ではスタートです。
写真は出勤してきた「バックに何も無いで」と言われながらおばちゃんに取ってもらいました。
とりあえずアップがわりに舗装路を走っていくと黒門
いきなり蔵王堂。裏側は補修工事をしているみたいでした。「特別御開帳」の立て札は良く目にするような…
30分ほど舗装路を走ってやっとそれらしき入り口発見
しかしあっという間に舗装路に出てそこからずーっと上りの舗装路をたんたんと走りました。暑くなり上をTシャツに着替えます。
金峯山寺:51分(実走50分)
まぁまぁ走ってるのにここまでで50分かかっています。
ちなみに場所の横に書いている「時間」は写真を撮ったりして止まった時も止めず、「実走」は実際に移動していた時間です。
そのまますぎるとトレイル入り口があり、そこで懐かしい発見をしました
義経の隠塔です。
大昔、小学3年の時の学習旅行で吉野を訪れた記憶の中にこの隠塔があり、ずーっと「本来空のすみかなりけり」が頭に残っていたんです。
その後にオンアラビウンケンソワカとついていたと思いますが、詳しくはわかりません。
石畳もありました。
少し林道に出たりしながらついに山です。
青根ヶ峰(858.1m):1時間10分(実走1時間2分)
しかしあっという間に着くし眺望は無いので感動はありません。
そしてまた舗装路に出るのを2回繰り返しやっと本格的に上り始めました。
なかなかの急登だし落ち葉が多すぎて結構大変でした。
でもすでにまずまずの高度で眺望は良好です。この後も楽しみになります。
天気は最高ですが、風が強い。
少し寒いけど今から気温が上がると思いTシャツで通しました。
ぐいぐい上って
四寸岩山(1235.9m):2時間(実走1時間49分)
走りやすいトレイルが続きます。が、やはり寒い。
新緑がきれいです。
九十丁石で林道を横切り
二蔵宿小屋:2時間30分
小屋の煙突から煙が見えたと思ったら、登山者が3人いました。
この分岐をまっすぐ行きました。
後で気付きますがこちらは在来道で、水場のある巻道のほうだったようです。
ところどころで崩れていましたが、現在の危険は無いように思いました。
崩れたところからみた青空が綺麗
水場は地図とネットのとおり綺麗で、水量も豊富でした。
きのこ
なんかエイリアンチック
五番関:3時間15分(実走3時間0分)
女人結界門です。「女性差別だ」なんて問題があるようですが、壊されていたという「女」の文字は新しくなっていました。
ものすごい巨木の倒木。
尾根の風の強い所ではたくさんの岩をつかんだまま倒れている樹。
確かに結構風は強かったです。
気持ちよく走れるところも結構あり。
洞辻茶屋に到着:4時間弱
ここへは洞川(どろかわ)方面から上ってくる人たちがちらほらで、休憩している人も居ました。あとから調べてみると70分下りたところまで車で来られるようです。
陀羅尼助茶屋は近すぎて写真なし
松清茶屋:4時間
ここからかなりきつい上り、鎖場もありました。
上りは左で下りは右から帰ってくるようです。
鐘掛岩への上り
怪我しそうなので今回はやめておきました。
結構ぎりぎりのところを登るので絶景です。東側方面。
宿坊に着きました。5軒あるそうです。
そして大峯山寺妙覚門です。
実際にはもっと大きく感じましたが、何故だか写真では小さく感じます。
大峯山寺本堂
吉野山の金峯山寺の本堂を「山下の蔵王堂」、この本堂を「山上の蔵王堂」と呼び、もともとは金峯山寺という一つの修験寺院の一部らしいです(wikipediaより)
中では写真は撮りませんでしたが、お参りしました。
ここで「あれっ?」と思いましたが、山頂はどこかすぐにはわからず。
標識にお花畑とありましたのでとりあえずそこへ向かうと
頂上発見
お花畑に山頂がありました。
いや、山頂がお花畑でした。
山上ヶ岳(1719.2m):4時間30分(実走4時間10分)
このお花畑がとても気持ちの良い場所でした。
風があって、お花はもちろんありませんでしたが(笹です)
遠くに見える山脈とお花畑の構図がとてもすがすがしかったです。
ここで昼休み
おにぎり2つとチーズちくわを食べました。
だいぶ長居してしまったと思ったら、山頂に18分も居たようです。
さて休憩込みでここまでで4時間50分。
計画では5時間20分だったので30分ゲインしています。
ということで復路は少し飛ばしたところを拾っていきます。
西ノ覗
これって有名ですよね。
命綱を使ってもっともっと先に行くようですが、高所があまり得意ではないので、びびって写真に指が入ってしまいました。
ところで、山では挨拶しますよね。
がんちゃんは山以外ではそのあたりの人にはしませんが、山では必ずします。
