調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

ノックスブレイン(KNOXBRAIN)ピアス(PEARCE )ペンケース名入れプレゼント

2016-02-20 | 日記・雑感系
 子どもに買ってあげたシリーズ3。4月から中学生になるので色々と揃えてやっている。
ノックスブレイン(KNOXBRAIN)のピアスシリーズペンケースは私が仕事で使っているのだが、子どもに世界でたった一つの名入れをしてプレゼントした。バッファローカーフの大人が使うペンケースなのだが、中学時代からこういったモノを使っていくことで大人になってもいい意味で良い道具にこだわりを持ったカッコイイ大人になってくれたらと願っている(♪大人の階段 の~ぼる~♪)。


 微妙な色のセンスだな・・・(笑)。リボンの色は赤が良いのではないだろうか?


 よく分からないがバクくんの微妙なサイズのプリントが入っていた。な、何だ。これは・・・(笑)。シュールだ。嫌いじゃないぞ(笑)。


 MADE IN JAPANが誇らしい。バクくん押し。微妙なサイズのプリントにカードと手提げ袋が入っていた。


 名入れのクオリティが高い(2,592円)。絶妙なバランスで凄く良くできていた。


 🍀(幸運のクローバー)に漢字・金箔で名前を入れてもらった。世界でただ一つ。親がうざったい年頃だろうが、いつか親の愛情に気づいてくれたらと思う。
 
 ~親思う心に勝る親心~(吉田松陰)
 
 まさに至言・・・(笑)。


 サイドにもバクくんを発見。


 バッファローカーフの安定のクオリティ。合理的な価格設定(Lサイズ/7992円)ながら日本製の満足度の高いクオリティ。





 Lサイズは大きくてサイトの説明によると蛍光ペンが25本も入るという。
私が一番最初に使っていた時(2002年くらいかな?)はLサイズを使っていたのだが、かなり容量があり、すごく機能的だった。


 送料を無料にするためにリフィルを購入した。

 中学受験を終えたのでお疲れ慰労の食事会を祖父・祖母・家族でたまに行くレストランで。

 子どもの大好物24カ月熟成の生ハム。これがまた美味~。


 お店のスタッフの方のご好意で個室も用意してくれた上に、さりげなく食事会の趣旨を聞いてくれて即興で「おつかれさま」デザートプレートを用意してくれた。
 
 何というサービス!さすが!有り難うございました。 

【SONY】ソニーマルチコネクトコンポ(CMT-X3CD/ホワイト)

2016-02-13 | 日記・雑感系
 子どもに買ってあげたシリーズ2。ウォークマンのついでにソニーのコンポ(マルチコネクトコンポと言うらしい)を買ってあげた(税別17,780円)。

 ソニーのマルチコネクトコンポはエントリーモデルのCMT-X3CD、高音質を謳ったCMT-X5CD、Wi-Fi対応のCMT-X7CDと3つのシリーズから構成されている。低価格ながら音も違和感なく聞けたので当初は中庸を意図してCMT-X5CDにしようと思ったが、イヤホンジャックがないのが気になった。子どももそのうち音楽や深夜のラジオなどを聞くようになった時に音がうるさいのは迷惑だ。あるいは英語の勉強などで夜勉強したい時もあるだろう。したがってイヤホンでも聞けるように、CMT-X3CDにした。


 サイズも縦173mm×横340mmとコンパクト。後ろが少し出っ張っているけど。真正面から上の表示が見えづらい。操作も基本はリモコンで操作することを意図して作られているようで直接操作する配慮はされていないように思う。


 それでも「マルチコネクト」の名に恥じずにCD、ウォークマン、スマホ、USB、PC、ラジオ、外部入力データを聞けて、Bluetoothで無線接続できるのは便利だ。音も別に悪くはない。

 まあ、新中学生にはこの程度で良いだろう。『社会契約論』で有名なルソーが「子供をダメにするのは簡単だ。欲しがるものを際限なく与えることだ(『エミール』)」というような趣旨のことを遺したのはまさに至言。「感謝」を忘れた大人になっても困る。これから難しい年頃になっていくなぁ・・・。


【SONY】ソニーウォークマン/WALKMAN S10シリーズ

2016-02-13 | 日記・雑感系
 子供に買ってあげたシリーズ。新中学生になるに当たり、色々と物入りな時期だ。家計も破綻寸前だ(笑)。

 買ったのはソニーウォークマン/WALKMAN S10シリーズ。私が買った時から2年近く経っているから子どもの方が最新機だ(当り前だが)。フル充電で77時間も持つという。


 コンパクトにまとまっている。



 SAPIX(サピックス)で最後の教材として新中学準備向けに基礎力トレーニングみたい教材を貰っており、英語の音声もマイページからダウンロードできるようになっているので試しにダウンロードして入れてみたが、子どもは「普通の音楽を入れて」と言う・・・(笑)。

 これから始まる英語の勉強にウォークマンで英語を聞くなどして使えると思って買ったが、まあこの時期は音楽に走るよな・・・。

【2016】ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)初体験

2016-02-07 | 日記・雑感系
 ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを8:00に出てエントランスに行くとアーリーパークインのエントランスも結構な人だかりができていた。

 空気が冷えていた。


 アーリーパークインの証明輪っか(何と言う?)。


 待てない人にはエキスプレスパス(名称はしらない)を買っていた方が良い。今回は子供のための旅行なので妻が奮発。5つのアトラクションだけでも、すごい高いらしい。


 少し待つ。


 入った直後の造りがディズニーランドと一緒のように感じた(笑)。

 とりあえず雰囲気を感じられる写真を掲載しておこう。







 一番最初に入ったアトラクションが進撃の巨人。私はタイトルしか知らないが、長男が漫画で少し読んでいたようだ。巨人に仲間が踏みつぶされたと思って、血が出た画面で思わず「うわぁッ(マジか)!!」なんて声を出してしまった(笑)。最初のアトラクションがこれだったのでかなり良くできていると感じた。


