調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

箱根ホテル ランチブッフェ(IL MILAGGIO)

2007-05-26 | 日記・雑感系
 妻が知人から評判を聞いて箱根ホテルのランチブッフェ(IL MILAGGIO)に行ってきた。朝9時15分過ぎに家を出たが、東名高速の横浜青葉~町田(か厚木の手前)までノロノロした渋滞。厚木ICから小田原厚木道路に抜けるまでかなりの時間を要してしまった。早く家を出て正解だった。前日の金曜日はあいにくの雨だったが、この日は朝から晴天に恵まれてスムーズにスピードが出せてからは気持ちの良いドライブとなって良い気分転換になった。
 11時20分頃に箱根ホテルに到着。綺麗なホテルという印象。レストランのオープンは11時45分ということで、芦ノ湖に面した外の庭で子供と遊ぶ。ちなみに富士山も見ることができた。このホテルの売りの一つは芦ノ湖と富士山を見ることができるビューにあるようだが、夕方や朝、部屋から見る眺めは確かに絶景だと思う。
 さて、オープンの時間になり、中に入るとホテル内のイタリア料理のお店だけあって店内も広く、テーブルや椅子などもしっかりしていた。500円で食前・食中・食後の所定のドリンクがフリーとなっており、ジンジャーエール(ウィルキンソンの甘口)2本と食後にコーヒーを頼んだ。並んでいた料理は概ね以下の通り。
 
【前菜】
青豆のムース
カツオのタタキ サラダ添え
生ハム・トマトの春巻き
箱根山麓野菜のエチュベ
サラダ各種
コーンスープ
お刺身(甘エビ、イカ、白身)
パニーニ
各種パン
【主菜】
クラムチャウダー
鮮魚料理
豆腐ステーキ
ローストポーク 和風ソース 中華バンズと共に・・・
チキンマドラス
バジル風味のパスタ
ローストビーフのカッティングサービス
【デザート】  
定番:豆乳プリン
チョコレートケーキ
白桃のムース
苺のショートケーキ
クレームブリュレ
季節のフルーツ
アイスクリームとシャーベット
 etc
 
 「超美味しい!!」というものはないが、ホテル内のレストランだけあって、全般的に手を抜いていないしっかりした味の料理(ハズレがない)が提供されており良いレストランだと思う。2500円という控えめな料金を考えると満足度は高い。
 また、働いているスタッフの方もスーツ・ネクタイ着用で雰囲気を損ねず、テキパキ動くのは勿論のこと、空いたお皿を下げるタイミングも何ら違和感はなかったし、500円のドリンクサービスに関してもコップが空になっていると「何かお持ちしましょうか?」と問いかけてくれるなどプロ意識を感じさせてくれる。
 ただし、残念なのは当ランチブッフェはかなり有名な様で(うちの妻が評判を聞いた位なので)、バスの観光ツアーのランチに組み込まれていることがあるようだ。私たち家族が行ったときも50歳代と思われる女性のバスの観光ツアーの一群がいて、大きな声で話して騒々しいのみならず料理を取る順番も関係なしに割り込んできたり、人の迷惑を考えずに自己中心的な女の人ばかりで非常に不愉快な思いをした。芦ノ湖と富士山を見ながらゆっくり食事を取り非日常を味わいたいと考えている人にとっては平日に行くか、そういった迷惑な一群と当たらないように祈るしかないだろう。 

 ツアーの一群と当たらなければ、また来たいと思った。

 盛りつけが美しくないが、携帯で撮った写真をアップしておこう。 
 
 

国家と神とマルクス~「自由主義的保守主義者」かく語りき~(佐藤優著)

2007-05-05 | 書評系
『国家と神とマルクス~「自由主義的保守主義者」かく語りき~(佐藤優著/太陽企画出版)』  1690円

著者:佐藤優氏 起訴休職外務事務官。1960年東京生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。ロンドン、モスクワの日本大使館勤務などを経て、本省国際情報局分析第一課に勤務。外交官としての職務の傍らモスクワ国立大学哲学部(弁証法神学)、東京大学教養学部(ユーラシア地域変動論)で教鞭をとる。外務省きっての情報分析官といわれたが、2002年5月、背任容疑で逮捕される。一審、二審とも執行猶予付きの有罪判決を受け、現在上告中。『国家の罠(新潮社)』で第59回毎日出版文化賞特別賞、『自壊する帝国(新潮社)』で第5回新潮ドキュメント賞を受賞(いずれも新潮社)。他に『国家の自縛(産経新聞出版)』『日米開戦の真実(小学館)』『獄中記(岩波書店)』などの著書がある。
 
 ご存じ”国策捜査”の被害者佐藤優さんの本。「太陽企画出版」という個人的にはあまり聞き慣れない出版社からの本ということで、どんな内容なのか訝しがったが立ち読みして(笑)購入。