なので「こんにちは」と声をかけていたんですが、時々なんか変な挨拶が返ってきました。
「おかえりー」に聞こえていたのですが、それって大峯山寺の帰りだから?と思いましたが、考えてみると登りの時にも下りてくる人から声をかけられていました。
お昼過ぎになってどんどん人が増える中、自分だけ変な挨拶になっていて恥ずかしい。
これは何かルールがあるぞと思い、ググってみました。(山上でも通信出来ました)
すると、「ようお参り」だったようです。
ここからは「ようお参り」連発です(笑)
すると「こんにちは」の人も居たりして…
しかし洞辻茶屋からは一気に人が少なくなります。
ここから西側の洞川に下りるのが一般的だからです。
なんてったってここから吉野までは24kmとか書いてあります。(ガーミンではここまで20km程度でしたが)
普通昼過ぎからテントなしでは吉野には行かないでしょう。
ということで再び貸し切り状態のトレイルですが決して楽というわけではなく
こんな鎖場も下ります。(下りてからの写真)
五番関:5時間55分(実走5時間6分)
下りてくるのに1時間5分かかっています。
往路が1時間15分だったのでもう少し早いだろうと踏んでいましたが少し焦りました。
でも折角なので元来た右の巻道ではなく、直進して大天井ヶ岳の方へ。
結構な登りでしたが景色も良く
距離は短いのであっという間に
大天井ヶ岳山頂:6時間20分(実走5時間30分)
外国人、日本人女性を含んだグループがピクニックをしていました。
今までの景色にはいなかった人達に少しびっくり。
ここからの下りは結構走れました。
二蔵宿小屋前にはちょっと珍しい全身オレンジの登山者が:6時間40分
いったん林道を横切り四寸岩山への上り返し:6時間50分
四寸岩山:7時間15分(実走6時間23分)
すごく西側の眺望が良いのですが、往復とも写真を忘れてしましました。
その代わりにこんな写真を撮っています。風が強かったです。
吉野から四寸岩山までをピストンしている3人家族と挨拶&激励し、自分も疲労もあるので怪我をしないように激坂をくだりました。
少し余裕があるのでトレーニングがてらにまた青根ヶ峰にちょこっと立ち寄ることに
西側には遠くの方まで山々が見えました。
山の名前がわかればもっと楽しいかなと思います。
しつこいですが何かを感じる隠れ塔(金峯山寺):8時間(実走7時間4分)
お土産屋さんの立ち並ぶ参道からまたまた寄り道をして少し階段を上がると韋駄天山
この神様にはお詣りしないといけません。
蔵王堂が奥に見えますが、きっちりあのお願いをしておきました。
蔵王堂:8時間40分
秘仏の御開帳をしていましたが、この格好で入るのも失礼かと思い素通り。少し悔やまれました。
吉野山駐車場ゴール:8時間45分(実走7時間44分)
吉野―山上ヶ岳往復
42km 累積標高2600m
結局復路は3時間55分で計画より15分遅れ。
ということでなんと往復の予定時間9時間のマイナス15分で帰ってきました。
我ながら移動時間の予測は正確で笑えます。
水はかなり余っていてハイドレーションに1000ml、ペットボトルに100ml、フラスクはサラで250ml、1350ml残っていました。
ということは1700mlしか飲んでいない計算です。
まぁあまり暑くなかったのが幸いでした。
それと食料もめちゃくちゃ余りました。食べたのはおにぎり2つとチーズちくわ、スポーツ羊かん2本なので700kcalといったところです。
普通に家に9時間いるより食べてないでしょう。
あいかわらずめちゃ燃費が良いですね
ゴールの写真を撮り忘れましたが、この写真は撮っておきました。
すね毛の写真です。
じゃなくて、ペットボトルに入れて持って行った水が車内で丁度良い温度のお湯に代わっていて気持ち良かったという写真です。
足は土でドロドロでしたが、意外にきれいになりました。
そして駐車場でこっそり全身を清拭して家路につきました。
ちなみに帰りはさすがにゴールデンウィークのせいなのか飛鳥あたりで渋滞し、帰るのに2時間かかりました。
ということで、このゴールデンウィークは大峰山脈のさわりだけ走りましたが、こうなると次は八経ヶ岳、釈迦ヶ岳を目指したい。
でも日帰りは難しそうなのでテント泊か。
それでも帰るのが大変そうです。
また考えてみます。
写真は出勤してきた「バックに何も無いで」と言われながらおばちゃんに取ってもらいました。
とりあえずアップがわりに舗装路を走っていくと黒門
いきなり蔵王堂。裏側は補修工事をしているみたいでした。「特別御開帳」の立て札は良く目にするような…