 そしてスパイダーマン。アトラクションという意味ではこれが一番面白かったかも。








 USJに来た感、満喫。


 バックトゥザフューチャー。スパイダーマンの後だとやや拍子抜けか。




 ジェットコースターみたいなアトラクションは休止中だった。またジュラシックパークも休止中。2月は閑散期なのか休止が多いなぁ・・・。


 写真を撮るのを忘れたがターミネーターも行った。綾小路さんの切り返しが非常に良かった(笑)。ビデオを見ている時に後ろの女3人が関西弁でいちいちツッコミを入れていてうるさくて仕方なかった。あれだけ多くの人が静かに見ている中(子供でも静かにしている中で)、あの女どもだけが聞きたくもないペチャクチャペチャクチャつまらない低レベルなツッコミとくだらない話を喋っていて、もの凄い不快で迷惑だった。この旅行、一番のムカツキ。


 目玉のハリーポッターのエリアは時間が指定されていた。


 ハリーポッターワールド。凄く良くできていた。小説を読んでいた妻と長男は大興奮。映画で見ていた次男も大興奮。ハリーポッターに全く関心のない私も少し興奮(笑)。プロフェッショナルに出ていたマーケッターの人はすごいなぁ(笑)。








 この城の造りがやばい。エントランスをまっすぐ歩いて左を向くと城が見えてくる仕掛け。誰もが「うわー」ってなると思う。もう一度、プロフェッショナルに出ていたマーケッターの人(ほか関係者の方の努力)はすごいなぁ、と感じる(笑)。


 ハリーポッター好きでなくても凄いと思う。


 ハリーポッターのアトラクションは荷物をロッカーに入れなくてはならないのだが、アトラクションを終えてロッカーから荷物を出して外に歩いてゆっくりしていたら財布がないことに気づく!顔面蒼白・・・。

え、マジ!?ロッカーに忘れた?盗まれる!!!!!ヤバい!!!!!!!

 すでに7~8分は経過していた。アトラクションを終えて出てくる人たちを逆流する如く(迷惑かけてスミマセンでした)速攻ロッカーに戻り、334番のカギを締めようとしていた奥さんに「スミマセン、財布を忘れてしまったようなのですが、私の財布がありませんでしたか?」と聞いてロッカー内部を探させてもらうと私の財布が無事奥に眠っていた。

 アブね~。冷や汗モンだった。あそこは気を付けた方が良いと思う。


 FUJITAKAのコードバン長財布、ネイビーの色味が・・・とか紹介している場合ではなかった(笑)。


 次男にせがまれて杖を買う。ダンブルドアの杖というらしい。3800円!


 一応、本格的・・・。しかし3800円とは・・・(笑)。


 精巧な造り。


 かなり寒くて死にそうだった。


 天気予報を見誤ってしまった。寒すぎ・・・。


 ディズニーランドほど広くはないが、3Dメガネをつけて乗るアトラクションが豊富で緻密に計算されて良くできている印象。十分楽しめた。
 





 露と落ち露と消えにし我が身かな 難波のことも夢のまた夢。さよなら大阪。


 新幹線で大阪を後にした。

【2016】ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン【USJ】

2016-02-07 | 日記・雑感系
 長男の中学受験は第一志望ではなかったが何とか難関中学には受かったので、妻が事前に計画していた通りお疲れ・お祝い家族旅行でユニバーサルスタジオジャパンに行った。全落ちだったらとても行けたものではなかった・・・。それなりに偏差値が高くて過去問が出来ていたので受かるものと思い込んでいた・・・。予約を入れてしまう位だからめでたいアホな親だ(笑)。


 寒かったが天気は良く新幹線から富士山の雄姿をはっきりと観ることができた。


 新大阪。大阪は人生で2回目かな?


 関西は右側で待ち、左側が急ぐ人。大阪に来たという実感。


 全く土地勘がなく間違えそうになったが何とかユニバーサルシティ駅に辿り着いた。
新大阪→大阪→西九条(※乗り換え不要な方が便利)→ユニバーサルティ。


 到着が遅かったが駅前は人が多かった。


 泊まったのはザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン。新しいホテルでUSJの目の前という好立地。妻が子供のために奮発したようだ。


 良いホテルだった。しかし、春節だからか中国人だらけだった。とにかく大声で何かを話していて、静かにすることができないようだ。




 USJに来たという実感が湧く。




 エントランスの広い空間とLuxuryな雰囲気。ご褒美感を得る(笑)。






 部屋は17階だったが、子ども達のベッドメイクもしてくれていた。有り難い。
部屋はさほど広くはなかったが、とにかく夜景が最高だった。


 贅沢にも二人用。


 テレビを見ながら、左手に観覧車。右手にUSJのテーマパークやベイブリッジのような高速道路のライティング・夜景。最高。


 トイレとお風呂が別々の日本スタイル。やはり日本人にはこれでしょう。 




 ホテル内には24時間営業のローソンやエッグスシングス(Eggs 'n Things)などが入っていたので、すでに夕食を済ましてお腹いっぱいの子ども達を残して、妻とエッグスシングスに行ってみた。


 妻は何度か行ったことがあるようだが、私は初体験。


 すでに夕食も済ましていたので一皿を妻とシェア。それにしても何だこのホイップクリームは。「甘くないよ」とのことだったがこんなに多く盛るのがよくわからん。そうか、アメリカ人仕様か。美味しいけど何時間も行列をするほどかな?私にとっては普通のパンケーキだった。ハワイで食べる非日常を日本で味わえるという体験・雰囲気・オシャレ感が女にはいいのかな。確かに天井が高いのは良いと思ったけど(笑)。よくわからん。


 朝6時から並んでいる人がいるのには驚いた。


 景色最高。


 左奥に小さく見えるのが観覧車。どこの観覧車なのだろうか。


 朝食は3階のレストランで。


 天井が高く開放感がある。7時になると一気に人が雪崩れ込んできた。中国人が朝からうるさい。中国人に限らずうるさくして周囲に迷惑を掛ける人は大嫌いだ。


 ポールスチュアートのパンツとトゥモローランドのVネックセーター、そして相変わらずの(笑)ペルフェット6411ブラウン。

 JTBで予約していたので開場15分前の8:15には入場できる。ホテルに荷物を預けて8:00にホテルを後にし、エントランスに向かった。

いよいよ明日は首都圏私立中学受験(2016年)

