銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ポルトガル日和

2015年05月08日 | 見かけだおしNのつぶやき

え?添乗あなたなの・・・

あきませんか?

 

ご参加の皆さんは、てっきり他のスタッフが

同行するものと思っておられたようです。

いえ、ごめんなさい、今回は私なんです。

 

理由は色々あるのですが、、、

個人的に思入れのある国だから、にしておきましょう。

アジア一辺倒の私が初めて訪ねたヨーロッパが

実はポルトガルでした。

なんともローカルですね。

それまでに結構海外には、ふらふらと出ていましたが

そのほとんどがアジアでした。

 

とはいえ、理由は料金が、物価が安いから。

それだけだったかも。

もちろん旅に出れば、不思議がいっぱいで

行けば行くほどアジアの国々に魅了されていったのですが、

でも昔から遠くヨーロッパに

人並みに憧れていました。

いつかツバの広い帽子被って行くぞーーこれも乏しいイメージですね。

ただ、旅費が高い、それだけで若かりし頃は避けていました。

それと、なんでしょう、ヨーロッパって

京都に似ていて、若いと知ったふりしても実はよく分からない。

ちょっと人生熟してから大人が行くもの、と、

まぁ、行けない負け惜しみだったかも。

 

ヨーロッパ初上陸 、ポルトガルは春の花がいっせいに咲き誇り、

太陽の陽がとてつもなく眩しかったことを覚えています。

 

重厚な石造りの建物を囲む、日本にも通じていく海。

文化交流の起点ともいえる航路の始まりの地。

大航海時代、ヴァスコ・ダ・ガマ・・・歴史で習った、その舞台がそこにある。

興奮しましたねぇ。

必ず教科書に出る日本とのつながりネタで

金平糖やカステラがポルトガル語からきている・・・

子供だっただけに

おなじみの日本のお菓子の名前が地図の端っこにある

ポルトガルからきていたことに

異常にこころ浮かれたことを思い出します。

 実際に由来となった現地のお菓子は脳天を突き抜ける甘さでしたが、、、

 

実際に訪ねて一番印象に残ったのは、食事が合う!

初ヨーロッパでしたので、重い、もたれる、長旅にはツライ、

そんな噂を聞きかじっていたので、

ポルトガル料理の、日本食に近い味付け・食材に(魚介系)

毎食が楽しくて、、、ワインも必ずボトルが1本・・・

 

風景としては、王女のために城丸ごとプレゼントしたという

城壁の町、オビドス

短いスカートと黒いほっかむりのような衣裳の

おばさんたちと白い渚のナザレ

 自由旅行でしたので、本数の少ない列車を

無人駅でぼんやり過ごした時間も忘れがたい。

 

なので再訪させてください。

あれからお仕事で

何度とヨーロッパに行く機会に恵まれました。

でも、最初に訪ねた場所の印象って強烈なんですよね。

また、あんな気持ちになりたい。

新鮮な気持ちで皆さんにもご紹介したい。

残念ながら初々しい添乗員にはもう戻れそうにないので、、、

 

五月の終わり、ポルトガルに行ってきま~す!

 

 

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