30分ほど舗装路を走ってやっとそれらしき入り口発見
しかしあっという間に舗装路に出てそこからずーっと上りの舗装路をたんたんと走りました。暑くなり上をTシャツに着替えます。
金峯山寺:51分(実走50分)
まぁまぁ走ってるのにここまでで50分かかっています。
ちなみに場所の横に書いている「時間」は写真を撮ったりして止まった時も止めず、「実走」は実際に移動していた時間です。
そのまますぎるとトレイル入り口があり、そこで懐かしい発見をしました
義経の隠塔です。
大昔、小学3年の時の学習旅行で吉野を訪れた記憶の中にこの隠塔があり、ずーっと「本来空のすみかなりけり」が頭に残っていたんです。
その後にオンアラビウンケンソワカとついていたと思いますが、詳しくはわかりません。
石畳もありました。
少し林道に出たりしながらついに山です。
青根ヶ峰(858.1m):1時間10分(実走1時間2分)
しかしあっという間に着くし眺望は無いので感動はありません。
そしてまた舗装路に出るのを2回繰り返しやっと本格的に上り始めました。
なかなかの急登だし落ち葉が多すぎて結構大変でした。
でもすでにまずまずの高度で眺望は良好です。この後も楽しみになります。
天気は最高ですが、風が強い。
少し寒いけど今から気温が上がると思いTシャツで通しました。
ぐいぐい上って
四寸岩山(1235.9m):2時間(実走1時間49分)
走りやすいトレイルが続きます。が、やはり寒い。
新緑がきれいです。
九十丁石で林道を横切り
二蔵宿小屋:2時間30分
小屋の煙突から煙が見えたと思ったら、登山者が3人いました。
この分岐をまっすぐ行きました。
後で気付きますがこちらは在来道で、水場のある巻道のほうだったようです。
ところどころで崩れていましたが、現在の危険は無いように思いました。
崩れたところからみた青空が綺麗
水場は地図とネットのとおり綺麗で、水量も豊富でした。
きのこ
なんかエイリアンチック
五番関:3時間15分(実走3時間0分)
女人結界門です。「女性差別だ」なんて問題があるようですが、壊されていたという「女」の文字は新しくなっていました。
ものすごい巨木の倒木。
尾根の風の強い所ではたくさんの岩をつかんだまま倒れている樹。
確かに結構風は強かったです。
気持ちよく走れるところも結構あり。
洞辻茶屋に到着:4時間弱
ここへは洞川(どろかわ)方面から上ってくる人たちがちらほらで、休憩している人も居ました。あとから調べてみると70分下りたところまで車で来られるようです。
陀羅尼助茶屋は近すぎて写真なし
松清茶屋:4時間
ここからかなりきつい上り、鎖場もありました。
上りは左で下りは右から帰ってくるようです。
鐘掛岩への上り
怪我しそうなので今回はやめておきました。
結構ぎりぎりのところを登るので絶景です。東側方面。
宿坊に着きました。5軒あるそうです。
そして大峯山寺妙覚門です。
実際にはもっと大きく感じましたが、何故だか写真では小さく感じます。
大峯山寺本堂
吉野山の金峯山寺の本堂を「山下の蔵王堂」、この本堂を「山上の蔵王堂」と呼び、もともとは金峯山寺という一つの修験寺院の一部らしいです(wikipediaより)
中では写真は撮りませんでしたが、お参りしました。
ここで「あれっ?」と思いましたが、山頂はどこかすぐにはわからず。
標識にお花畑とありましたのでとりあえずそこへ向かうと
頂上発見
お花畑に山頂がありました。
いや、山頂がお花畑でした。
山上ヶ岳(1719.2m):4時間30分(実走4時間10分)
このお花畑がとても気持ちの良い場所でした。
風があって、お花はもちろんありませんでしたが(笹です)
遠くに見える山脈とお花畑の構図がとてもすがすがしかったです。
ここで昼休み
おにぎり2つとチーズちくわを食べました。
だいぶ長居してしまったと思ったら、山頂に18分も居たようです。
さて休憩込みでここまでで4時間50分。
計画では5時間20分だったので30分ゲインしています。
ということで復路は少し飛ばしたところを拾っていきます。
西ノ覗
これって有名ですよね。
命綱を使ってもっともっと先に行くようですが、高所があまり得意ではないので、びびって写真に指が入ってしまいました。
ところで、山では挨拶しますよね。
がんちゃんは山以外ではそのあたりの人にはしませんが、山では必ずします。
なので「こんにちは」と声をかけていたんですが、時々なんか変な挨拶が返ってきました。
「おかえりー」に聞こえていたのですが、それって大峯山寺の帰りだから?と思いましたが、考えてみると登りの時にも下りてくる人から声をかけられていました。