2016-01-31 | 日記・雑感系
 いよいよ明日は2月1日。2月1日は単なる月初の日ではない。首都圏では私立中学の受験が始まる日として私立中学を目指す子ども達・親には特別な日として位置づけられている。小学6年の中学受験を目指す受験生を抱える親御さん(特にお母さん)の方が緊張している家庭の方が多そうだが、それぞれの家庭・子供のやり方で過ごしていることだろう。
 2月1日の夜のニュースなどで塾の先生や保護者が各学校の門の前で激励をしているシーンがよく取り上げられるが、冷笑的に見ていた私がまさかその当事者になるとは思ってもみなかったのが正直なところだ(笑)。中学入試を翌日に控える親としての気持ちがどのようなものであったのかを後で振り返りができるよう記録として残しておこう。

 長男は小学4年の夏休みからSAPIX(サピックス)に入った。小学3年生の2月くらいになると(ちょうどこの時期から)「新4年生」として中学受験を売りにするような塾のチラシが届くようになる。また、小学校のクラスや住んでいるエリアによっては既に塾に通わせているのが当たり前のような教育熱心なエリアや家庭があるだろう。「新4年生」からスタートするのが「普通」「一般的」と仮定すると長男は半年遅れのスタートだった。
 そもそも親が強制した訳ではないが~友達に感化されたのかもしれない~自分から中学受験をしたいという意思を示したのが4年になってから。
 四谷大塚の無料で受けられる小学4年生の統一テストなるものを受験したところ、一定の偏差値があった。もし本当に私立中学に行きたいのなら行かせてあげられるようベストを尽くすのが親の務めだ。ましてやウチは子供に残せるような美田や資産はこれっぽっちもない。ユダヤ人ではないが教育こそ全て。高校受験がなく、中学・高校の6年間をその学校の方針・教育哲学の下、伸び伸びとした環境で人生を通して長く付き合える友達や仲間達を創れて、かつ公立よりレベルの高い教育を受けられ、さらには社会に出た後も同窓の先輩・後輩の独特の強い絆のグループの中に入れるなら私立中学の方がメリットは高いだろう。
 
 あとはお金の話だけだ(笑)。

 費用担当として(?)何とか工面する覚悟を決めて、圧倒的な合格実績から塾はSAPIXにした。4年の夏期講習からSAPIXに行かせ、二重管理にならないように、あとは全てSAPIX(とお弁当などは妻)に任せた。小学4年の夏からほぼ毎月x月度マンスリー確認テストなる試験を受け、偏差値が出されクラス分けなどをされて、本当に営業サラリーマンの棒グラフのような競争社会に入ったかのような印象で中学受験の大変さを毎月感じさせられた。SAPIXはプリントや教材が大量にあるので妻が担当者として整理してあげたり、小学6年になると日曜日に志望校別の特訓を行うサンデーサピックス(SS)などがあるためお弁当を作らなくてはならず、(SAPIXに限らず)どこの家庭もお母さんは本当に大変だろうと思う。特に小学6年にもなると男は母親の言うことを小馬鹿にして言うことも聞かなくなってくる。男として当たり前・自然な成長過程だが、母親ではあるが「女」に従うのが嫌だという男の本能的な潜在意識が態度や言動に表れてくる時期であるように思う。ウチの長男も妻に対して暴言を吐くようになって、妻も「親に向かって何なの、その口の聞き方は!」みたいな喧嘩じみたことが何度かあった。SAPIXの機関紙「さぴあ」を読んでいても父親より母親の大変さが伝わる手記が多かった。また、どちらかというと女はコツコツ・キッチリやる傾向があり、その性質から男の子どもが中々勉強をやらずに、指示通りに動かないことが理解できずストレスを感じて口を出して子どもも反発してキレることが多いのではないだろうか。つい口を出したくなるのだが極力黙っている・見守ってやることが肝要だろう。元も子もないことだが、どうせ受かる子は受かるし、受からない子は受からないのだ・・・(笑)。
 6年生になってからはいよいよ臨戦態勢で夏期講習もお弁当持ちで朝から晩までは当り前。平日も火曜日・木曜日は帰宅も21時半過~22時で私よりか帰宅が遅い時もあり、土曜日は13時に出て19時半に帰ってきて、日曜は朝7時40分に自宅を出て、夜は19時20分前後に帰宅。年末年始の冬期講習も1/1以外は全て塾、というサラリーマンも顔負けの生活を送っていた。正直、これだけ勉強していれば塾に全く通っていない公立中学に通う子とは雲泥の差が生じてしまうのは当たり前だろう。ある意味で恐怖すら感じた・・・。結果的に大学受験にも繋がる「集中して机に向かって勉強する習慣・最適解を導くための考える力」が作られていく過程・訓練にもなっている。
 偏差値の方はできれば志望校の偏差値より高いことが望ましいが、そうでなくも-5くらいまでにおさまっていれば一喜一憂する必要はなく、逆に9月・11月に実施される学校別サピックスオープンの受験者の中での位置づけや偏差値の方を重要視すべきだ。学校別SSの復習や過去問を繰り返し解き、志望校の出題傾向への対応力を養成することの方が大事だろう。長男もSSのクラスの席順を意識しながら同じ中学を目指す友達たちが面白い奴らだと塾に通うのを楽しみにしていた。

 さもムチャクチャ勉強したような書きぶりだが単純にSAPIXにはノウハウがあるので、授業や指定された宿題の復習などはやってきたが、SS志望校別クラスでは長男よりデキル子もおり、そういった子と勝負しなくてはならないので本当にギリギリの勝負になるのは間違いないだろう。それにも関わらず、明日が受験だと言うのに長男は次男と一緒にプロレスごっことLEGO(レゴ)で巨大な城創りに興じており、私も理解に苦しむ行動に出ている(笑)。正直、私はこの土日に試験が終わってほしいという気持ちで長男ももう早く試験を受けて終わらせたい言う・・・(別に自信がある訳ではないようだが)。
 とは言うものの、明日朝一緒に付いていってやろう。SAPIXの先生が朝校門前で激励をしてくれると言うのだから、その風景も見てみたい。あ、その前に今日の夜も先生から自宅に電話がかかってきて子どもを激励するという。塾の先生も本当に大変だ。

