まさか計画だけでこんなに長くなるとは思っていなかったが、初めてで書くことが多すぎるのでご勘弁を。
そして今回も書き終えてみたらめちゃ長いので2回に分ける。
まずは穂高岳山荘まで
8月3日(土)15時45分に出発し、ひるがの高原SAで30分食事休憩、20時に到着(4時間15分)。駐車場はガラガラだが若者の集団が騒いでいた。窓を開けないと暑い程度の気温。トイレはウォシュレットあり。
1時頃より徐々に車が増えだしてドアの開閉音がうるさく、予定より早く2時半起床。ここからの乗鞍岳行きバスは始発で6時頃だと思っていたら、ご来光バスというのが3時45分にあるようだ。
あかんだな駐車場に3時20分頃に到着したが駐車場前にはすでに10台程度並んでいた。といっても3時半で開門されるとスムーズに入庫できた。駐車場は5割程度でバスターミナルの近くのみ埋まっている。
4時頃にトイレに行ってみたらバスターミナルにはまだ3人程度しか並んではいなかった。
結局4時20分頃に列に並んだが4時50分までに並んでいた人はほぼ全員乗り込めた様子。補助席も数人使用。
5時20分頃に上高地バスターミナルに着き、登山用ザックを取り出して着替えと入浴グッズ等の入ったサブバックを荷物預かり所に預けた。
ちなみに5時半に開けてくれたが本当は6時からのようだ。
引き取りは17時まで(その後は翌日)とのことなので、もしそれまでに帰ってこなければ外に放り出しといてくれるようにお願いしておいた。
この日は晴れ、午後はもしかしたら雨が降るかもといった予報。ここでも気温は朝6時前で19度もあるが下界に比べると涼しい。
改めて水、食料、レインウェア、防寒着、地図、ツェルト、ライト、エマージェンシーキット等を確認し、新しいコースにドキドキワクワクしながらスタート
スタート
5時44分 :スタートからの経過時間(地図コースタイム)
たった数分で河童橋
6時前でも人がちらほら
橋も良いがその後ろに朝日を浴びた山稜が見える。靄もあって幻想的だ。
道は橋を渡って川沿いに行けば間違うことは無い。
こんな整備されたトレイルをしばらく行く。
朝靄のむこうにそびえる六百山(たぶん)
こういう標識を見落とすと辛い。
ここから北に進路を変えてゆるい上りが始まるが、やはりこの時期としては涼しく登りやすい。
そして時々冷風と言ってよいような風がトレイルを駆け下りてくるので気持ちが良い
風穴(天然クーラー)
6時13分(経過29分):区間29分(コースタイム1時間20分)
そう思っていたらもう風穴。
たしかに大型クーラーである。
徐々に上りもきつくなるが全然楽勝でときおり視界が開けると景色が良い。
ごろごろした岩場を渡ると穂高連峰が見えた。
少し上ればもう岳沢小屋到着。
岳沢小屋
6時51分(経過1時間7分):区間38分(1時間10分)
小屋付近では活動しだした人達とあいさつを交わし、休憩はとらずに写真だけ撮る
後ろは西穂高岳か。
整備されて意外と歩きやすい岩場を渡ると岳沢小屋近くのテントサイトがあった。
やや右に見えている茶色の山が焼岳。この前の浅間山噴火と関連してかこちらも近々の噴火が懸念されているとも
さて徐々に上りがきつくなり登山している感じがでてきた。
梯子は今までで一番長い気がするが、しっかりと固定されており怖さは少ない
これ無かったら上まで登れる人少ないやろな。
どんどん高度が上がる。
カモシカは居ない。
この道を拓いた今田重太郎さんとその後に整備を続けている方々はこんな岩も動かし積んでいくのか?
