには森の中でも本降りになってきたので、レインウェアを羽織りました。

ちなみにほぼ同じ時刻ですがお盆の時の写真がこれ↑
3週間でずいぶん日の出が遅くなりました。

その後も雨がマシになったり強くなったり

約3時間もくもくと上り続けて森林限界に着いた時の写真。

前回よりマシやけど…

しかし今回は前回より更に寒く、岩の陰でレインウェアの下にミッドレイヤーになるやや厚手のウェアを装着。
もちろん今回はゲイターを履いていますが、短パン
なのでこの時点ですでに結構寒かったです

とにかく空木岳山頂まで行けば天気が回復するかも、なんて期待をして前進。


空木岳山頂3時間38分(前回3時間22分)
着替えを2回もしているのもあってやっぱり遅い。

さてここで選択
ここで引き返す:もちろん安全だが12時前に下山してしまう。またもや良い景色に出会えない。
このまま進む:もしかしたらのことがあるかも。天気次第では絶景に会える。

少し、ほんの少しだけ迷いましたが、標高はもうこれ以上は上がらないこと、まだ早朝8時前なので今後気温は上がるだろう、と考えを選択
まぁ今このブログを書いているということは、選択は間違ってはいなかったのでしょう


こんな感じで進む絶望感はありましたが、3週間前に来ているのでなんとなく楽には感じました。


東川岳、もうがっかりしません。


熊沢岳景色についてのコメントは控えます
しかし同じ時間に出ているけど、2度目のせいか前回とほぼ同じ時間。


前回と比べるとほんの少しだけ先が見えます。


檜尾岳、コメントなし

しかし、雨が小降りになってきたぞ。

そして雨が上がった時の写真↑
山の天気は変わりやすいというけれどビックリ


稜線の東側は暖かくて、こんな実がついていました。
ナナカマドでしょうか?


西の斜面と、向こうには三ノ沢岳が
前回は全く気づきもしなかったです。


何度もすみません。先が見えます


水の入れ替えをする気になりました。


島田娘で晴れ間も見えました


うれしすぎて泣きそう


極楽平から見たホテル千畳敷とロープウェイ。


宝剣岳は前回見えなかったので良かったけど、あれ登るのめちゃ怖いやん
山頂に立つ人も見えます。


何度も宝剣岳。
右側から鎖を頼りに祈りながら這っていきます


下から見上げたら普通登ったらアカン所

中岳を経て駒ヶ岳山頂。

前回よりは視界は良いけど、せっかく高いところに来たのにまーーったく眺望なし


さてこの辺りで13時。
登山道入り口から9時間程度で予定通り。

結局空木岳で引き返さずに正解だったと思いながら岩を飛んで下りていると、すれ違いに挨拶した人に急に呼び止められる。

「せんせーい

なんと安〇さん、池〇さん、野〇課長でした。

まさか以前の職場の人達に標高2900mで出会うとは思いませんでした


千畳敷へ下りていくと若干見通しが良くなりました。


伊那前岳方面。


ロープウェイ駅近くまで下りてくると、中年夫婦に写真を撮ってほしいと言われたので、お返しに取ってもらいました。
自撮り以外でがんちゃんが写っている貴重な写真です(笑)

そしてゴール

駅から撮った千畳敷カール。
上はガスっていますがなんとか感じはでています。


それはそうと今回も時間の正確さに驚きました。
9時間50分の予定でしたが、実際は9時間51分20秒
約27km、山を移動してこの正確さは何でしょうか
最後に写真を頼まれなかったらぴったりやったかもしれません。


その後。


ロープウェイでしらび平まであっという間に下りましたが、その後のバスは満員でしかも結構遅く、意外に前回のように走った方が快適かなと思いました。

この後、泊まったホテルで荷物をピックアップしましたが、口コミで書かれているようには温泉に入れてもらえず(不運にも工事だったようです)、ホテル前で軽く着替え、荷物を整理して前回も使わせてもらった「こまくさの湯」まで約1kmを徒歩で移動。

風呂は気持ち良かったけど、外に出るとなんと土砂降りの雨
駒ヶ根ICのバス乗り場までは2.5km。
晴れていれば歩く予定でしたがザック2つで折り畳み傘では辛いので、珍しくタクシーに乗りました

高速バスも満席で渋滞もあったのでしんどかったですが、Amazonプライムビデオを見たりしながら無事に帰ってきました。

さて次はいつどこの山に行くか。
また考えるのが楽しみです

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4 コメント

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Unknown (セル修)
2018-09-10 21:50:09
今回も天候はイマイチでしたが、この写真の多さ、めちゃめちゃ楽しんできたのが良く分かります!!!

それにしても、毎度毎度正確な時間!レースの時もそうですが、がんちゃんのこの能力は特殊だと思いまーす!

あ○どーさん!こんなとこで出会うなんて、ミラクルですねー♪ここで一番笑ってしまいました笑

次なる山、、、気になります!!!
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Unknown (108)
2018-09-11 07:23:00
嬉しすぎて泣きそうな写真の後方に見える尾根と山々が綺麗ですねー!

そして安◯さーん!
そこで会う!?と思いましたが、ガンちゃんも安◯さんもそういうの持ってますもんね(笑)

バスも色々大変なんですねー

お疲れ様でした!
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>セル修 (がんちゃん)
2018-09-11 12:33:15
そうやねん。予定時間どおりに頂上に立つっていうのはもう感動的です。みんなで行くと時間が全然読めなくなるけどね(笑)

雨が上がった時の感動で、何度も写真を撮ってしまいました。風が強すぎてベストショット待ちまでしました(笑)

もう我々の装備では3000m級は危険ですね。
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>108 (がんちゃん)
2018-09-11 12:36:25
渋滞時の暇つぶしにコメントをいただき、ありがとうございます。

安○さんにはびっくりしました。
でもそのせいで1分20秒余計にかかったのかもしれません(笑)

バスは大変なので、次はのらのら号で行きましょう!!
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