 Ⅰ それでも私は戦う
 Ⅱ 国家の意思とは何か
 Ⅲ 私は何を読んできたか
 Ⅳ 日本の歴史を取り戻せ
 Ⅴ 国家という名の妖怪
 Ⅵ 絶対的なるもの-あるいは長いあとがき-
(以上254ページ)

 「国家と神とマルクス」と何やら矛盾めいた大きなテーマが書名となっているが、内容的には「自由主義的保守主義者かく語りき」とある通り佐藤氏が諸々の雑誌(「左派、右派の垣根を越えて」)に寄稿した論文やエッセーなどをまとめたもので、特定の雑誌でしか佐藤氏の論考に接する機会のない人にとって興味深いものになっており、まさに「矛盾が共存」という意味を書名と内容が表している良書である。

 それにしても佐藤氏の背任容疑(2000年4月にイスラエルで開催された国際学会に大学教授を派遣する際に外務省関連の国際機関「支援委員会」から資金を支出したこと)に関しては、当時の外務事務次官や条約局長などの外務省幹部の決裁(正規手続き)を経ており、かつ東郷和彦元欧亜局長が「佐藤君は何ら違法行為に関与していない(本書9ページ)」と証言したにも関わらず、二審でも有罪になってしまっている。国家とは恐ろしいものだ・・・(汗)。本書の「Ⅱ 国家の意思とは何か」で麻原彰晃元主任弁護士安田氏の事例をテキストとして”国体の弱体化”を指摘しながら、「このようなうるさ型の弁護士の存在が、国家の手抜き捜査による冤罪を防ぎ、結果として日本の国家体制を強化するという論理関係」を明示しているのは優れた分析ではないだろうか。元ライブドア社長の堀江氏の逮捕の深淵も(無自覚に)共和制を唱えていることに国家の生存本能が否を唱えたことにある、との見方も説得的だ。
 ちなみに佐藤氏と堀江氏は「Finacial JAPAN5月号」で対談していて、こちらの記事も感覚的な堀江氏の言説に対して、佐藤氏が学術的な整理を踏まえながら独自の見方を述べていて面白い。

 最近では佐藤氏の活躍を妬む声も公になってきて諸君5月号では「佐藤優 ―そのロシア人脈とインテリジェンスへの疑問」などと書かれていたのを本屋で見た。またAERA4/23号でも佐藤氏が取り上げられていた。
 そのような日本人的な嫉妬・妬みの声に負けずに佐藤氏には今後とも頑張ってほしい。

麦田もち(鎌倉五郎)~小町通り本店~

2007-05-03 | 日記・雑感系
 「長谷」から「鎌倉」へ戻ろうと江ノ電に乗ったが、乗車率200%並の激しい混雑ぶり。子供も押しつぶされてしまうんじゃないかと思う位にぎゅうぎゅう詰め。前述したが、鎌倉駅ではホームへの入場規制をしていた。
 あの混雑ぶりは、晴天や比較的近場であることもあるが、女性誌Hanakoの最新号が鎌倉・湘南を特集していたことも少しは影響してると思った。

 さて、鎌倉も小町通りは人だらけで歩くのも嫌になる位だったが、「鎌倉五郎の麦田もち」を買って帰ろうと思い、人混みの流れに入っていった。

 蓬の粒あんを6個購入。

 やはり美味しい。満足。

 

長谷寺の上から海を見下ろす~鎌倉市長谷~

2007-05-03 | 日記・雑感系
 子供と一緒に階段で登れる一番頂上に行った。そこから携帯で撮った写真が上記の画像。お寺付近は暑かったが、お寺の上の方は木々の木陰のせいか若干ひんやりしていて空気も澄んでおり、さほど高くはないにも関わらず、一瞬ながら俗世間から離れた感覚を持った。階段を下りるとまた俗世間に降りてきたような・・・(笑)、そんな不思議な感じだろうか。

 あの葉っぱはもみじだろうか?新緑の「緑」が非常に綺麗で、若々しさというか生命力を感じさせるというか太陽の光が木々の新緑を照らして非常に気持ちが良かった。


長谷寺~鎌倉市長谷~

2007-05-03 | 日記・雑感系
 七里ヶ浜を後にし、江ノ電「長谷」駅で途中下車。一日乗車券を買ったので、どこかで降りようということになった。目的地を長谷寺(通称「長谷観音」)にし、駅から6~7分歩く。私も妻も長谷寺は初めて。
 