 結果は神のみぞ知るでどうなるか分からないけどパパは君が受かることを心から祈っているし、きっと第一志望に受かると思う。今まで本当によく頑張った。明日は普段の模試だと思ってミスだけには気を付けて力を出し切ってこい。

少し早い子どものクリスマスプレゼント G-SHOCK(スカイコックピット)/3D野球盤(エポック社)

2015-12-06 | 日記・雑感系
 早いものでもう12月・・・。師走だ。2015年も今月で終わり。仕事も大変・・・。
少し早いが子どもたちにクリスマスプレゼントをあげることにした。25日前のデパートや百貨店は毎年どこも凄い混みようで、それが嫌なので親からのプレゼントは今年も先にくれてやることにした(笑)。

 長男は色気づき始めたことと今年受験で試験時間の把握で必要なためG-SHOCKの時計にしてやった。私はG-SHOCKに興味はなく、若い時から縁が無かったが高校時代にゴツゴツした黒いG-SHCOKをつけている奴はいたかな。

 全くクリスマスプレゼントっぽくない包装紙(笑)。男の子だし、もう6年生なんでどうでもよい。


 G-SHOCKの箱。


 購入したのはGW-4000-1AJF・スカイコックピットというモデル。まずデジタル表示は×で①アナログの文字盤で探し②視認性がクリアなもの③今後の中学校・高校の6年間をともに過ごすのに無難なデザイン④極力安く(笑)、という条件でG-SHOCKの数あるシリーズから探したところ、このスカイコックピットというモデルがピッタリだと思った。


 まずソーラー充電なので電池交換不要のためランニングコストが(壊れなければ)0。電波時計なので時刻が1秒の狂いもなく正確だし、時刻合わせの手間もなくノーストレス。インデックスの色が白に先端がオレンジの■がついていて、さらに12・6・9の数字・フォントもわかりやすく、クロノグラフ的な周囲のゴチャゴチャした表示を無視すれば非常に視認性が高い。何時何分何秒さえ分かれば良い。デザインも黒をベースに白のインデックスバーにオレンジの3色(ジャイアンツカラー?)で無難にまとまっていて中学生・高校生がつけていても子供っぽくなく、とは言っても大人っぽくなく良いのではないだろうか。極めて自己満足的な勝手な選択だが、お金を払うのは父親である私だ(笑)。文句はあるまい。


 ケース径は50.4mmと子供には大きく、手首の細い私にも大きい。


 子供の手首には不格好だ(笑)。


 私がつけて何とかまとまるが、大きいなぁ、という感じか。


 まあ、でも慣れの問題。大人がオフでつけていても特に違和感がないかもしれない。

 子どもも気に入ってくれたようで早速今日の模試につけて行った。塾の友達もG-SHOCKを持っている子が多いそうだ。それにしてもソーラー重点のため電池不要で、時刻も1日6回、自動的に電波を受信して正確な時間を表してくれるという。全くノーストレス・ランニングコストゼロ。ヨドバシカメラで買ったのだが、これで29800円(定価は4万円)!カシオってスゲーな、というか日本企業はどこまで低コストでモノづくりができるんだと驚いた。スゲーな。


 次男はリクエストに応えてエポック社の3D・野球盤。野球盤もお兄ちゃんの頃に比べると細かい工夫があって進化しているな(笑)。

 はあ~、次男にはさらにサンタからのクリスマスプレゼントも用意しないと・・・。世の中のお父さん・お母さんは大変だ。

 頑張れ、我が子たち!


かいけつゾロリイラスト王はだれだ?に入賞(原ゆたか賞)

2015-11-15 | 日記・雑感系
 小学生向けの児童書と言えばよのか?かいけつゾロリ(著者:原ゆたか氏/ポプラ社)という本がある。長男はもう6年生なのでゾロリは卒業したが、次男が小学校1年生のためはまっている。

↑かいけつゾロリ。(※公式サイトからお借りしました)

 絵が豊富で子どもにはわかりやすいのだろう。長男の本棚にゾロリシリーズがたくさんあるのだが、ゾロリシリーズは雨後の竹の子のように新作が発刊されるのでそのたびに「買ってください」とせがまれる。
 仕方ないので買っていたら、イラスト王なる↓イベントがあり、次男がハガキを送って応募していた。

(※公式サイトからお借りしました) 
すると250名が選ばれる「原ゆたか賞」の賞状やゾロリのシールみたいなものが送られてきて次男が大興奮していた。

 家に帰ったら、ゾロリの黒いシールが壁に貼られていたのだが、白い壁紙に黒が目立ち、何も知らない私は一瞬ゴキブリかとビビった(笑)。

 ゾロリの影響とは言えないだろうが、長男は公文もやっていたせいか国語が得意でSAPIXの有名中学模試で高得点・高偏差値を連発している。
 
 小さい頃から本に親しむのはやはり良いことなのだろう。

システム手帳A5 ブレイリオ(Brelio)サフィアーノレザー16ミリ径(No727) 

2015-10-24 | 日記・雑感系
 本革のシステム手帳(A5)を探しての通り、結局、ブレイリオ(Brelio)というブランド(?)のサフィアーノレザーのA5システム手帳を買ってみた。大人のビジネスマンとして恥ずかしくない手帳という見栄の部分とスケジュールの俯瞰・打ち合わせ時のミーティングメモの確保、という機能性が担保されていることを期待している。リフィルを入れてみて分かったが、16ミリだと少し小さかったと感じた。大は小を兼ねるということで19ミリにすれば良かったか・・・。まあ、仕方ない。こちらはシステム手帳素人だ(笑)。


