調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

2013新型スカイラインV37(Q50)【日産グローバル本社展示】

2013-11-16 | 日記・雑感系
 インフィニティ(INFINITI)のエンブレムをつけた新型スカイラインが発表されたので横浜の日産グローバル本社に行ってみた。

横浜そごうの裏から歩いていくと、もうクリスマスのイルミネーションが飾ってあった。もう11月も中旬だし、あっという間に師走になってしまうのだろうな。


 グローバル本社のエントランスを進み、エスカレーターで1階の展示フロアに降りて行くと、早速新型スカイラインが飾ってある。しかも結構な人だかり。何やらちょうどプレゼンテーションが行われているようだった。


 主に墨田区で活躍している新日本フィルハーモニー交響楽団の皆さんがコンサートを開いていて素晴らしい音色を奏でてくれていた。


 展示されていたのはラディアンレッドというカラーらしい。


 早速、展示されている新型スカイラインを見てみる。

350GT HYBRID Type SP(ダークメタルグレー)内装はブラック/本アルミフィニッシャー


 やはり新車ならではの輝きに魅了されてしまう!高級感があるではないか。タイプSPはフロントバンパー部分がフロントグリル両端から八の字のように広がっている。バンパー両端下部部分がカクカクしている。


サイドから。


切削光輝19インチホイール(Type SPは標準)


噂のリアサイド。SKYLINEという車名表記はない。昔からのスカイラインファンの方にすると◎のテールランプではないのが許せないらしい。伝統を大事にして欲しいというファンの熱い気持ちなのだろう。私は昔からの伝統を知らないのであまりこだわりがないが、レクサスISのリアサイドのデザインよりかはマシだと思う(テールランプの下の方が伸びていく感じが違和感を覚える)。ただ、マークXのリアもそうだけどあの留め具みたいな部分が「目」に見えて、驚いて目を開けたロボットのようで嫌だ。
 

右サイド後ろから


ステアリングは優しい触り心地。ファインビジョンメーターなども見やすい。


ドアサイド


上画面(8インチワイド画面)/下画面(7インチワイド画面)
タッチパネルは反応しないようになっていた。


センターコンソール。ブラック/本アルミフィニッシャー。


後部座席がドライビングシートより少し高く感じた。ドライビングシートの方が柔らかく沈み込むような感じなのだろうか?後部座席は狭くない。頭の上も気にならない。


内装はフーガ(FUGA)レベルまで高級感を高めたような感じだろうか。凄く良いと思う。

350GT HYBRID Type P(ホワイト)ベージュ/本木目フィニッシャー

 
 フロントバンパーの形状がSPとは異なる。やや丸くなっている。



インフィニティエンブレムのステアリング。私は日産エンブレムよりインフィニティエンブレムの方が良いと思う。いやもっと言うと、「INFINITI Q50」で良いと思う。


本木目フィニッシャー。ベージュと本木目フィニッシャーの方が好き


後部座席から


スーパーブラック


切削光輝17インチホイール。19インチホイールの方が良い。


350GT HYBRID ブリリアントシルバー


 最後のついでにスカイラインクーペ。スカイラインハイブリッドの17インチホイールより、クーペのホイールの方が好き。個人的にはV36クーペのデザインは非常に美しく曲線がエレガントで一つの完成型だと思う。次のクーペをデザインする人は非常に苦慮しそう。


 外に出ると暗くて、横浜そごうやベイクオーターの灯りがコントラストで綺麗な夜景になっていた。


 パンフレットも貰う。グローバル本社の女性は美人な方ばかりだ(笑)。


 残念ながらHAGANEブルーがなかった。欲しいなぁ~。買いたいなぁ(笑)。

■追記 HAGENEブルー 水色のよう




SPの角張った形よりPの丸まったバンパーの形の方が私は好きだな~。

 それにしても56年もの伝統があるスカイラインゆえ、米国で成功したインフィニティとして投入するか、従来通りスカイラインとして投入するか非常に悩ましく重たい問題になったことだろう。日本におけるスカイラインの商品企画責任者の方は女性のようだが、相当苦労したと思うし、すでに賛否両論が出ている通り矢面に立たざるを得ないのでこれからがさらに大変だと思う。
「日産がある限りスカイラインの名前は残す」(by Response)

