調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

パナソニックエアコン 「Jシリーズ」 CS-J222C-W (冷房時6~9畳/暖房時5~6畳)

2012-12-30 | 日記・雑感系
 1ヶ月の電気代が2万近くになりつつある。東京電力の値上げがあったので60Aから40Aに下げたのだが、それでも電気代が高くてイラついてくる。太陽光発電だと結構な費用もかかる。まずは(限界はあるが)こまめな節電と古い家電製品から徐々に買い換えることが必要だ。
 そこで、今の私の部屋で贅沢に(?)使っているリビング用のエアコン(前のマンションで使っていた17畳用/富士通ゼネラル)をパナソニック製の6畳用にエアコンに買い換えることにした。
 富士通ゼネラルのエアコンは2001年製(笑)で暖房時には2000wくらいの消費電力だったが、新しいパナソニックの「Jシリーズ」の消費電力は冷房時570w/暖房時480wと昔のエアコンに比べてかなり消費電力が低いことが分かる。
 先週の3連休に購入して、おとといの金曜日設置。

 特にストレス無く快適に使えそう。

 Jシリーズはナノイーが搭載されていて、自動的に空気清浄もしてくれる。中々良い買い物だったぞ。

『アメリカは日本経済の復活を知っている(浜田宏一著/講談社)』

2012-12-24 | 書評系
 『アメリカは日本経済の復活を知っている(浜田宏一著/講談社・\1680)』を読んだ。ちょうど自民党の安部総裁が2%の物価上昇を目標に日銀に政策協定を要請したことや拒否した場合には日銀法の改正も視野に入れる、などと報道されている折、ぴったりの良書ではないだろうか?「~まえがき~」に書いてあるが、本書最終校正中に安部氏から国際電話がかかってきて日銀の政策に関する質問を受けたそうだ。まさに一国の総理になろうとする人物から質問を受けるようなレベルの高名な経済学者によるタイムリーな本。
 
 イェール大学名誉教授で世界レベルの経済学者と研究・研鑽を積んでこられた浜田宏一氏が「経済学の200年の常識」の観点(デフレに効くのは金融緩和であるという大学1年生の教科書にも載っている基本原理)から金融緩和による円高・デフレの是正を説き、また一方でアメリカ在住(だけでなく内閣府経済社会総合研究所所長なども歴任)の著者から見える日本のおかしな点にも言及した「社会学」にもなっていて、特に「日銀」と「官報複合体」たるマスゴミに手厳しい。またデフレ下における消費税増税にも5%に増税しながら税収が減収した(財務省はアジア通貨危機のせいにしているが)橋本龍太郎内閣時と同様の運命になると予測しており、増税の前に必要な政策を訴える。

P.271
 序章 教え子、日銀総裁への公開書簡
第一章 経済学200年の常識を無視する国
第二章 日銀と財務省のための経済政策
第三章 天才経済学者たちが語る日本経済
第四章 それでも経済学が日本を救う
第五章 2012年2月14日の衝撃
第六章 増税前に絶対必要な政策
第七章 「官報複合体」の罠
 終章 日本はいますぐ復活する

 なかでも特に興味深い見出しは
 ・閣僚たちは「ヤブ医者」の群れだった
 ・首相の狂気「増税すれば経済成長する」←管直人
 ・「経済書は岩波新書を1冊読んだだけ」←与謝野馨
 ・税収が5兆円も減った橋龍内閣の教訓
 ・消費税2倍で社会的損失は4倍に
 ・いま増税すると財政再建は絶対不可能に
 ・政府が破産しても国民は絶対に破産しない
 ・日銀総裁を「起立・礼」で迎える日銀記者
 ・消費税で癒着する財務省と新聞社
 ・「デフレの問題は社内でも微妙なのでオフレコに」

 管直人氏はそうでもないが、与謝野馨氏、仙石由人氏、藤井裕久氏などマスゴミが東大法学部卒というだけで何か「政策通」かのようにもてはやしていた御仁たちにも「岩波新書を1冊読んだだけ」「無知もしくは誤解」「ヤブ医者だった」と彼らの人柄ではなく政策=結果(罪)に大変手厳しい。

 「和をもって貴し」とする日本で、いろいろなしがらみを抱える(日銀や財務省に飼われてしまった)高名な大学教授などがなかなか言えないようなことが直言でズバっと指摘されており、まさにデフレで苦しむ日本を何とかしたいと願う政治家・官僚・経営者層・ビジネスマンに必読の書と言えるだろう。

パナソニック加湿空気清浄機(F-VXH50-W ホワイト)

2012-12-22 | 日記・雑感系
 パナソニックの加湿空気清浄機(F-VXH50-W ホワイト)を買った。1ヶ月前には34,700円だったが、先週ビッグカメラで安売りしていて25,800円にまで下がっていた。
 音も静かで良いが、少し冷風のような感じで暖房をつけていないと寒く感じるかな・・・。

