Hidenori Nodera 野寺秀徳『輝く路の上で』

SHIMANO Racing野寺監督のブログ

山頂に不審者現る

2010-11-26 00:36:14 | インポート

いつもより早めの帰宅をした今日。

時間にちょっとだけ余裕がありましたので、久しぶりに体を動かそうと出てまいりました。

いや、登ってまいりました。

闇夜の山へ。

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いんや~。夜に一人登山なんてのは中々出来ませんよね。

私も初めての体験だったんですがどうしてもやりたくなってしまったんです。

選手を辞めても、社会人として色々と大変な日々に直面しておりますが、その大変さに向かう姿勢に中に高揚する気持ちがあれば、乗り越えられると思うんですよね。

夜の山も、そこへ向かう気持ちをコントロールして高揚させれば、恐怖心を克服出来るのではないか?とも思った訳です。

しかも、最近は夜道を自転車通勤していて、闇の中でも恐怖心を感じなくなった私。

今なら夜登山もお手の物!

と思ったんですが、やはり森に足を踏み入れる時は背筋がゾクゾクしました。

人間の入ってはいけない領域に足を踏み入れるようで・・・

登る前には、四方からギッギッギッギ!と言う、たぶんムササビの鳴き声。

とても歓迎されてると言った雰囲気ではありません。

がしかし、山へ踏み入れてしまえばこっちのもんです。

登るにつれ、木も葉が落ちて雲に反射する街明かりで明るくなります。

ライトが無くても目が慣れれば問題なく歩けます。

獣の気配も、寒くなって低地に降りて行ったのか殆ど無し。

3_3 不審者マンの不審者っプリに身を潜めているのでしょうか。

で、結局何がしたかったかと言うと・・・

Photo 山の天辺で晩飯が食いたかったんです!!

んー。デリシャス。食後のコーヒーも格別でした。

星が出て無かったのは残念だけど、また来るんべー。

夜の山は危険です。真似はしないで下さいね

我ながら突拍子もない事をしました。告げて家を出たのに家族も趣旨を理解していなかった模様です。

ま、私本人もいまいち方向性の定まらないままの行動でした。

いつものことながら反省。

本当は自転車に乗りたいんですよ。

明日こそ乗るべ。
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コメント (3)
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