12月26日に起きたスマトラ沖地震の死者は5万人を超える可能性があるという(1月15日現在、20万人を超える!)。地震のマグニチュードは阪神大震災の1600倍、1900年以降に起きた地震では、4番目の大きさだと言う。ワーストワンは、1960年5月22日にチリで起きた地震で、マグニチュードは9.5と観測されている。犠牲者の数は、約5,700人だが、死者の数では圧倒的に今回のスマトラ沖地震が多く、最悪の地震・津波だったと言って間違いない。
今年の9月、私は夏休みを利用して妻と一緒にモルディブの「タージ・エキゾチカ」というビーチリゾートに泊まった(新聞にも載っていたSTワールドを利用)。水上コテージに宿泊したので、窓の外はすぐに海。まさしく、「楽園」と呼ぶに相応しい極限の透明度を誇っており、海亀(すごいデカイ)、ナポレオンフィッシュ(現地のダイバーさんに、ナポレオンフィッシュを見られるのは非常にラッキーと言われた)などを追いかけ、南洋の海を満喫した。
また、ホテルの食事もヴュッフェスタイルではなく、朝食からオーダータイプのレストランで日本人好みに味付けされており非常に満足だった。さらに、レストランのスタッフと仲良くなり、月に1度だけ開催されるというスタッフ限定のパーティー(日本のクラブみたいなもの)に招いてもらい、スタッフや様々な国の観光客と一緒に踊りまくった。
特に、アウトリーフで一緒にシュノーケルをしたシャヒームさんというスタッフさんは、非常に親切でベストビューポイントに連れていってくれたり、私たちの疲労度を考慮しながら誘導してくれ、その道のプロを感じさせてくれて感心した。
なお、ダイビング受付センターには、日本人スタッフが2名いたのだが、そのうちのメガネをかけた男性スタッフは今年日本でブームになった「ペ」に似ていた。また、どうでも良い情報だが、受付の日本人女性スタッフが美人だった(というよりカワイイ )。
そんな「楽園」も首都マーレでは、2/3が冠水し、他のビーチリゾートとの通信が途絶えているという。心配になり、ネットで検索してみたところ、タージエキゾチカも被害にあったようで1月20日までクローズするという。
前回、取り上げた「国家破産以降の世界」の著者藤井厳喜氏によれば、「日本人は、大陸系より南方系に親和性がある」と述べているが、モルディブも南方系と捉えるとすれば、氏の言う通り、個人的には非常に親近感を覚えた。日本の国旗は太陽を象徴化しているが、南方系のどこか陽気な明るさ(活力=エネルギー)がそう感じさせるのだろうか。逆に、私は中国にも行ったことがあるが、太陽の明るさというより、非常に乾燥した大地というか、人間的にも精神的な明るさが感じられず非常に即物的なお金を中心とした物質に対する執着心みたいな欲が渦巻いているような気がして、どうも好きになれなかった。
まあ、ビーチリゾートと北京・洛陽・上海などの生活都市圏を比較して云々いうのは妥当ではないかもしれないが。
最後に全く予期せず犠牲になった多くの方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた国・地域・人々の生活が1日も早く安定したものになりますように。
1900年以降のM9.0以上の大地震
http://www.asahi.com/special/041227/
ナポレオンフィッシュ
http://www5.ocn.ne.jp/~nekosame/napo.html
モルディブの状況
http://allabout.co.jp/travel/travelbeach/closeup/CU20041228A/index.htm
タージエキゾチカ
http://www.successtrc.com/travel/mle7.html
今年の9月、私は夏休みを利用して妻と一緒にモルディブの「タージ・エキゾチカ」というビーチリゾートに泊まった(新聞にも載っていたSTワールドを利用)。水上コテージに宿泊したので、窓の外はすぐに海。まさしく、「楽園」と呼ぶに相応しい極限の透明度を誇っており、海亀(すごいデカイ)、ナポレオンフィッシュ(現地のダイバーさんに、ナポレオンフィッシュを見られるのは非常にラッキーと言われた)などを追いかけ、南洋の海を満喫した。
また、ホテルの食事もヴュッフェスタイルではなく、朝食からオーダータイプのレストランで日本人好みに味付けされており非常に満足だった。さらに、レストランのスタッフと仲良くなり、月に1度だけ開催されるというスタッフ限定のパーティー(日本のクラブみたいなもの)に招いてもらい、スタッフや様々な国の観光客と一緒に踊りまくった。
特に、アウトリーフで一緒にシュノーケルをしたシャヒームさんというスタッフさんは、非常に親切でベストビューポイントに連れていってくれたり、私たちの疲労度を考慮しながら誘導してくれ、その道のプロを感じさせてくれて感心した。
なお、ダイビング受付センターには、日本人スタッフが2名いたのだが、そのうちのメガネをかけた男性スタッフは今年日本でブームになった「ペ」に似ていた。また、どうでも良い情報だが、受付の日本人女性スタッフが美人だった(というよりカワイイ )。
そんな「楽園」も首都マーレでは、2/3が冠水し、他のビーチリゾートとの通信が途絶えているという。心配になり、ネットで検索してみたところ、タージエキゾチカも被害にあったようで1月20日までクローズするという。
前回、取り上げた「国家破産以降の世界」の著者藤井厳喜氏によれば、「日本人は、大陸系より南方系に親和性がある」と述べているが、モルディブも南方系と捉えるとすれば、氏の言う通り、個人的には非常に親近感を覚えた。日本の国旗は太陽を象徴化しているが、南方系のどこか陽気な明るさ(活力=エネルギー)がそう感じさせるのだろうか。逆に、私は中国にも行ったことがあるが、太陽の明るさというより、非常に乾燥した大地というか、人間的にも精神的な明るさが感じられず非常に即物的なお金を中心とした物質に対する執着心みたいな欲が渦巻いているような気がして、どうも好きになれなかった。
まあ、ビーチリゾートと北京・洛陽・上海などの生活都市圏を比較して云々いうのは妥当ではないかもしれないが。
最後に全く予期せず犠牲になった多くの方々のご冥福をお祈りし、被害に遭われた国・地域・人々の生活が1日も早く安定したものになりますように。
1900年以降のM9.0以上の大地震
http://www.asahi.com/special/041227/
ナポレオンフィッシュ
http://www5.ocn.ne.jp/~nekosame/napo.html
モルディブの状況
http://allabout.co.jp/travel/travelbeach/closeup/CU20041228A/index.htm
タージエキゾチカ
http://www.successtrc.com/travel/mle7.html