 箱。Spad とは何の意味だろう。この会社のホームページはシンプル過ぎるためブランドストーリーをもっと構築して、お客さんにPRした方が良いのではないだろうか。個人のお客さんをターゲットにしたB to Cビジネスにしては、他社に比べて情報量が貧弱なホームページという印象を受けた。信用面を疑い、私は買うのを一時ためらったほどだ(笑)。一般論ではあるが、ホームページは会社の顔でもあることから、ここは惜しみなく投資をしてほしいところだ。


 


 箱を開けると保証書1枚のみ。もったいない。私が社長だったら買っていただいたお客様向けに購入頂いた感謝の旨とモノづくりの想いと高級感や機能性について会社としてのブランドメッセージを全ての商品の箱の中に入れてお客様に安心感・信頼感を持ってもらえるように努める。恐らく、モノが良ければ売れる、という品質真理教の考えが優先された会社さんなのだろうか。


 とは言うものの、品質真理教に負けて購入したのは私だ(笑)。ルガードには勝てないかもしれないが、確かに型押しレザーの触り心地とネイビーブルーの色味は13,500円程度ながらそれなりの役職と会うビジネスシーンにおいて何ら卑屈になる必要はないと言って良さそうなクオリティだ。


 サフィアーノレザー。イタリアの革とのこと。ブレイリオの営業の人も文具売り場の担当者に革がいかに良く、価格を抑えているかを訴えていたそうだ(某百貨店売り場担当者談)。


 名入れ(540円)をしてもらった(2時間で当日渡し)。ネイビーレザーにゴールドの英文字が映える。


 16ミリのリング。大きいのにすればよかった。



 裏。



 リフィルを買ってみた。

 

 会社のA4資料を6穴パンチで開けてリングで保管。これは便利。


 見開きで半年が俯瞰できるのが便利。私の会社は人事評価は半期で評価されるため、その6カ月を常に俯瞰(意識)しながら、日次・月次、クオーターごとの数字・標準巡航速度の達成度合いを自己管理する必要がある。アシュフォードはルガードの手帳は良かったが、リフィルがノックスブレインのリフィルより厚く、触り心地もノックスブレインの方が良いと感じた。


ミーティングメモはノックスブレイン。薄くて触り心地も良く高評価。


 ミーティングメモ50枚。スケジュール8枚程度。6穴スリムパンチ、クリアフォルダを入れてこの厚み。重さが600g程度になり、少し重いかもしれない。



 太陽の下だとまた色味が変化する。


 明るめのネイビーブルーが良い。


 ノックスブレインで揃えるつもりだったけど、まあ仕方ない。バクくんと一緒に。

 

本革のシステム手帳(A5)を探して

2015-10-24 | 日記・雑感系
 先日、ペンケースをなくして同じペンケースを銀座・伊東屋で購入した後、システム手帳を見てみた。仕事柄、お客さんと手帳を出して打ち合わせをすることが多く、そろそろシステム手帳でも買ってみようか、という気になった。というのは大義名分で革小物が買いたかっただけ、というのが本音かもしれない(笑)。

 今まで使っていたのは高橋書店のフェルテ4(※ホームページからお借りしました。以下同)

 サイズ感・紙質・軽さ・紙の薄さなど非常に使いやすく10年以上ず~っと使ってきた。
とは言うものの、日々のスケジュールは社内のスケジュール共有システムで日時行動予定は把握しており、1日の時間単位のスケジュールは手帳に記入することはなく、最初の年間スケジュールを俯瞰しながら1カ月・3カ月・半年とポイントとなる日付をマーキングするだけで、月間・週間のスケジュール欄はさほど使っていなかった。
 
 さて、システム手帳とは言ったものの、私は全くのズブの素人。ネットや現物を見ながら色々と物色してみる。まずはサイズだ。ネットの一般情報ではサイズで迷ったら「バイブルサイズ」とのことだったが、高橋書店のフェルテがB6サイズであり、バイブルサイズだと高橋書店のフェルテより小さくなってしまう。これまで使ってきたサイズより小さくなることは避けたい。
 また、世の中A4サイズの資料がほぼ標準化されていることもあり、半分に折って穴をあけて資料を挟めるA5サイズで探すことにした。
 有名百貨店や東急ハンズなどに足を運んだが置いてある革を使った本格的なシステム手帳のブランドは大体以下が多かった。

ASHFORD(アシュフォード)
手帳カバー部分をジャケットと呼ぶなどオシャレ感の演出が印象的で一番人気?の模様
knox(ノックス)/knoxbrain(ノックスブレイン)/
 愛用してきたペンケースのブランド。手帳も造りがしっかりしておりシリーズも豊富。リフィルの薄さ・質感が最も良いと感じた。
Davinci(ダヴィンチ)
 ベルト付きが多かった。会社名はレイメイ藤井というそうだが、ブランド名はレオナルドダヴィンチからとったのだろう。
Brelio(ブレイリオ)
 見た限りコードバンにこだわった手帳が多いようだ
Bindex(バインデックス)
「NOLTY(旧:能率手帳)」で有名な日本能率協会マネジメントセンターのシステム手帳ブランド
FILOFAX(ファイロファックス)
 1921年にイギリスで生まれたシステム手帳のパイオニアブランドだそうだ。
フランクリンプランナー
 アメリカのブランドだそうが、何だか自己主張が強い世界観をお持ちのようで、使っている人には悪いが私は拒否反応を持った(笑)。


 サイズはA5に決めたが、デザインのほとんどがベルトがついているものばかり。リフィル・その他がかさばらないようにベルトを留めるのが目的なのだろうが、個人的にはパッと開いてすぐにスケジュールを見たり、書いたりしたいときにいちいちベルトを外したり、留めたりするのが面倒だと思ったので、ベルトレスのデザインで選ぶことにした。

【条件】
・A5
・ベルトレス
・ネイビー
 高級感あるコードバンで探そうと思ったが、長く使うことを想定すると傷が目立つし、丁寧に扱うことが必要なので高級感より機能性を優先することにして、コードバンはやめた。
 条件に合致するシステム手帳は以下の通り。

