調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

ディズニーランド(ディズニー・ハロウィーン・パレード)

2005-10-21 | 日記・雑感系
 4年ぶりにディズニーランドに行ってきた。4年前に行ったときにはまだ結婚もしていなかったから、かなり久しぶりだ。一番の目的は子供にディズニーランドを初体験させることだったが・・・。
 普段、仕事に出る時間に起きて、横浜から湾岸線を飛ばしてディズニーランドに到着。浦安出口を出てから少し時間がかかる。
 ちょうど、ディズニーランドでは『ディズニー・ハロウィーン』というイベント開催期間で、園内でカボチャのアイスが売られていたり、ハロウィーンにちなんだ衣装を着ている人が多かったり、写真に掲載してあるような「ディズニー・ハロウィーン・パレード」をやっていたりと、天気もまあまあで平日にも関わらず盛り上がっていた。
 最初に(9時20分頃)「プーさんのハニーハント」に行ってみたものの、早くも100分待ち。ファストパスの発券をすると、「13:50~」と印字されていて、いきなりの人の多さに唖然とした。
 止むなく、子供も乗れそうな「スタージェット(JAL提供)」の行列に並んだ。待ち時間35分。
 おそらく、このアトラクションに乗ったのは小学校以来だ(笑)。結構な高さで、かつ目が回ったが、子供はキョトンとしていた。
 次に「ミッキーマウス・レビュー」へ。待ち時間15分。ミッキーマウスなどの人形がオーケストラで演奏するアトラクション。子供向けだが、私は前日までの仕事の疲れで爆睡(笑)。
 そして、 「ウエスタン・リバー鉄道(トミー提供)」へ。待ち時間40分。
 私たちの前に並んでいた家族連れの男の子(2歳位)が待っている間、ず~っと泣いていて、お父さんは知らん顔。お母さんが抱っこしたりあやしたりで、大変そうだったが、挙げ句の果てにその男の子は前にいた別の家族の女の子(これも2歳位)の顔を叩くという暴挙に出る!その女の子も絶叫するわで、全くもって参った。お母さんは謝っていたものの、お父さんは相変わらず、知らん顔。こいつ馬鹿、と思ってしまった。それにしてもあの男の子は40分間も泣き続き、一体何が不満だったのか。秩序を乱す悪い子だ。
 ウエスタン・リバー鉄道はゆっくりしたスピードで走る電車なので子供にぴったりだろう。
 お昼は、定番のピザ。「キャプテンフック・ギャレー」というお店のようだ。
 そして、「プーさんのハニーハント」へ。ファストパスによる発券をしたが、それでも中に入るまでに25分くらいはかかった。ちなみに一般の待ち時間は140分(2時間20分!)。
 妻も私も初めてのアトラクションで、クルクルクルクル回り、中々面白かった。ただ、1度体験すればもう別に・・・、という感じだろう。
 次は定番の「カリブの海賊(キリンビール提供)」。ここも暗闇が効いてしまい爆睡(笑)。
 15時頃に、15時30分開始の 「ミニー・オー!ミニー」というダンスショーに並びに行ったが、既に満員のため、時間を潰し、17時開始の回に16時から行列に並ぶ(時間を潰していた時に食べたイチゴ味のクレープだかワッフルか分からないが、異常にマズイ。あれば不味すぎ。おかしい)。
 そして、「ミニー・オー!ミニー」というダンスショーの開始。会場の観客も一緒になって踊って楽しいと思う。ここら辺から日も落ちて幻想的な雰囲気になる。
 園内のレストランはやめて、出口でスタンプを押してもらい、「イクスピアリ」内で夕食を食べる。金曜日の夕方時なのに人影がまばら。4Fには空き店舗もあり、「調査員の目」的には「大丈夫かな?」と余計な心配をしてしまった(笑)。
 最後に「エレクトリカル・パレード」を見物。パレードの最後尾に「produced by ~」の電光掲示板がゆっくり走っていて、あのパレードがシステムソリューション企業の「日本UNISYS」が提供しているってことを初めて知った(笑)。ディズニーランド内のアトラクション提供やイベント提供などの各種広告提供はサブリミナル的な効果がありそうだしイメージも良いし、企業名をしっかりと出してくれるなら、私が企業経営者だったら是非やってみたいと思ったね(笑)。
 ディズニーランドは園内にゴミ一つ落とさないように努力していることが素晴らしい。非日常の演出に気を配っていて、アルバイトの方々への教育も良くできているし。そんな中、浦安付近の高校生が自らがディズニーランドに近いことを誇示するかのように、学校帰りに来ていることをしきりにアピールして、「日常感」をプンプン漂わせていたのがかなりウザかったが、まあ私も高校生だったらそうした可能性が高いから許してやろう(笑)。 
 何はともあれ、子供がディズニーランドを楽しんでくれたようだし、親である私達も十分満喫できて楽しい1日だった。会社の人などにおみやげを買ってディズニーランドを後にした。 
 やはり1年に一度くらいは非日常にどっぷり浸かる日が必要かもしれない。