調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

経営支援アドバイザー2級合格(銀行業務検定)

2005-04-28 | ビジネス系
 以前の日記で書いたのだが、今日、「経営支援アドバイザー2級(銀行業務検定協会)」の合格通知が届いていた。
 マニアックな試験なので、正直、世間的な価値は全くないが、銀行員でもないのに一夜漬けでよく受かったものだ(ギリギリ合格)・・・。もう全く記憶から消去されてしまっているのだが・・・(笑)。
 それにしても、一気に本を読む時間や勉強する時間、ブログを書く時間がとれなくなってしまった。悲しい・・・。 

グランドセイコーvsザ・シチズン(画像②)

2005-04-27 | 日記・雑感系
 こちらがSEIKOの「グランドセイコー」。

 ちょっとね~、①の画像と比べてみて頂ければわかると思うが、どう見てもCITIZENさんがグランドセイコーをマネしていると思わざるを得ないな~。

 まあ、私はグランドセイコーの方がカッコイイと思うけどね・・・(笑)。

グランドセイコーvsザ・シチズン(画像①)

2005-04-26 | 日記・雑感系
 私はSEIKOの「グランドセイコー」という時計を持っている。5年程前に文藝春秋に掲載されていた広告写真と「最高の普通」という”まさにそのとおりだな~”と思わせるキャッチコピーに納得し購入したもので、今でも自宅にいる時に付けている(外に出る時は別の時計だが・・・)。
 で、ちょっと気になったのだが、シチズンの「ザ・シチズン」なる時計って思いっきり「グランドセイコー」のマネじゃないのか?コレ。
 ちょっと画像を見て比較して欲しい。まず①がCITIZENの「ザ・シチズン」。

『国家の罠~外務省のラスプーチンと呼ばれて~』

2005-04-16 | 書評系
 ブログの更新が4/2で止まってしまった。最近の平日の平均睡眠時間が4時間。ブログどころではない・・・(笑)。週末に一気に書くようにしよう。
 さて、相変わらず勝手な書評。
■『国家の罠~外務省のラスプーチンと呼ばれて~』(新潮社/1,600円)
著者:佐藤 優(まさる)氏
 1960年生まれ。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了の後、外務省入省。95年まで在英国日本国大使館、ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、 95年より外務本省国際情報局分析第一課に勤務。2002年5月に逮捕、現在起訴休職中(元主任分析官)。外交官として勤務するかたわらモスクワ国立大学哲学部客員講師(神学・宗教哲学)、東京大学教養学部非常勤講師(ユーラシア地域変動論)を務めた。

 目次
 序 章 「わが家」にて
 第一章 逮捕前夜
 第二章 田中真紀子と鈴木宗男の闘い
 第三章 作られた疑惑
 第四章 「国策捜査」開始
 第五章 「時代のけじめ」としての「国策捜査」
 第六章 獄中から保釈、そして裁判闘争へ
 あとがき
(以上、398ページ)

 一言で言って 『良書』
*お勧め度:★★★★★(5段階)

 本書は2002年5月に鈴木宗男氏関連事件で「背任」「偽計業務妨害」容疑で逮捕された外務省元主任分析官・佐藤優氏による手記である。佐藤優氏と言っても覚えている人も少ないと思うが、鈴木宗男氏がいわゆる「ムネオハウス」「疑惑の総合デパート(このフレーズを叫んだ辻本清美氏自身が秘書給与流用疑惑で議員辞職したが・・・(笑))」などと批判の矢面に立たされていた2002年当時、鈴木宗男氏を操る・外務省スタッフとしてワイドショーなどで報道され、いかにもマスコミが好きそうな「ノンキャリながら鈴木氏に擦り寄って権力を傘に着て、自分の意図する方向に外交をリードしている」などといった意図的なストーリーが展開されていたことを覚えている。
 
 本書では、目次にある通り、氏が逮捕される直前の話から始まり、当時の外務省内の空気や逮捕後の拘置所での検察官との取り調べ、獄中日記など、経験した人でしか分からない状況を氏のプロとして培った分析力を元にまとめられてある。
 
 読めば分かってもらえると思うが佐藤氏が有能な外交スタッフであったことは間違いない。外務省で働く裏方スタッフの方々の仕事の内幕・リアルな「現場」がよくわかる本で、加えて自身や鈴木宗男氏の逮捕を「国策捜査」と捉えて、それが時代背景としてどのように捉えるべきか、「内政的には競争原理・平等方式の否定」と「外交的には親米路線一辺倒派の勝利と排外ナショナリズムの高揚」という2点を軸に、氏の認識を提示している。

