調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

吉田カバン ポーター(PORTER) /ユニオンUNION/RUCKSACK

2016-02-13 | オシャレ系
 中学受験を終えた子どもに吉田カバンのポーター(PORTER)/ユニオンUNION/RUCKSACKを買ってあげた(税別16,500円)。 


 私も大学時代にポーターのリュックタイプのカバンを使っていたが、これより少し小さいタイプだったように記憶している。SAPIX(サピックス)に通っていた時に背負っていたアディダスのカバンがボロボロになったので、新しいカバンと交代だ。軽くて丈夫だし、使おうと思えば中学・高校の6年間使えるのではないか(まあ無理か・・(笑))。


 黒のキャンパス地にこの緑のワンポント「PORTER YOSHIDA」タグが映える。このタグがないと単なる黒のキャンパスリュックだ。※画像が変だがお許し頂きたい


 ポーターのこのシリーズはW320/H440/D140と比較的ワイドかつ大き目に造られており、機能性が高いのが特徴だ。上のファスナーをおろすと広く開き、教科書やらテキストやら辞書やらお弁当やら、まとめて何でも入れられそうな点がポイント高い。


 リックタイプなので両手がフリーハンドなのも特徴だ。ただ、子どもにはまだ大きいようだ(笑)。


 懐かしいな~。私もこのプラスチッキーな「カチャッ」ってやつの調節を使っていたな。

三陽山長銀座店に行ったのにフランコプリンツィバァリーのスプリングコートを買う・・・

2016-01-30 | オシャレ系
 先日、三陽山長銀座店に行った。

※画像は公式HPより(以下同じ)


 友二郎を見に行ったのだが、


 三陽山長は靴だけでなくスーツやコートなども扱うようになっている。友二郎(足元)を起点にトータルコーディネートを考えるコンセプトだという。写真のスーツは永一という商品名で、三陽山長独特の和名ネーミングが踏襲されている。価格も16万(税別)とブランディングに力点を置いた高めの価格帯となっていて三陽山長の世界観をトータルで着こなしたい人にPRしているのだろう。
 ただ、16万円(税込172,800円)を出せるなら私は他のブランドのスーツを買うだろう・・・。

 以前から友二郎は買うつもりなのだがまだ他にも買いたい靴があるのでまだ買わないでいる(買えないだけ?(笑))。店を出て隣にあった
フランコ・プリンツィバァリー銀座店も見てみる。

フランコ・プリンツィバァリー(FRANCO PRINZIVALLI)については公式サイトを参照願います

 ファイナルセールを行っていて、コートやスーツが少し安くなっていた。たまたま残っていたネイビーのスプリングコートが比翼仕立てでベルト付きでウエストを絞れるようになっていてオーソドックスなコートスタイルだった。ポリエステルで雨にも強そうでネイビーの光沢感が良く、仕事にもオフにも使えそうで試着してみるとサイズもピッタリ。

 ポールスチュアートのベージュのスプリングコートは持っているのだが、もう結構古くなっているので、セールで少し安くなっていたし試しに買ってみた(セール価格/税別5万円)。
 

 『イタリアのサルト界でもっとも権威のある「FORBICI D'ORO(金のはさみ賞)」(公式サイトより)』をモチーフにしたようなハサミのブランドロゴ。


 ポリエステル100%なのでシャカシャカしていて軽い。ボタンが隠れる比翼仕立てが好き。ポールスチュアートはここ数年ほとんどのコートがボタンが出ているので残念。ネイビーだが光の当たり具合によりブルー寄りになったり、ネイビーになったりと私の好きな色味。ライナーも取り外し可能で外せばレインコートとしても使えそう。


 ベルトが付いているが後ろで結んで少しウエストを絞れる。奇をてらわないオーソドックスなコートの造りがよい。トゥモローランドのステンカラーコートも全く同じ形状。私はこの形と造りがスマートに見えて好き。


 後ろ。


 今は寒いがその内少しずつ季節も春に向かうにつれて暖かくなっていくだろう。ただ、朝が寒かったり、風が強くて寒かったりと気温の寒暖差が激しいので外回りのビジネスマンとしてネイビーやベージュのちゃんとした大人のスプリングコートを1着持っておいて損はないだろう。オフでもサックスブルーのボタンダウンシャツにグレーのコットンパンツに合わせてベーシックに普通に着れそうなのが嬉しいところ。