お昼過ぎになってどんどん人が増える中、自分だけ変な挨拶になっていて恥ずかしい。
これは何かルールがあるぞと思い、ググってみました。(山上でも通信出来ました)
すると、「ようお参り」だったようです。
ここからは「ようお参り」連発です(笑)
すると「こんにちは」の人も居たりして…
しかし洞辻茶屋からは一気に人が少なくなります。
ここから西側の洞川に下りるのが一般的だからです。
なんてったってここから吉野までは24kmとか書いてあります。(ガーミンではここまで20km程度でしたが)
普通昼過ぎからテントなしでは吉野には行かないでしょう。
ということで再び貸し切り状態のトレイルですが決して楽というわけではなく
こんな鎖場も下ります。(下りてからの写真)
五番関:5時間55分(実走5時間6分)
下りてくるのに1時間5分かかっています。
往路が1時間15分だったのでもう少し早いだろうと踏んでいましたが少し焦りました。
でも折角なので元来た右の巻道ではなく、直進して大天井ヶ岳の方へ。
結構な登りでしたが景色も良く
距離は短いのであっという間に
大天井ヶ岳山頂:6時間20分(実走5時間30分)
外国人、日本人女性を含んだグループがピクニックをしていました。
今までの景色にはいなかった人達に少しびっくり。
ここからの下りは結構走れました。
二蔵宿小屋前にはちょっと珍しい全身オレンジの登山者が:6時間40分
いったん林道を横切り四寸岩山への上り返し:6時間50分
四寸岩山:7時間15分(実走6時間23分)
すごく西側の眺望が良いのですが、往復とも写真を忘れてしましました。
その代わりにこんな写真を撮っています。風が強かったです。
吉野から四寸岩山までをピストンしている3人家族と挨拶&激励し、自分も疲労もあるので怪我をしないように激坂をくだりました。
少し余裕があるのでトレーニングがてらにまた青根ヶ峰にちょこっと立ち寄ることに
西側には遠くの方まで山々が見えました。
山の名前がわかればもっと楽しいかなと思います。
しつこいですが何かを感じる隠れ塔(金峯山寺):8時間(実走7時間4分)
お土産屋さんの立ち並ぶ参道からまたまた寄り道をして少し階段を上がると韋駄天山
この神様にはお詣りしないといけません。
蔵王堂が奥に見えますが、きっちりあのお願いをしておきました。
蔵王堂:8時間40分
秘仏の御開帳をしていましたが、この格好で入るのも失礼かと思い素通り。少し悔やまれました。
吉野山駐車場ゴール:8時間45分(実走7時間44分)
吉野―山上ヶ岳往復
42km 累積標高2600m
結局復路は3時間55分で計画より15分遅れ。
ということでなんと往復の予定時間9時間のマイナス15分で帰ってきました。
我ながら移動時間の予測は正確で笑えます。
水はかなり余っていてハイドレーションに1000ml、ペットボトルに100ml、フラスクはサラで250ml、1350ml残っていました。
ということは1700mlしか飲んでいない計算です。
まぁあまり暑くなかったのが幸いでした。
それと食料もめちゃくちゃ余りました。食べたのはおにぎり2つとチーズちくわ、スポーツ羊かん2本なので700kcalといったところです。
普通に家に9時間いるより食べてないでしょう。
あいかわらずめちゃ燃費が良いですね
ゴールの写真を撮り忘れましたが、この写真は撮っておきました。
すね毛の写真です。
じゃなくて、ペットボトルに入れて持って行った水が車内で丁度良い温度のお湯に代わっていて気持ち良かったという写真です。
足は土でドロドロでしたが、意外にきれいになりました。
そして駐車場でこっそり全身を清拭して家路につきました。
ちなみに帰りはさすがにゴールデンウィークのせいなのか飛鳥あたりで渋滞し、帰るのに2時間かかりました。
ということで、このゴールデンウィークは大峰山脈のさわりだけ走りましたが、こうなると次は八経ヶ岳、釈迦ヶ岳を目指したい。
でも日帰りは難しそうなのでテント泊か。
それでも帰るのが大変そうです。
また考えてみます。
「ようお参り」やで。
次は吉野出発ではなく洞川温泉からの周回コースを計画しています。ひょっとしたら生駒縦走に代わるいつものコースになるかもしれません。
時間的にはギリギリな感じなのでまずは偵察に行ってきます。
地図からタイムを計算する時の精度すさまじいですね!!
「ようお帰り」のとこ、おもろかったです!!それにしてもgoogleって便利ですね♪
写真も多いので、満喫した感がめちゃ伝わってきます!!
距離的にもなかなか走りごたえありますね。
また連れて行ってください!
そして、アルプスのコースもぜひ開拓お願いします