 西村検察官との取り調べに関する氏の文章を読んでいたら、下手な小説なんかより、こちらの方が高度な心理戦の展開が上手く描写されていて(ちょっと格好よく書かれているような気がしないでもないが・・・(笑))、やや村上春樹チックな文章とオーバーラップして読んでしまった。

 また、田中真紀子氏の無能っぷりが改めて世間に知らしめられており、この意味でも良書としたい。そもそも、田中真紀子を支持する人間の知性が信じられない。どうして彼女のような人を支持するのだろうか?地盤があるとは言え、おそらく政治や外交、国益など考えたこもないワイドショーの情報を全てだと思っている愚かな主婦層が投票しているのだろう。

 外務大臣時代に彼女が犯した失敗は多々あるが特に
①2001.9.11テロ後の米国国務省要人の避難先を記者団に漏らしてしまう
②知日派のアーミテージ国務副長官との会談を大臣就任祝いにもらった胡蝶蘭の礼状書きのためにド
 タキャン
 
 この2点は、一国の外務大臣として信じられない行状ではないだろうか?ほかにも週刊誌では色々と書かれていたが本書の中でも斎木人事課長(当時)の人事異動命令書をタイプさせて外務省本省人事課の一室に「閉じこもった」事件などが克明に書かれている。

 父親の故・田中角栄氏が天国で泣いているだろうね(角栄さんは偉大だったのにさ)。彼女のためにも次の衆議院選挙では落選させるべきだろう、いや、ぶっちゃけ彼女を支持して投票する人って相当レベルの低い人と言われても仕方ないだろう。

 そんなこんなで外務省の内幕、検察官の取り調べ方法、獄中の様子、諜報官的な仕事のリアルな現場、時代背景を元にした俯瞰的な氏の分析など非常に興味深く、是非多くの人に読んで欲しい本である。

 あ、それと、いかにテレビのワイドショーやニュース、週刊誌などに書かれていることがいい加減(いや、ある種の力が働いている)かが分かると思う。今は、インターネットがあり、さらにブログもあるので「真実」を自分で知る力を磨く必要があるだろう。

 マスコミなどに踊らされてはいけない。

朝からエロ漫画かよ

2005-04-15 | 日記・雑感系
 朝の通勤電車の過ごし方は、人それぞれあると思う。座席に座っている人は殆どの人が寝ているし、立っている人もウォークマンを聞いたり、新聞を読んだり、本を読んだり・・・。私の乗る通勤電車は朝早いこともあり多少混んでいるものの一般的な通勤ラッシュ的状況までは至っていない。
 そんな通勤電車の中で、この日の朝、座席に座れたので寝ようとしたところ、隣に座っていた40歳代の身なりを整えた紳士然とした男性がエロ漫画を読んでいるではないか・・・(!)。もちろん、カバーを着けているのだが、まさに先ほど書いた「国家の罠」くらいのサイズの本で、何事もなく平然とエロ漫画を読んでいるこの男性。

 一体、どういう神経をしているのだろうか?

 別にね、男だから良いんだよ。エロ漫画を読もうが、エロ本を読もうが。だけどさ、通勤電車という極めて公共性が高い車内で他人に不快感を与える可能性があるということまで頭が回らないのだろうか?朝の通勤電車だよ(笑)。朝。

 途中、混雑してきてさすがに本をバッグにしまったが、こんなヤツが会社で偉そうに管理職の立場にあったら絶対にイヤだな。
 
 

独立行政法人理化学研究所

2005-04-11 | 取材日記
 理化学研究所(埼玉県・和光市)を訪問。4/11時点ではまだ、桜が咲いていて綺麗だった。っていうか、遠すぎ・・・(笑)。東武東上線・有楽町線和光市駅からバスで5分。歩くと12~3分くらい。ホント、大学みたい。世界を「あっ」といわせるコペルニクス的な研究・発明を期待してますのでこれからも頑張って下さい。

だった・・・。

こどもの国(横浜市青葉区)

2005-04-10 | 日記・雑感系
 天気が良かったので、以前から妻が計画していた通りにこどもの国で花見をしてきた。晴れだったのだが、風が強くて目が空けられず困ってしまった・・・(笑)。妻がアイスを買っている間、子供と一緒に牛を見ていたのだが、妻の軽く羽織るジャケットっぽい服が風に飛ばされて牛の柵の中に入ってしまった(!)。牛たちが妻の服を足で踏んづけて、さらに鼻を擦りつけて服がとんでもない状況になってしまったのだが、何とか、手の届くところに転がってきたので手を無理やり伸ばして服を奪いかえした(笑)。牛さん、服は食べられないんですよ~。
 まあ、子供が牛を触って喜んでいたので良しとしよう。

