調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

スピングルムーヴ レザースニーカー(SPM-168 Tricolor)

2014-06-22 | オシャレ系
 フレッドペリーのキャンパススニーカーがダメになったので、スピングルムーヴのレザースニーカーを買ってみた(16,000円 税込17,280円)。2002年にブランドを発表し、2004年にパリコレに登場。頑張っている日本発のレザースニーカーブランド。そのこだわりや心意気はこの会社のホームページを参照されたい。
スピングルムーブ(×)ではなく、スピングルムーヴ(○)が会社の正式表記。


 箱と袋。このブランドロゴの意匠はどういう意図が込められているのだろうか・・・。『「SPINGLE」は、私たちがつくった“造語”です。SPINGLE MOVEのロゴマークは私達の願いが込められています。私たちが作る靴の成長軸がコマのように回転し、螺旋(らせん)を描きながらどんどん上に伸び続けいつしか、たくさんの方に愛される靴になってほしい。 回転の意の【spin(スピン)】+常に動き続ける現在進行形の【ing】+【グルグル】回る様子=SPINGLE(スピングル)というのが言葉の由来です。ロゴマークの下、「bingo, japan」には、私たちの工場がある職人気質あふれる地、広島県備後(びんご)地区の「bingo」であり、また、履いて下さる方々がその履き心地に「bingo!(当たり!)」と感じて下さいますように、という願いも込められています。皆さまに愛されるスニーカーブランドに成長できるよう、今日も回り続けています。』ということだそうだ(HPより)。


 買ったのは代表的なモデルとされるSPMー168 Tricolor。サイドのブルー・シルバーのラインにレッドラインが目立ったアクセントになって良い。


 パッと見の印象だが、何か靴紐が手提げ袋の安っぽい紐みたい・・・(笑)。これはいただけないな・・・。トウはオーソドックスで親指や小指が当たることはなさそう。サイズが5mm単位ではなく、MやL、LLなどの1cm単位らしい。Lを履いてみたが、ピッタリ過ぎて歩くと痛そうだったので(革靴で痛い目をみた)、LLにしてみた。こちらの方が捨て芯に少し余裕ができ、指周辺の圧迫感はなくなった。


 甲の部分にこそブランドロゴをつければ良いのに、真っ白でもったいないなぁ。 











 ベージュのコットンパンツに合わせてみる。特に違和感はなく、マッチしている。


 靴紐が気になるが、やはりこのサイドラインのために買った、と言っても過言ではないかも・・・(笑)。履いてみると甲回りが私にとっては結構低めな印象。紐部分を緩めて調節した。白なので汚れが目立ちやすいのが難点だが、キャンパススニーカーはすぐにダメになりがちだし、メイドインジャパンのレザースニーカーなので少しは長持ちしてくれるだろうか?

ムレが心配だが、そこは今後履いてから確認してみよう。
 

Paul Stuart(ポールスチュアート)ポロシャツ?

2014-06-14 | オシャレ系
 暑くなってきたのでPaul Stuart(ポールスチュアート)のポロシャツ(?)を買った。16,000円(税込17,280円)


 
 よく分からないけど形はポロシャツっぽいけど、生地は一般的なポロシャツで使われているものではなく、網の目のようにしっかりとしていて通気性にも気を遣われているようだ。ポケットの両端の縫い糸に少し赤を使って襟や袖のラインと併せて細かい色味の変化を与えている。

 袖の部分や襟を折り返すと白地にネイビーラインが入ったデザインになっていて、一色に落ち着きがちな色味に少し変化を感じさせてくれる。


 ボタンを留める部分は青・白・赤のフランス国旗のようなトリコロールラインはヴィンテージ風に色落ち処理が加えられている。着古した感といえば良いが、私は新品の綺麗な方が好きなので、白が変色した、とも取れてパッと見の印象はさほど良くない。


 襟はカッタウェイ風に造られている。


 襟裏を少し立てると白地ベースにネイビーラインが入っているのが見える。ちょっとしたオシャレ。
 
 生地と縫い方がしっかりしていて何に着てもあわせやすい。

 このネイビーのポロシャツに綺麗めのベージュパンツ・白のスニーカー・フェリージのショルダーバックというどこにでもいそうなオーソドックススタイルが良い。

 新聞記事にもある通り、三陽商会はライセンス契約の終了によりドル箱だったバーバリーブランドの販売が数年後に出来なくなる。
 新ブランドの展開ほか色々と検討されている中で、その穴埋めの一つとして計画されているのが、Paul Stuart(ポールスチュアート)ブランドの強化だそうだ。
 
 スーツなどのビジネスラインは良いが、オフの私服できるようなラインナップのデザインや色遣いが50代のオヤジくさいものが多いので、ブランド強化でターゲット層をどこに絞るのかを含めて今後どうなっていくのか注目している。