アシュフォードのルガードA5 15ミリ径 税込39,960円。
 ベルギーレザーの艶や高級感・触り心地・ネイビーの色味・機能性も確保されていそうで、条件の中ではこのルガードが一番だったが、税込39,960円とほぼ4万円であり、他にもいろいろと買うものがあるので、ちょっと高いと感じた・・・。


ノックスブレインのラルス A5 16ミリ径 税込19,940円
 ラルスもオーソドックスなレザーの触り心地は良かったけど、色味が少しマットな感じがして、ルガードほど青くなく、ダークネイビー風でオイルを塗って手入れしてもダークなままっぽい印象を受けた。


ノックスブレインのアントレ  A5 16ミリ径 税込23,760円
 レザーの触り心地が少し柔らかかったが、アンティーク調な黒っぽい色味が私のイメージとは少し離れていた。 


アシュフォードのキャロル 税込17,280円
 一番柔らかくて軽かった。手袋などにも使われることがあるシープレザー(羊革)が素材。ネイビーというより水色のような色味。柔らかすぎかな、とも感じた。



ノックスブレイン フィオナ A5 16ミリ径 税込21,600円
 色味はよくガラスレザー独特の光沢感があった。少しガラスレザーが人工的と感じられる面もあるかもしれない。


ブレイリオのサフィアーノレザー A5 16ミリ径 税込13,500円
 型押しのサフィアーノレザーが特徴。色味もルガードに似たようなネイビーブルー。


 左から「アントレ」「ブレイリオ/サフィアーノレーザー(ベルト付バージョン)」「フィオナ」「キャロル」

 ほかにないのかと探してみると

土屋鞄のA5手帳CONFIO(コンフィオ)ヌメ革 税込25,000円
 ネイビーではなく、ベルト付きだった。

 A5ではなくバイブルサイズだが

GANZOシンブライトルレザーバイブルサイズ 税込41,040円

 エッティンガーはなかった。

 デザインはA5・ベルトレスで同じのため、あとはレザー・色味・重さなど高級感と機能性の両立性・価格によりルガードかブレイリオのサフィアーノレザーの手帳にしようかと少し間を空けて考えた。
 しかし、いくら検討しても先立つものは予算(笑)。色味とサフィアーノレザーの型押し・重さ・価格のバランスが取れていたブレイリオの手帳にした

ペンケースを無くし、同じペンケースを買う・・・ノックスブレイン・ピアス・ペンケース

2015-10-18 | 日記・雑感系
 ペンケースを無くした・・・。2006年頃から愛用していた革製のペンケースだ。認印やぺんてるのプラマン3本やこの間買ったばかりの替え芯ほか仕事で毎日使っている大事な筆記具とともに消えてしまった(私の不注意が原因だが・・・(泣))。

 そのペンケースは当時、銀座の伊東屋で購入したもので調べてみるとシステム手帳や革小物製品で有名なKNOX(ノックス)というブランドのピアスシリーズのペンケース(M)だった。筆記具がたくさん入れることができて機能性が確保されていながら、革のペンケースということでビジネス上も無難な感じがしていて非常に気に入っていたことから、今回も全く同じものを購入するためにリニューアルオープンした銀座・伊東屋へ向かった。

 銀座・伊東屋は文房具の専門百貨店ともいうべき名店だと思うが、エレベーターが一基しかなく(私の記憶違いでもし二基あったらスミマセン)ペンケースなどを扱っている5階に行くのにも数分待たなくてはならず(エスカレーターで行けという話だろうが)、時間を無駄するのが嫌であまり待てない私には「エレベーターで待つ文房具の百貨店」という印象が強かった。

 リニューアルオープン後、初めて行ったが、エレベーターが一基しかないのは変わらず、エスカレーターでは下に降りることもできず(階段かエレベーター、これは店員さんに確認)、空間のゆとりが増えたり、カフェっぽくなったのが印象的だが、本来の商品の取り扱いが少なくなったかのような錯覚を受けたのは私だけだろうか。
 銀座通りに面した「G.Itoya」と小道を挟んだ裏側に1階で高級万年筆などを扱う「K.Itoya」と2つのビルで役割分担しているので商品の取り扱い自体は変わっていないのかもしれない。 
 
 そんなことを思いながら「G.Itoya」の5階でペンケースを探すとすぐにピアスのペンケースが飾ってあった。他の商品を見るのが面倒だったので、すぐに以前と同じブラウンのモノを購入。

 クマちゃんだと思っていたが、ホームページを見ると>「悪い夢を食べて良い夢を運ぶ」という想いを込めた「獏(バク)」だそうだ。


 A JAPANESE PRODUCTの文字が誇らしく印字されている。


 白いカバーで包装されている。出してみると・・・



 何の変哲もないベーシックなペンケース。バッファローカーフの香りが広がる。傷もなく革も非常に綺麗。
 「ん~?誰かボクを買ったのかな?・・・でも眠いんだ。またね・・・・」
 「・・・」
 基本無口なようだ(笑)。

 ジッパー部分もストレスなく開く。



 再度部分に刻印されているクマくん、ではなく、バクくんがカワイイ。悪い夢を食べておくれ。



 以前のモノにはジッパーの開け閉めの部分には、神社で買う勾玉をつけていたので、またいつかお参りついでに買いに行こう。



 香りが凄い。



 バクくんが顔を覗かせている。



 モノづくりに掛ける想いを顧客向けにメッセージとして。ブランド設立から2015年で30周年という。その看板に嘘偽りはないと信じたい。


 今度は無くさないぜ。バクくん。大事に扱うぞ!