 入山券→大人300円 子供(小学生)100円

■由緒(券の裏面の紹介文より)
  「当山は正式な名称を『海光山慈照院長谷寺』と号し、伝来する縁起に曰く、その開創は聖武天皇の御代に当たる天平8年(736年)という鎌倉でも有数の古刹であります。開山徳道上人。開基は藤原鎌足の孫にあたる藤原房前。本尊である十一面観音は養老5年(721年)に徳道上人の本願によって、一本の楠の霊木から刻出された二体の観音像のうちの一つといわれ、開眼供養の導師を務めた行基菩薩によって衆生済度の願が込められ海中に投じられたといいます。その後相州長井浦に流れ着いた尊像は鎌倉に遷座され、当山創建の礎になったということです。
 古来より板東三十三観音の第四霊場として民衆の信仰を集め、『長谷観音』の通称で親しまれる尊像は総高9.18mあり、本邦でも最大級の木造観音といわれます。」


 だそうだ。

 お寺に入る前の道で旅館の隣の空き地で観光客向け&子供向けの玩具を売っている女性(子供も二人いた)がいたが、あれは何なのだろうか・・・??
あのような商売をしないと食べていけないのか、旦那は何をやっているのだ、許可を得ているのかetc、どうでも良いことが気になった。

からあげカレー~モンナマカイ珊瑚礁(鎌倉市七里ガ浜)~

2007-05-03 | 食事系
 モンナマカイ珊瑚礁(鎌倉市七里ガ浜)のからあげカレーの画像。
どんぶりのような大きめの器に盛られたカレーだが、ごはんの上にサラダがのせられている。私はこのお店に初めてきたので、ちょっとビックリ・・・。

 シーフードサラダを頼んだからか(?)、混んでいたからか、注文してからテーブルに運ばれてくるのに50分程待ったのがやや残念だったが、そこは我慢。

 さて、味の方はということで一口食べてみると口に入れた最初の瞬間(0.2秒)は「普通のカレーと同じかな?」と思ったが、若干の甘みと徐々にスパイスが効いてきて「やっぱり普通のカレーとは違うな」と感想を改めた。
 あの甘みととろみはたぶん(私の勝手な想像だが)チーズじゃないだろうか?
からあげの鶏肉もしっかりと身が引き締まっているように感じた。

 私はチーズが苦手なので「超美味しい!」とまでは思わなかったが、それでも主張は強くないので「十分美味しい」と思う。

 ちなみに事前のネット情報で「量が多い」とあったので、私は「ライス少なめ」にした。シーフードサラダも食べていたし、ライス少なめで正解だった。最後の方はお腹一杯になった。

 雰囲気も良いし、女性スタッフもテキパキ働いているし、味もまあまあだしリピーターが絶えないのが理解できた。

シーフードサラダ~モンナマカイ珊瑚礁(鎌倉市七里ガ浜)~

2007-05-03 | 食事系
 前述の通り七里ヶ浜の珊瑚礁で注文したシーフードサラダの画像。
盛りつけられている器がオシャレというかオリジナリティが発揮されていて、好印象。量も大人二人と3歳の子供がちょこっと食べるのに過不足ない。
 
 しゃきしゃきのレタス、歯応えのある一口サイズのキュウリ、サーモン、タコ、イカ、アジにお店独自のドレッシング。

 普通に美味しいと思った。

モンナマカイ珊瑚礁(鎌倉市七里ガ浜)

2007-05-03 | 食事系
 鎌倉・湘南エリアで有名なカレー店「珊瑚礁」に行った。江ノ電「七里ヶ浜」駅で降りて、海に向かって歩き「行合橋」信号を右折、2~3分で到着。11時20分頃に着いたが、既に行列が出来ていた。天気も良かったし、ゴールデンウィーク後半初日ということもあって当然のことか・・・。
 だが10分程待っただけで店内に入ることができた。比較的ラッキーな方かもしれない。
 店内からは七里ヶ浜を一望することができ、天井は高くプロペラ(?リビングファン?正式名称がわかりません)が回転、女性スタッフの衣装もハワイチックなワンピースで統一されており、夜、デートで来るカップルにはかなり良い雰囲気を演出してくれるのではないだろうか(笑)? もちろん、昼の雰囲気も海を見ながらリラックスできて子供がいる家族連れも満足できると思う。一番人気は外のテラス席なのだろうか?

 で、何を注文したかと言うと
①シーフードサラダ(1800円)
②からあげカレー(1400円※ライス少なめは1300円)
③茄子と挽肉カレー(1400円)
④アイスコーヒー(450円) 

 感想は写真と共に別に書いてみる。  

鎌倉探索~江ノ電~

2007-05-03 | 日記・雑感系
 ゴールデンウィーク後半初日(5/3)、朝9時半頃に家を出て鎌倉へ。最初の目的地である七里ヶ浜へ向かうべく鎌倉駅で江ノ電に乗り換える。11時鎌倉発の江ノ電を携帯の写真に撮る。
 やはりゴールデンウィークだけあって社内は混んでおり、帰りの鎌倉駅(15時前)ではホーム内への入場規制をしている程だった。