お陰様で歩きやすい、感謝です
ここが岳沢パノラマ、かな。
先っぽまで行かず。
明神岳を西から見た。
いいわーめっちゃ楽しい
紀美子平
8時6分(経過2時間22分):区間1時間15分(3時間0分)
もう紀美子平。コースタイム3時間なのでもっと手ごわい上りかと思ったら良く整備されていて楽しく登れた。
ここで一休みの集団が多くて結構な混雑
山では国際的な問題をよそに韓国語が飛び交っていた。
前穂高岳
8時24分(経過2時間40分):区間18分(30分)
途中で抜かれたトレイルランナーに写真を撮ってもらった。
今回の山行ではここが一番景色が良かった
天気も最高で風もそこそこで涼しい。(24度だった)
北西方向に奥穂高岳
南西方向に西穂高岳と焼岳
南には手前が明神岳で向こうが霞沢岳か
南東には徳沢を見下ろせた
紀美子平
8時48分(経過3時間4分):区間24分(20分)
いったん紀美子平に戻る。
山頂で景色に感動し写真を撮ったりでコースタイムを越えてしまったが仕方ない。
奥穂高岳
9時48分(経過4時間4分):区間1時間0分(1時間50分)
基本的にこんな感じで吊り尾根の西側を登っていく。
結構な上りでルートが分かりにくいところもあるが、白〇が良く見えていれば間違うことはなさそう。
逆にガスが出るとすぐに間違いそうな気がする
ここの鎖は相当長かったが斜度が緩くて蜘蛛のようにササっと登れば意外に簡単だった。
奥穂高岳3190m
山頂は写真撮影で順番待ちがあったのでパス。
しかし結構年配の方々が多いことに驚く
真北方面を見ると、手前左が涸沢岳、右が北穂高岳、その向こうが南岳で一番奥が槍ヶ岳か(槍の先端は雲の中)
穂高岳山荘が見えた。
屋根に向かって下りていく独特のアングルがおもしろい
屋根に干してある布団や衣服のせいか恐怖感が少ない。
ここから右方面に下りていくが、後から思えば小屋の向こうの涸沢岳にも登れば良かった
穂高岳山荘からは次回につづく
そして今回も書き終えてみたらめちゃ長いので2回に分ける。
まずは穂高岳山荘まで
8月3日(土)15時45分に出発し、ひるがの高原SAで30分食事休憩、20時に到着(4時間15分)。駐車場はガラガラだが若者の集団が騒いでいた。窓を開けないと暑い程度の気温。トイレはウォシュレットあり。
1時頃より徐々に車が増えだしてドアの開閉音がうるさく、予定より早く2時半起床。ここからの乗鞍岳行きバスは始発で6時頃だと思っていたら、ご来光バスというのが3時45分にあるようだ。
あかんだな駐車場に3時20分頃に到着したが駐車場前にはすでに10台程度並んでいた。といっても3時半で開門されるとスムーズに入庫できた。駐車場は5割程度でバスターミナルの近くのみ埋まっている。
4時頃にトイレに行ってみたらバスターミナルにはまだ3人程度しか並んではいなかった。
結局4時20分頃に列に並んだが4時50分までに並んでいた人はほぼ全員乗り込めた様子。補助席も数人使用。
5時20分頃に上高地バスターミナルに着き、登山用ザックを取り出して着替えと入浴グッズ等の入ったサブバックを荷物預かり所に預けた。
ちなみに5時半に開けてくれたが本当は6時からのようだ。
引き取りは17時まで(その後は翌日)とのことなので、もしそれまでに帰ってこなければ外に放り出しといてくれるようにお願いしておいた。
この日は晴れ、午後はもしかしたら雨が降るかもといった予報。ここでも気温は朝6時前で19度もあるが下界に比べると涼しい。
改めて水、食料、レインウェア、防寒着、地図、ツェルト、ライト、エマージェンシーキット等を確認し、新しいコースにドキドキワクワクしながらスタート
スタート
5時44分 :スタートからの経過時間(地図コースタイム)
たった数分で河童橋
6時前でも人がちらほら
橋も良いがその後ろに朝日を浴びた山稜が見える。靄もあって幻想的だ。
道は橋を渡って川沿いに行けば間違うことは無い。
