調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

PIETRO PROVENZALE(ピエトロプロベンザーレ)サックスブルーシャツ『CATANIA(カターニャ)』

2014-02-02 | オシャレ系
 ビジネスマンにとってスーツ・シャツ・ネクタイは毎日の必需品。スーツスタイルも企業によってだいぶ変わっているが、私の会社では夏の期間にクールビズになってネクタイが不要になるくらい。特に外回りの営業部隊はジャケット・パンツ(いわゆるジャケパン)スタイルは一人もいない。お客さまに好印象を持ってもらう(少なくとも悪い印象を持たれない)ためにスーツはもちろん、シャツ・ネクタイ・靴にもトータルで気を遣う。できるビジネスマンなら当たり前のことだろう。
 さて、とは言うものの妻子持ち・ローン持ち・子供の教育費に多額の出費を強いられる日本の平均的・中間管理職ビジネスマンにとってはスーツやシャツ・ネクタイ・靴にかけられる予算も限られているだろう。
 したがって、安物買いの銭失いではなく手持ちの限られた予算で極力良い・長く使えそうなものを買った方がよい。
 最近、会社に着ていくシャツが古くなって何着かダメになってきた。そこで新しいシャツを1着買った。PIETRO PROVENZALE(ピエトロプロベンザーレ)のサックスブルーシャツ『CATANIA(カターニャ)』である。

 PIETRO PROVENZALE(ピエトロプロベンザーレ)。1970年イタリア・ナポリで創業のシャツメーカー・アフィニート社のオリジナルブランド。海外有名ブランドのシャツをOEMで手がけ、日本ではビームスや新宿伊勢丹メンズ館で売っているようだ。


 色はサックスブルー。スマホの画像が暗いが、青すぎず「薄い青」という感じで控えめ目で良い。

 
 SLIM FIT。ベルトを締めたときにウエスト回りがダボっとしないように私はSLIM FITがベターだと思う。


 薄く細い白のストライプが入っている。


 セミワイドスプレッド。通常のカラーとワイドスプレッドの真ん中くらいでこの位がバランスが取れていると思う。


 コットン100%。100番手双糸ドビー。触り心地もよく光に当たると光沢感が出て一定のハリ感もり有名ブランドにも負けていない。


 普通のシャツの袖口って→┏ ┓こう四角張っている造りが多いけどプロベンザーレのシャツは袖部分もなだらかな曲線スタイルになっている。こういう細かい部分のこだわりは好きだ。国産シャツだと→この┏ ┓角張った部分が手首に当たる場合があり、すごく気になる。


 ポールスチュアートのワインレッドのレジメンタルタイとあわせてみる。これにネイビーのスーツだと極めてベーシックなVゾーンながらシャツのサックスブルーの爽やかさ・清潔感とワインレッドのネクタイの色・シルクの光沢感がより映えて良い感じだと思う。

 価格は税込13,800円。確かポールスチュアートのネクタイがこの位の価格だったので月曜~金曜の5着のローテーションを回すには13,800円でこの生地感・造り・バランスの良さなどを考えるとかなりのコストパフォーマンスを発揮していると思う。
 私は以前、トゥモローランドのシャツを着ていたが、ボタンが大きすぎて(厚みがありすぎて)朝の忙しいときに襟元の第一ボタンを留めるのに時間がかかってイラついて(笑)、それ以来トゥモローのシャツはやめた。次に着ていたのがポールスチュアートのシャツだが、生地や造りは申し分ないのだが実際の購入層がオジさんが多いからかスリムフィットになっておらず、ベルトを締めるとたるみが生じて、ダボっとなる傾向があった。そこからいいシャツはないかと彷徨った【さまよった】のだが、アルビニの細番手の生地を使ったシャツは肌触りがスベスベしていて光沢感があって良かったのでそれを多用していた。
 しかし、そのシャツももう無くなってしまい、今回のPIETRO PROVENZALE(ピエトロプロベンザーレ)に至ったという訳だ。
 
 まあBARBAやORIANやルイジボレッリ辺りのシャツを買えれば話が早いのだが、上を見ればキリがない。分相応の中で仕事に打ち込んでいけば、そのうち手が届くようになる(?)と信じて頑張ろう(笑)。
 
 

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