 西川副社長はインフィニティエンブレムを採用した理由を「輸入車を嗜好されるお客様に、新型スカイラインがグローバルでプレミアムなセダンであることを約束するという意味でインフィニティバッジを採用した」という。
インフィニティの主力モデルとして開発… 西川廣人副社長 (by Response)

 とはいうものの月間販売目標が200台というから、「やる気あるのか」と問われてもやむを得ないのかもしれない。
 
 私は欲しい~。宝くじ当たらないかなぁ~(笑)。

【価格】
350GTHYBRID Type SP 税込 5,264,700円
350GTHYBRID Type  P 税込 4,863,600円
350GTHYBRID        税込 4,496,100円




鬼怒川ライン下り

2013-11-10 | 日記・雑感系
 仕事の疲れを癒しに鬼怒川温泉に1泊した翌日、鬼怒川ライン下りに行ってみた。ライン下りの場所は、鬼怒川温泉の駅から徒歩5分ほど、鬼怒川金谷ホテルの左隣りの道路の奥。朝、ホテルのフロントから10:10の回の空き状況を確認してもらったところ、空きがあったことから事前予約をしていた。
 事前予約をすると大人は200円(子供は100円)値引きがある。
大人2500円→2300円 子供1100円→1000円
 階段を下りて行くと受付があり、鬼怒川と綺麗な紅葉が出迎えてくれる。料金を払うとチケットをくれ、ライフジャケットをもらう。どこかの会社の団体客と一緒になり、ごった返しの状態になる。

階段を降りながら撮った写真 


下にテントと舟がある


 川沿いに下りると家族写真を撮ったり、子供は丸い綺麗な石を拾うのに夢中だった。すぐに乗船案内があり、ゲロ袋、いや(笑)、靴入れのビニール袋をもらい、舟に乗る。舟と言っても何でも手作りの舟らしい。舟には横3列で座り、靴は脱がなくてはならない。正座というか胡座の状態で少しキツイ。どこかの会社の団体客と一緒のため殆どおじさんばっかりだ(笑)。40~50人は乗っていただろうか?

 そうこうするうちに舟は出発。ディズニーランドのアトラクションより舟のスピードが速い!しかも絶景。紅葉があともう一歩というところが残念かな。寒いと聞いていたので温かい恰好をしていたが、ライフジャケットもあり思ったほど寒くはなかった。逆にライフジャケットを脱いだ後が少し寒かった。



結構なスピードで下る。舟には右・左の両サイドに水しぶきを防ぐビニールがあり、両サイドの人は水しぶきが激しいエリアでは逐一ビニールを上に上げる防戦スタイルを取る作業が必要だ。

絶景


途中、ゴリラ顔の岩やぞう?の岩、熊の岩などを船頭さんが案内してくれる。
途中の滝などの風景が綺麗だ。


 30分くらいすると流れが穏やかなエリアになり、舟3艘を連結して、ボートで引っ張って終点まで連れて行ってくれる。


 終点から鬼怒川温泉駅までは無料バスで送ってくれるが、終点付近の待ち合わせ場所で15分くらい待たなくてはならない・・・。その間、鮎の塩焼きやら、餅の味噌焼きなど諸々の商売ネタが待っている(笑)。

 所要時間は35~40分。妻も子供も大満足。鬼怒川に行くなら一度は乗ってみてる価値はある。ただし、天気や気温など自然条件による。
 ヴェネチアのボートのようなゆったりのんびりのようなものではない。結構なスピードでスリルもある。来週辺りの紅葉最高潮のシーズンは最高だろう。