調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

地鎮祭

2010-05-15 | 日記・雑感系
  

 大安吉日の午前10時。地鎮祭を行った。生まれて初めての地鎮祭。

今のマンションから近くなので家族で自転車で現地に直行。10分前で、神社の神主さんと巫女さんが何やら準備をされていた。まずは神主さんと巫女さんに挨拶。袱紗につつんだ初穂料とお車代を恭しくお渡しする。すでに待機してらっしゃった施行会社の設計士さん、実際に建物を建てる建設会社、ガス会社、電器会社、外装会社などの業者さんにも名刺を渡して挨拶。それから施工会社の方々がやって来て、本社の課長、実務の若手スタッフ、営業所長、担当の設計士と営業担当にも挨拶。

 さすがに神様にお祈りを捧げるからか、本格的で関係者が一同に勢揃い。

10時になって早速、神主さんから「それではただいまより地鎮祭を執り行います」とご挨拶され、巫女さんが楽器で神社で流れているような高音の神道チックな音(フォワ~ン~??)を奏で厳粛な雰囲気を演出。
 ここから巫女さんが司会・進行をすすめる。

 「~の儀」「~の儀」
地鎮祭 大体の流れ他

 巫女さんが儀式によって「低頭してください」と言ってくれるのでそれに従う。さらに儀式によっては、巫女さんが再び神道チックな音を奏で、厳かな雰囲気を演出。

 「地鎮の儀」ではまず、神主さんが設計士に鎌(?)か何かを渡して、設計士が盛り土のところに「えい!」と声をかけ、次に業者の代表者には鍬が渡され、凄く慣れた感じで頼もしい大きな声で「えい!えい!えい!」と鍬で地面を掘るアクションを3回とり、次に私も鍬で「えい!えい!えい!」と鍬で地面を掘るアクションを3回とる。最後に施主の会社の代表者も同じく「えい!えい!えい!」と繰り返す。

 みんなが見ている中で「えい!えい!えい!」とやるのも若干気恥ずかしいが、中々面白い。思いっきりやるべきだろう(笑)。

 榊も捧げ、土地の四隅を神主さんが清めてくれて、全員に小さな陶器製の杯(神社が用意してくれた)が配られて、神酒がつがれ、みなさんで飲み干して地鎮祭は終了。色々と儀式があってかかった時間は約30分だった。

 最後に、私達家族も四隅を神酒・お塩・お米で清める。

 天気も良くて日本的伝統が感じられ、施主・業者さんから「おめでとうございます」とさかんにお祝い頂き、これから「建てていくぞ~」という一体感が醸成されて非常に有意義な神道的儀式と感じ入った。

ちなみに施工会社から教えてもらったお供え物

お米1~2合程度
お塩500~1,000g程度
お水1~2L
お酒1升程度
山のもの(野菜:キャベツ、じゃがいも、にんじん、ほうれん草など、くだもの:りんご、バナナなど)
海のもの(乾物:スルメ、昆布、うるめなど)

神主さんは一つも持って帰らず、全部お返しされたのが驚きだった。お酒は飲まないので
施工会社にあげてしまった。

 これで神様に守ってもらったので、あとは家が建つのを待つだけだ。楽しみ楽しみ。

久里浜・花の国(ゴジラ)

2010-05-01 | 日記・雑感系
 GW中に、久里浜「花の国」に行った。渋滞していると思って朝7:30に家を出たが、全く混んでおらず、8:20頃には駐車場に着いた。思ったよりかなり広く、結構な勾配もあって歩くのも一苦労だ。機関車(?バス??)に引きづられたような乗り物が走っていて、それに乗るのが便利だ。
 子供が遊べる遊具施設のエリアにはゴジラが飾ってあって、何でも地元の青年会(?)や有志の方々による街興しの一環として作った、という主旨が書いてあった。素晴らしいことだ。
 帰りに入口近くの定食屋さんでお昼ご飯を食べたのだが、コントの如く醤油とソースを間違えて、中トロにソースをつけてしまった・・・(笑)。

 入園料は無料で、駐車場代のみ。極めてリーズナブルでお金をかけずに子供と遊べる公園だ。

 ちなみに足湯もあった。