驚愕の一言が私を待ち受けていました。
まさか、そんな日が来るとは、、、
しかも、、、
早すぎでしょうよ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「どうしたの?何かあった?」
「ずいぶん若返ったわよ」
「歌劇のOBみたい」(まあ、贔屓目か、又はOBって幅ありってことで)
たいていのリアクションはこんな感じで・・・
その都度、
「大丈夫ですよ、私」「頭おかしくなっていませんよ」
とだけ答えていました。
でも一番多かったのは、
目の奥に一抹の不安をのぞかせながら
何事もなかったかのような大人の?振る舞い。
ーー完全無視(スルー)。
目を合わせたらアカン、悪いものが憑る!?
わかる気もします。
はぁ、ちと変化ありすぎましたかね!
最近、五月晴れの陽光にますます金髪めく?我が髪の毛よ。
さて冒頭の我が憂い、聞いて下さいますか?
日帰りバス旅行でご一緒した運転手さん。
まあ ベテランドライバー、つまり一般企業ならとっくに定年か?
そんな運ちゃん、
初対面で、でも1日も仕事をすれば、慣れてくるもの・・・
最後の訪問地の駐車場に仲良く並び
お客様を持っている少しの合間。
彼が放った一言。
『で、お孫さんは、いくつなの?』
はっ?お孫さんって、孫?マゴ、まご・・・
これって日本語だったっけ、、、、
そんで、誰に言ってんのかしらねぇ、、、
周囲を見渡しました。
多分、その間、約0.5秒ほど。
声のする方を見やって、目が合って、戸惑う私をとらえて、
目が微動に泳ぐ運ちゃん。
そして彼に気遣いながら(なんでやねん!)
気にしてない、気にしてないですよ、まったく私、、、風に、
さりげなく答える私、
「エェ~私まだ孫はいませんよ~」
ははは、ははは
二度、笑っても見せました。
こめかみのピクピクは、マックス逆流していたはずですが・・・
相手はホッとしたのか
「なんか、おりそうな雰囲気やったから、あんた」
雰囲気ってなんやねん!
「孫は、ほんま可愛いわ、息子なんかより、なぁ」
なぁって知らんよ !そんなこと!!
その日、ドライバーとは話すことはもうありませんでした。
とはいえ冷静に自宅で一人、ブツブツ。
あほか、なんでやねん、、、、ブツブツ。
鏡も何度も見ました。
そこには、カツラのようなかぶり物がのっかった
最近ようやく自身が見慣れてきた私の顔。
その先の結論、、、確かに生物学上ありえることかぁ~
でも、でも・・・
いつもなら、面白おかしく、ややデフォルメしてでも
スタッフに伝える笑い話。
でも誰にも言えませんでした。言いたくなかった。
だって笑えないよ、私自身が。
茶髪にして一番コタエル言葉を、この度いただきました。
髪を染めるのは若者だけではない、ええそうでした、そうでしたとも。
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