は~い、おのぼりさんです。
衆議院第一議員会館です。
最近は、このあたり迷わなくなりました。
25日(金)午後から電気をカエル計画主催のセミナーに参加しました。
会場の様子です。
自治体・教育機関対象のセミナーですが、参加者の90%が議員のようでした。
前日も何だかんだで2時頃までパソコンしていたので、少々、スイマー(睡魔~)に
なるのではと心配でしたが・・・面白くて大丈夫でした。
簡単に内容を・・・
<学校・庁舎照明の更新で大幅な節電と経費節減の実現>
大和郡山市 総務課課長補佐兼管財係長 今西武史さんです。
「大和郡山といえば・・」と質問され、私、手を挙げたのですが気がついてもらえませんでした。
答は金魚です。関西育ちなので知ってました。
言葉も懐かしくて・・・・。
庁舎蛍光灯器具エコ替(第1期)
・庁舎内執務スペース照明を省電力のものに取り換え
110w 2灯用(240w)⇒32w 2灯用(65w)省電力インバーターHf蛍光灯器具に
・消費電力を上げずに照度を上げる工夫(反射板の活用)
・キャノピースイッチをつけて器具ごとに消灯可能に
・撤去した110w 2灯用蛍光灯器具をインターネット公売で売却
・事業経費582万円(466基)、
314万円国庫補助金(地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金)、売却益8万円、
市負担分260万円。
・効果はCO2削減 年間130t、電力料金コスト削減(461万円)、発熱量減少に伴う冷房効率向上、
職員のエコ意識の向上、財政健全化への努力PR(内緒ですが・・あまりよくない財政状況だったそうです)
・公民館省エネ照明改修
旧型(FLR)蛍光灯器具をHf蛍光灯器具へ
白熱灯器具は電球型LED照明に
体育館の水銀灯を省エネタイプ(セラミックメタルハラインドランプ)へ
効果はCO2削減45t、電気代236万円減(ただしPPS導入の効果もあり)
といった具合にコストダウンが想像以上だったそうです。
第2期では市庁舎の蛍光灯全部と学校照明器具も変更。
・庁舎の電気代は平成20年度から比較すると23年度は2/3に。
・学校施設はリース方式を導入。一斉取り換えによるスケールメリットで価格低減。
初年度から電気料金削減とCO2削減効果を享受。
電気料の削減分をリース料にまわす。
<古い空調設備のガスヒートポンプエアコンへの更新提案>
アイシン精機株式会社 榮 寿久さんです。(写真がとぼけてしまいました。<m(__)m>)
アイシン精機のサイトです。
あれこれ説明するより、見て頂いた方がよく分かると思います。(ちょいと手抜きです)
<庁舎・学校のトクする節電事例と自治体の節電政策の今後>
電気をカエル計画代表の石井伸弘さんです。
電気をカエル計画が目指すものは原発に依存しなくてもすむように
電気使用料を減らしたい。照明代が半分になる「安い」蛍光灯、
電気代が1/10になる「安い」ガスエアコン。
日本の電力消費は2/3が産業・業務用。
・デマンドコントローラー
・リースはトクだ!
一括更新することで年か予算を少しずつかけてこうしんするより、投資額の20%
以上の経費削減効果が生まれる。
喫緊の課題である電力不足対策として効果大。
・照明器具共同購入の促進
商工会、工業団地などの単位で共同購入を。相見積もりを取れば値段が下がるかも。
・ライト規制の導入
・広報の活用
・市民と一緒に楽しく節電。
カタログや資料を戴いてきました。
まだまだ消化不良です。
鳩山町ではLED化などすすめていくようですが、
大和郡山市のように思い切って大胆にすすめることによる
効果は大きいように思いました。
一般質問の項目に入れているので、しっかり頭の中を整理してみます。
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