 革小物を見ているとシステム手帳や筆記具が気になってきた。ず~っと1年ごとに手帳を毎年買い替えてきて何の問題もないのだが、少し調べてみようかな。昔はウォーターマンの万年筆とか使っていたのだが・・・。

ミッションインポッシブル/ローグ・ネイション 面白かった。トム・クルーズ凄すぎ。

2015-08-13 | 日記・雑感系
 ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションを観に行った。ミッションインポッシブルは大好きで1から全て観ている。
 
 結論から言うと、贔屓目があるかもしれないが記事のタイトル通り面白くて、映画館だからこその大画面と大音量で観に行って良かった。

 ところで、トム・クルーズってジャッキー・チェンだったけ(笑)?ノンスタントで凄すぎじゃねーか?今年53歳だそうです・・・。

 ネタバレだが最初のオープニングから飛行機(A400軍用機)につかまるシーンが出てきて、観客はいきなり引き込まれたことだろう。

※公式サイトギャラリー(©)より
 
 オープニングから引き込まれるという意味では「M:i:Ⅲ」も敵(デイヴィアン)に奥さんを人質に取らて銃口を向けられながらカウントダウンをされ「やめてくれ!」と泣きながら叫ぶイーサン・ハントのオープニングシーンは個人的にシリーズに残る名シーンだと思う(観客は後で冒頭のシーンの意味が分かる仕掛け)。

 トム・クルーズは「アクション・スタントは、僕が全部やる!」と1作目の公開時の会見から宣言したそうで(前作ゴーストブロトコルのパンフレットから引用)、ほとんどスタントマンなしで演技しているそうだ。


※公式サイトギャラリー(©)より
 その意味で、非常に地味なシーンながらも前半で「シンジゲート」に捕まって、謎の女・イルサ(レベッカ・ファーガソン)に助けてもらうシーンでも手錠に繋がれながら、逆上がりの姿勢で足を空中に上げたまま体操選手のようにポン・ポンと上に上っていたが半端ない筋力だと思う。あれを自力でやっているとすると繰り返すがトム・クルーズ凄くないか? 撮影時は52歳?今年53歳だそうです・・・(笑)。

※公式サイトギャラリー(©)より

 今作では前作に引き続きブラント(ジェレミー・レナー)、そして、1作目から継続して出演しているルーサーも共演(ルーサーは前作に比べると出演時間が長くなった)。ルーサーを見ると1作目のエンディングに流れているクランベリーズのドリームスという曲を思い出す。当時「あ~、なんか青空が思い浮かぶような良い曲だな~」と思ってアルバムを買って聞いていたなぁ~、懐かしい~。
 ついでに「Zombie」なんかも大学時代に友人たちと車に乗って聞きながら(サビの部分で)卑猥な下ネタを大騒ぎして叫んで中学生のように楽しんでいたのもアホらしくも忘れられない青春の良い思い出だ(笑)。

※公式サイトギャラリー(©)より
 そして、3作目から共演して、全体的に緊張感や緊迫感が多いミッションインポッシブルシリーズにどこかコミカルな雰囲気や笑いを少しだけ提供しているベンジー(サイモン・ペッグ)。ウィーンでイーサンから「本部に帰れ」と指示されたのに「嫌だ。友達じゃないか。この話はこれでおしまい」と拒否してイーサンと行動を供にするシーンは印象的だ。車のシーンもトム・クルーズと一緒にスタントなしで挑んだそうだ。

※公式サイトギャラリー(©)より
 当初は謎の女だけどキレキレで無茶苦茶強い英国元諜報員:イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)。ウィーンのオペラ座の高さ23メートルから飛び降りるシーンも自分でやったそうだ(パンフレットより)。ちなみに、クリストファー・マッカリー監督とトム・クルーズは彼女のオーディションテープを見て顔を見合わせて「この人だよね」と言ったという(パンフレットより)。

 映画館の大画面でウィーンのオペラ座やモロッコの空からの風景を見ていると旅をしている気分になる。そういう意味では改めてゴーストプロトコルのドバイのブルジュ・ハリファの映像はリアルな映像とトム・クルーズ自身が演じているという意味(まあ、全部なんだろうけど)でも映画史に残るシーンだし、映画館で見るからこそ価値があると思う(もちろん、自宅で見ても凄いけど)。

※公式サイトギャラリー(©)より 
 今作ではバイクやカーチェイスシーンも長く手に汗握るシーンの連続だったと思う。もちろんそのスピード感・疾走感と映像の迫力が凄いのだが、あれをトム・クルーズが自ら運転しているということがもっと凄い!

 BMWのM3セダンが格好いいなぁ~。バイクはS1000RRというモデルらしいが、恐らくこれも高性能・高価格なんだろう。
 
 画像はないが、水中のシーンも5~6分は息を止めていたという。5~6分はさて置き、あのシーンのためにトム・クルーズはケイマン諸島とフロリダでベテラン選手の指導の下、40メートルの深さに潜る特訓を繰り返し、さらに水の中で複雑なアクションシーンを展開するスキルを学ぼうとしたらしい(パンフレットより)。

 言葉が出ないぞ、トム・クルーズ!凄すぎ。あんたNHKの「プロフェッショナル」に出れるよ(笑)。

※公式サイトギャラリー(©)より

 敵役の「シンジゲート」のリーダー・英国元諜報員・レーン(ショーン・ハリス)はかすれ声が特徴でイーサン・ハントと互角以上に戦える冷酷さと知性があり、最初に音楽ショップの女性を眉ひとつ動かさずに殺し、観客に敵役として認識をさせるシーンとしては非常に巧いと思った。あの場面が最後の場面に繋がるし。
 ちなみに「シンジゲート」はゴーストプロトコルの最後のエンディングの次のミッション(イヤホンでスマホを聞いているシーン)に「軍の通信にアクセスしてきた”シンジゲート”が・・・」のような指令説明で出てきていた。今作の冒頭でもCIA長官がIMF解体を唱える根拠として、ゴーストプロトコルの最後の核弾頭(無力化された)が海に落ちた事件やロシア・クレムリンの爆破事件などを挙げており前作との連続性を感じることができる。


 話がそれたが、敵役という意味ではM:i:Ⅲの↓

 デイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)はお腹の出具合と常にイーサン・ハントの弱みを握っているかのような余裕染みた上から目線の態度が不気味で、知的闘争のレーン(あるいはゴーストプロトコルの核戦争狂信者・元特殊部隊員のカート・ヘンドリクス)とは違った意味で非常に恐ろしい。まさにヤクザ・マフィア的な暴力や金による組織の力の側面を強調した不気味な敵として非常に印象に残っている(演技が巧い)。