こんな整備されたトレイルをしばらく行く。
朝靄のむこうにそびえる六百山(たぶん)
こういう標識を見落とすと辛い。
ここから北に進路を変えてゆるい上りが始まるが、やはりこの時期としては涼しく登りやすい。
そして時々冷風と言ってよいような風がトレイルを駆け下りてくるので気持ちが良い
風穴(天然クーラー)
6時13分(経過29分):区間29分(コースタイム1時間20分)
そう思っていたらもう風穴。
たしかに大型クーラーである。
徐々に上りもきつくなるが全然楽勝でときおり視界が開けると景色が良い。
ごろごろした岩場を渡ると穂高連峰が見えた。
少し上ればもう岳沢小屋到着。
岳沢小屋
6時51分(経過1時間7分):区間38分(1時間10分)
小屋付近では活動しだした人達とあいさつを交わし、休憩はとらずに写真だけ撮る
後ろは西穂高岳か。
整備されて意外と歩きやすい岩場を渡ると岳沢小屋近くのテントサイトがあった。
やや右に見えている茶色の山が焼岳。この前の浅間山噴火と関連してかこちらも近々の噴火が懸念されているとも
さて徐々に上りがきつくなり登山している感じがでてきた。
梯子は今までで一番長い気がするが、しっかりと固定されており怖さは少ない
これ無かったら上まで登れる人少ないやろな。
どんどん高度が上がる。
カモシカは居ない。
この道を拓いた今田重太郎さんとその後に整備を続けている方々はこんな岩も動かし積んでいくのか?
お陰様で歩きやすい、感謝です
ここが岳沢パノラマ、かな。
先っぽまで行かず。
明神岳を西から見た。
いいわーめっちゃ楽しい
紀美子平
8時6分(経過2時間22分):区間1時間15分(3時間0分)
もう紀美子平。コースタイム3時間なのでもっと手ごわい上りかと思ったら良く整備されていて楽しく登れた。
ここで一休みの集団が多くて結構な混雑
山では国際的な問題をよそに韓国語が飛び交っていた。
前穂高岳
8時24分(経過2時間40分):区間18分(30分)
途中で抜かれたトレイルランナーに写真を撮ってもらった。
今回の山行ではここが一番景色が良かった
天気も最高で風もそこそこで涼しい。(24度だった)
北西方向に奥穂高岳
南西方向に西穂高岳と焼岳
南には手前が明神岳で向こうが霞沢岳か
南東には徳沢を見下ろせた
紀美子平
8時48分(経過3時間4分):区間24分(20分)
いったん紀美子平に戻る。
山頂で景色に感動し写真を撮ったりでコースタイムを越えてしまったが仕方ない。
奥穂高岳
9時48分(経過4時間4分):区間1時間0分(1時間50分)
基本的にこんな感じで吊り尾根の西側を登っていく。
結構な上りでルートが分かりにくいところもあるが、白〇が良く見えていれば間違うことはなさそう。
逆にガスが出るとすぐに間違いそうな気がする
ここの鎖は相当長かったが斜度が緩くて蜘蛛のようにササっと登れば意外に簡単だった。
奥穂高岳3190m
山頂は写真撮影で順番待ちがあったのでパス。
しかし結構年配の方々が多いことに驚く
真北方面を見ると、手前左が涸沢岳、右が北穂高岳、その向こうが南岳で一番奥が槍ヶ岳か(槍の先端は雲の中)
穂高岳山荘が見えた。
屋根に向かって下りていく独特のアングルがおもしろい
屋根に干してある布団や衣服のせいか恐怖感が少ない。
ここから右方面に下りていくが、後から思えば小屋の向こうの涸沢岳にも登れば良かった
穂高岳山荘からは次回につづく
どれも素敵な写真ばかりですねー♪計画通りに走るのには走力とこれまでの経験に基づいた緻密な計算があってこそですね!
意外にも人がたくさんいて驚きですが、天気も良いし、山を満喫してる感がめちゃ出ています!!
後半も楽しみにお待ちしております(* ̄∇ ̄*)
写真が多すぎるけど、それだけ天気が良いし空気も澄んでて最高でした。
そういえば以前に六甲の風吹岩から絶景を見たぐらい空気が澄んでいました。