銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

師匠!とお呼びすべきでした

2015年05月18日 | のほほん同志Aの日常

プラハ添乗から帰ってきても、時差ボケに浸る間もなくやること山積。
寝る間も惜しんでやらねば間に合わない気がします。
なのに!!

帰宅早々、本棚にあるはずの1冊を探し出し、読み込んでしまいました。

笑福亭松枝さんの『ためいき坂 くちぶえ坂』。



これ、名著です。
副題は「松鶴と弟子たちのドガチャガ」。
六代目松鶴師匠のもとに集った弟子たちとのエピソードが
さすが噺家さんという味わい深い筆致で描かれています。

なぜこの本を手に取ったか。

六代目松鶴師匠の三番弟子として、
また著者の松枝さんの兄弟子として、
この本にもたびたび登場する笑福亭福笑さんと…!!!

昨日の夕方のことでした。
今月号の旅サロン便り作成のため、コース作りの真っ最中。

久しぶりに天満天神繁昌亭に行きたいなぁ…と寄席のスケジュールを見ると、
7月終わりの夜席に「夏の怪談噺」の文字。
ふむふむ、おもしろそう。
出演者は…とみると、私の大好きな笑福亭福笑さん!
お弟子のたまさんも出演とあります。

となると、もう即決です。

さっそく予約をとお電話したところ、何度か取り次がれて
最後に出てこられた方が聞き覚えのある声で、

「はいはい、福笑です」

え、え、え、福笑さん??? 光栄です!!

声がうわずりました、ほんまに。

あとのやりとりは…あまり覚えていません。

「あ~ここは、福笑さんじゃなく、師匠と呼ぶべきだったんかしら?」
という問いが頭をぐるぐる回っていたので。

かつて上方落語ファンの友人に連れられて、しょっちゅう寄席に行っていたころ、
迫力があって、鬼気迫っていて、いっちゃってて、独創的で、
この人が一番、まるごと面白いなぁと思ったのが福笑さんでした。

だから、あぁ、やっぱり師匠!と呼ぶべきでした。

次回、繁昌亭でお見かけしたときには、迷わずそうお声掛けします。

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