最近、仕事がいきなり忙しくなってしまった。ブログの更新は土曜日か日曜日にまとめてしよう。
さて、非常にマニアックだが、たった今から銀行業務検定協会という団体が主催している「経営支援アドバイザー2級」という試験の勉強をしてみる。マニアック故に情報の価値はありそうだ。
そもそも
銀行業務検定試験とは「主として銀行・保険・証券等金融機関の行職員を対象に、業務の遂行に必要な実務知識や技能・応用力についてその習得程度を測定することを目的とした誰でも受験できる公開の検定試験で、実務能力水準の向上に寄与することを願って1968年2月からスタートした」試験であるという。
私は銀行員ではないが、何故か財務2級を持っている・・・(笑)。関係ないが簿記2級も持っているので、そのうち、時間があったら1級も取りたいと思っている。
「経営支援アドバイザー2級試験」の目的は、2003年3月に金融庁から公表された「リレーションシップバンキングの機能強化に関するアクションプログラム(いわゆるリレバン)」で地域金融機関に求められている融資先企業の「目利き研修」や「貸出金利の適正化」「審査力の向上」など、要は単純な担保権の実行などによる不良債権処理を推し進めるのではなく、企業の実態を正確に捉えて個別の事情に応じた融資をしてゆくための最低限の知識をもっているかのテストってことだ。
最近では、
金融庁は「金融改革プログラム」を公表し「金融機関の再編(コングロマリット化)」を促しているようで、経営支援アドバイザー試験も早くも中止になるか内容も変わらざるを得ないのではないだろうか。
ちなみに今、試験問題を見てみたが一般常識の範囲内で解ける問題であまりに簡単だ・・・。受験者を見てみたが都銀の人は殆ど受けておらず、地銀や信金の40歳前後の人が多いようだ。でも申し込んでしまった(7,350円)ので受けてみよう・・・。
この試験が終わり次第、簿記1級か、証券アナリストか、中小企業診断士のどれかの勉強を始めよう。