 ミッションインポッシブルシリーズに不可欠なのはテーマ曲だが、今作ではさほど手を加えられておらず普通に聴けた。最後のクレジットの部分もテーマ曲に沿ったシーンの工夫がされていて非常にセンスを感じる仕上げだと思った。
ミッションインポッシブル

 「M:i:Ⅱ」はやたらと変えられていたが、オーソドックスに何も手を加えないのが一番だ。

 最後も「え?マジ?」というようなシナリオだが密かに期待・想像していた通りマスク効果もあり映画の中という意味で納得感はあっただろう。前作のゴーストプロトコルも良かったが、今作のローグ・ネイションも期待を裏切らない素晴らしい映画だった。ブルーレイが出たら買おう。

 トム・クルーズは親日家っていうのも良いな。
トム・クルーズ来日記者会見

2015夏旅行・伊豆下田 里山の別邸 下田セントラルホテル④

2015-08-02 | 日記・雑感系

 お土産を買って記念写真をとって、ホテルを後にし、伊豆急下田駅に送迎してもらった。

 そして、向かった先が

 下田開国博物館。長男の小学校の夏休みの自由研究とやらで妻が行くことを強く主張し訪問。下田条約や吉田松陰の事跡ほか当時の貴重な資料が展示されていた。
 失礼ながら入口のお祭りの人形を見て単なる郷土博物館かと思ってしまい全く期待していなかったのだが、奥に進むと日米和親条約の写しなども展示されていて、そして2号館もあり、子ども以上に結構見入ってしまい1時間くらいはいただろうか(笑)。


 お昼時になったので、近くの長寿庵というお蕎麦屋さんでお昼ご飯。美味しかった。

 駅までの戻りは歩いて行こう、ということで歩いた途中に

 下田エリアの総鎮守・下田神社があったのでお参りをする。











 



 お参りをした後、駅に向かって歩くと

 宝福寺というお寺があった。唐人お吉記念館と坂本龍馬飛翔の地(山内容堂に脱藩の罪を許してもらったお寺)。



 龍馬像が凛々しく立っていた。

 駅に戻ってクーラーの効いた休憩所でゆっくりする。

 表示された時刻表を見ると、「特急踊り子162号 我孫子行」と表示されていた。
え?下田から千葉県の我孫子まで行くの?東京駅が終点ではないという、何か物凄い違和感・・・(笑)。


 帰りのスーパービュー踊り子8号。これは東京行き。

 そして、下田を後にする。バイバイ~、下田。次に家族で来れるのは何年後かな。


 静岡と言えば、ぐり茶。スッキリとした味わいが大好き。



 やはり1泊2日は短い。本当に束の間の休息・非日常であった。

2015夏旅行・伊豆下田 里山の別邸 下田セントラルホテル③

2015-08-01 | 日記・雑感系
ホテルに到着し、プール、卓球に興じた後は温泉で体を温めた。


 温泉は女性の方が広いスペースだそうだ。せめて均等にしてほしい。
しかし、下田温泉の源泉から湧き出る自家源泉とのことで100%かけ流しだったが、美肌の湯というのは本当のようで、肌がすべすべした。非常によい泉質だった。

 しかも、風呂上がりには瓶のコーヒー牛乳または牛乳が1本サービスされる!

 セコイけど、これまた嬉しいサービス。左手を腰に据えながらの風呂上がりの冷えたコーヒー牛乳の一気飲みは非常に美味しかった。ここまで正統派ホテルの過ごし方(笑)。



 そして、夕食。


 結論から言うと量が多かったが、クオリティは素晴らしいの一言だった。
 
 手を付けてしまってから撮ったものもあるのでマナー違反は悪しからず。













 金目鯛の姿煮は身を取り分けてくれた後の写真だが、最初は二人で一匹丸ごとお皿に盛られてきたので驚いた。








 食後のコーヒーも美味しかった。


 食事後はマッサージなどで体をほぐし、家族とゆっくり過ごした。
 

  朝起きて、温泉に入り、朝食へ。私は普段朝食を食べないので、オレンジジュースを飲み、フルーツを食べていた。あ、そうだ。プリンが美味しくて何個も食べてしまった(笑)。


 下田セントラルホテルは非常に良いホテルだった。もう1泊しても良かったな。


 
 後ろ髪を惹かれながら駅に戻る。(つづく)。

2015夏旅行・伊豆下田 里山の別邸 下田セントラルホテル②

2015-08-01 | 日記・雑感系

12時過ぎに伊豆急下田に到着し、お昼ご飯に向かったのが道の駅開国下田みなとにある回転寿司屋「魚どんや」。駅からタクシーで5分(700円)。地元の魚にこだわった回転寿司とのネット評判。






 やはり地魚金目鯛が有名で人気のようだった。





 伊豆急下田駅外観。

 13時45分に駅から無料送迎バスが出発。


 田園風景を走ること15分~20分くらいでホテルに到着。








 川が流れている。


 この日も猛暑で34~5℃はあったと思う。


 広々としたロビー。受付カウンターでチェックインを済ませるのではなく、ロビーのソファーでおしぼりとウェルカムドリンク(乳酸菌入りニューサマーオレンジ)を頂きながら、チェックインを済ます。今まで毎年1年に1度、家族旅行をしているが、受付ではなくロビーのソファでチェックインを済ましたのは初めて。いきなりの好印象。











 ホテルの通路。クーラーの効きが弱かった。



 中庭に鯉などが泳いでいた。



 プール。少し温泉の入ったプール。通常のホテルのプールだと水で結構冷たく体が冷えて、私は好きではない。しかし、ここは少しぬるめで体が冷えることなく良かった。子供向けの方がより温かくボーッっとするにはピッタリだ。


 隣にはテニスコート。


 家族で卓球に興じる。正統派家族旅行のホテルでの過ごし方(笑)。



 オシャレな雰囲気。

 (つづく)