【アクオスフォンゼータ】AQUOS PHONE ZETA SH-02E docomo [Blue]【スマホ初心者の感想】

2012-12-01 | 日記・雑感系
 私は2010年11月からパナソニックの携帯(P-01C)を使ってきた。その前はソニーエリクソンの携帯を4年以上使っていた。使っていたパナソニックの携帯(P-01C)は薄くて軽いし、ズボンの右ポケットに常に入れていても違和感がなく使いやすかった。
 しかし、仕事で名刺管理が煩雑になってきたことと持ち手の角の塗装が少し剥げてしまったため、「そろそろスマートフォンにしようかな」と思っていた。
 10年以上、ドコモを使っているため迷わずドコモのスマホにしようと色々見たところ候補はエクスペリアAXとアクオスフォンゼータSH-02Eの2機種となった。
 デザインはエクスペリアAXの方が凝っているし、かつ薄いし軽い。自宅のコンポやウォークマンもソニーだし、音楽を聴くことを考慮するとエクスペリアAXにしかかったが、また2年近く使うことを考慮してクアッドコアと電池持ちに意識がいき、さらには「本当はソニーが良いけど、シャープも大変そうだし今回はシャープ頑張れ」という訳の分からない愛国心のような気持ちもあり、結局、アクオスフォンゼータにした(笑)。
 何しろ人気がある機種だったようで「価格.com」では発売前からクチコミが2000件以上あり、予約をしないと買えない始末で私も都内のビッグカメラで予約していた。色はブルー。赤が人気があったようだが、私は青+ネイビーが好きで、背面のネイビーが気に入ったため青にした。縁の青もまあまあである。
 さて、2日使ってみたスマホ初心者の感想を価格.comのレビュー風に書いてみよう。

【デザイン】☆☆☆ 3 悪くはないけどさほど良くもなく普通という感じか
【携帯性 】☆☆☆ 3 ズボンの右ポケットに入れているが、思ったほど違和感はなく慣れそう。かつそれほど重くはない(150g)。
【文字変換】☆☆☆ 3 特に違和感はない。
【レスポンス】☆☆☆☆☆ 5 この機種の売りはレスポンス(と液晶画面)ではないかな。タッチに対するレスポンスは早いと思う。
【メニュー】☆☆☆ 3 慣れで済ませるのかな~?使いやすくはない。
【画面表示】☆☆☆☆☆ 5 画面は非常に綺麗。壁紙の青空と雪山が非常に綺麗に写ってうれしい。その他、動画や各種サイトも全く問題なく綺麗に表示される。
【通話音質】☆☆ 2 今回非常に残念だったのが、通話品質。2年前のパナソニックのP-01Cより品質が劣っている。相手の声が明らかに小さい。パナソニックの方が良かった。
【バッテリー】☆☆☆ 3 CMでは「2日持つ」と宣伝しているが、これがスマホなのか、フル充電後、1時間くらいですぐに電池が1/5くらい減っている。おいマジか。IGZOじゃねーのか。これじゃ他のスマホはもっとヤバイんじゃねーか、と汗をかいてみた(笑)。
【その他特記事項】温かい(若干熱い?)。放熱しているからか、ズボンの右ポケットが温かい、というかやや熱い。冬はいいけど、夏は嫌だな。
【満足度】☆☆☆☆ 4(3.8くらい) 
 通話品質がやや低いと感じられたのと機種が温かい(やや熱い)、買った初日から電池が大して持たない、というスマホ独特の課題もあり、ガラケーの方がよかったのでは?という思いもあるが、色々なアプリを入れられる便利さなどと画面や青の縁取りの綺麗さなどを加味して「4」にした。

 なお、結構重要だと思ったのが液晶保護フイルム。当初、エレコムのシェルカバーに入っていた付属品を貼ったのだが、気泡が抜けなかったり、指紋がつきまくって綺麗な液晶画面が台無しになった。
 そこで、ラスタバナナ社の気泡が消える・ホコリも吸収『抜群の透明感』なる保護フィルムにしてみた。上下2枚に分かれていて、貼り方が工夫されている。
 確かにアクオスフォンゼータの売りの液晶画面を綺麗に保護し、指紋もエレコムの物に比べるとつきづらくなっている(それでもつくけど)。
 何かエレコム社批判のようになっているが、そんなことはない。カバーはエレコムのシェルカバーだ(笑)。
 当初、スマホ初心者の私は、「ネイビーの背面が少し雪のようになっていた方がいいかな」と思ってラメのカバーを買ったのだが、これが大失敗(笑)。「なんだこりゃ・・・」。ネイビーの背面が変な風になってしまい、「オレは一体何をやっているんだ?」とやや力がぬけてしまった。
 ちなみにズボンの右ポケットに常に入れる私のような人はシリコンタイプのカバーは
ポケットから取り出しづらくなるためやめた方が良いと思う。今のところシェルカバー(透明)では全くストレスは感じない。卓上ホルダーでそのまま充電もできる。

 そういえば、ストラップが付けられないのが残念だ。エッティンガーのストラップをまた付けたいのだが、本体・カバーともに付けるところがない。残念。