2005-04-02 | 日記・雑感系
 頭が痛い。疲れから来る風邪か。熱を測ってみると37.0℃。私にとっては37.0℃前後が一番頭が痛く、体調がだるい体温だ。外にも出ず、午後も寝ていたが、マンションの共用廊下で子供たちが「達磨さん転んだ」の遊びに熱中しており、そのはしゃぎ声で眠れなくて体調回復はまだだ。ちきしょ~、なぜ共用廊下で「達磨さんこ~ろんだ!」なんだ・・・(笑)。

屋形船(品川~お台場)

2005-04-01 | ビジネス系
 今日は4月1日ということで前期の慰労会と人事異動に伴なう歓送迎会で、屋形船での飲み会だった。品川駅から10~15分程歩き、屋形船がつながっていた場所に到着(結構、歩くな・・・)。私達以外でも屋形船をオーダーしているグループが多く、舟が停泊している場所は多くの人がいた。女将さんっぽい人の挨拶後、出発進行。途中結構、揺れる時があったが、お台場付近では止まっていたので船酔いになる人はいなかった。料理は、お刺身、付きだし、船内で揚げる天麩羅、湯葉、お豆腐、押し寿司、茶そば、フルーツ、などと結構まとも。天麩羅も船内で揚げているので美味しかった。ちょうど、お昼に神保町の「いもや」の「えび定@800」を食べていたのだが(夜に天麩羅が出るのを忘れて)、「いもや」の天麩羅より美味しかった。船内で飲物を出したり、天麩羅を盛り付けたりするハッピを着た従業員の方々の手際も良く満足だった。運営している会社は船清という会社だった。春のお花見シーズンや夏の花火大会などでは大忙しだろうな。船清さん、これからも頑張ってください。

 舟の上に上がることができ、ちょっと寒かったがお台場のフジテレビやレインボーブリッジなどが綺麗だった。

桜・開花宣言(@靖国神社)

2005-04-01 | 日記・雑感系
 麹町から市ヶ谷へ歩き、ちょうど時間があったので東京の桜の開花宣言の目安となっている靖国神社の桜を見にいくことにした。市ヶ谷から靖国通りを九段下方面に歩く事約10分。靖国神社に到着。桜の木を見てみると、4/1時点ではあまり咲いていないような気がしたが、おそらく4/2は結構咲いていたのだろう。私が訪れたのはお昼時だったが、金曜日ということもあり夜の宴も兼ねて青いビニールシートが沢山敷かれており、夜、お酒を飲んだ方も結構いたのではないか。

 それにしても、この神社がまさに

  靖国で会おう

 の靖国神社というのだから、亡くなった先人達の様々な想いの対象となったことを考えると色々と考えさせられるね。私は霊感とかは全くないのだが、何かこうちょっと普通の神社とは違うね。ちなみに滅多に来ないので「おみくじ」を引いてみた。結果は

「吉」

「このおみくじにあう人は心正しい人である故望み事は成就するが心乱れれば成らず足る事を知らず」

 と書いてあった。お~、私は「心正しい人」のようだ、当たっているぞ・・・(笑)。神様からのお墨付きということで気分よく靖国神社を後にした。

千代田区番町小学校

2005-04-01 | 日記・雑感系
 年度始め。今日は、麹町方面の会社を訪問。外は良い天気で歩くのも気持ちが良かった。ここら辺は住居表示が「五番町」「六番町」などというように「*番町」となっている。江戸時代は旗本・御家人の武家屋敷で、今でも超高級住宅街として有名でマンションの広告文句にも「憧れの**番町に住まふ・・・」みたいなコピーが多々踊っている。
 確かに門構えが一際高い家があったり、家の主人とは別の「じいや」みたいな人が車を出そうとしていたりと歴史と伝統が続く地区の雰囲気が伝わってきた。
 そんなことを思いながら歩いていると「千代田区立番町小学校」の正門に出くわした。昔は「番町小学校→麹町中学→日比谷高校→東大」という経歴がブランドの中でも”正統派”とされていて、わざわざ番町小学校の学区内に引越してくる人もいた程の人気だったという。そんな記事を読んだ記憶を想いだしたので、とりあえず記念に。
 
 今は小学校に無断で侵入して子供たちを殺傷するような「救いようもない・どうしようもない哀れな人間」がいる世の中になってしまい、学校の正門も結構高く閉ざされていたのが印象的だった。