 友二郎を見に行ったのに、フランコ・プリンツィバァリーのスプリングコートを買ってしまったが、調べてみると三陽商会の組織では三陽山長とフランコ・プリンツィバァリーの両ブランドを一つのグループが統括しているようだ(逆にポールスチュアートやマッキントッシュは独立した事業部としてコントロールされているようだ)。

 店が隣同士にあり、まんまとその作戦にはまってしまった・・・(笑)。

【2016年も大吉】BEAMS F シャツ・ネクタイ/SHIPS ネクタイ【セール】

2016-01-02 | オシャレ系
 私と縁あって、たまたま(たまに・定期的に)当ブログを御覧頂いている皆さん、明けましておめでとうございます。顔は見えませんが、2016年が皆さんにとって健康で幸多き年になることを心よりお祈りしております。本年ものんびりまったりよろしくお願いします。
 
 さて、昨年も述べたが、元日は地元の神社に家族で初詣に行くのが習慣となっている。

 今年は日本全国で比較的穏やかな天候に恵まれたようで、私の地元でも雲一つない綺麗な青空と太陽の光に恵まれた。1年のスタートがこれだけ綺麗な青空と太陽の光に恵まれるということは気持ちが良いし、大げさだが今年の日本は神様に祝福されているのかもしれない(是非ともそうあって欲しい)。


 恒例のおみくじは今年も大吉!神様への信仰心が深いからだな(笑)。


 この中に金色をした何かが包まれている。
 

 お年賀用とは別に自宅用の福砂屋のカステラ。一番小さい0.6号サイズでも今は税別1100円・・・。数年前は税別700円だったと記憶しているのだが・・・。原材料の高騰が要因だろうが、たかが400円増なのになぜか以前のように気軽に買えなくなってしまった(笑)。福砂屋のカステラは美味しいのに。

 さて、2日も晴天に恵まれ気分転換にデパートや各セレクトショップへ出向く。たまたま入ったBEAMS Fでシャツとネクタイが安かったので衝動買い。

 BEAMSって大学生以来の物凄い久しぶりの買い物。昔は渋谷とか行ったけど、今は全く行かないなぁ・・・。しかも、BEAMS Fでは初めての買い物。


 シャツ14000円が9800円。ネクタイは9800円が5700円とお得だった。2つで税別15,500円(税込16,740円)。安い(笑)。私が定価で買ったポールスチュアートのパンツも2万に値下がりしていたのを見て、定価で買うのがなんだかバカらしくなってしまった。


 遠目にはサックスブルーに見える、オーソドックスなホワイト×ブルーのドビーシャツ。


 襟の高さもちょうど良さそうで、第一ボタン周辺も曲線を描いた丁寧な造りで良い感じ。セミワイドスプレッドと思ったのだが商品のタグにはカッタウェイとなっていた。どこのメーカーさんが作っているのかな?


 ついでにSHIPSもあったのでフラリと立ち寄り目に留まったネクタイを買ってみた。このネクタイはセール価格にはならない商品だそうで、9800円だったがまあ良いだろう。SHIPSも大学生以来だな~(笑)。


 左がSHIPS、右がBEAMS F。


 SHIPSのネクタイはシルクの光沢感とコットンの適度な厚みでしっかりとしたノットを作れそうな感触。また、ネクタイを締めた時にちょうど胸元当たりのVゾーンの真ん中に四つ葉のクローバーがあるかのように目に留まり、一つだけグリーンのワンポイントがあるのが洒落っ気があって気に入ったのだ。


 BEAMS Fのネクタイも光沢感のあるベージュのレジメンタルでサックスブルー系のシャツとネイビーのスーツに光沢感が映えて普通に合うと思う。


 ネイビーブルーのソリッドタイは持っているので、無地っぽいドビーやブロードのサックスブルー系のシャツにはネイビーブルーのソリットタイっぽい小紋柄もアクセントでベーシックに似合うと思う。恒例の女性目線でのチェックを兼ねて(?)、奥さんに見せてみると「良いじゃん」と一応の及第点は貰えたので女の目線でも違和感はないだろう。

 年明けの仕事始めに新しいシャツとネクタイで出勤することで新鮮な気分で仕事に臨めそうだ。

【追記】
ビームスFのネクタイはセールになるだけあって少しペラペラな感じだった。シップスのネクタイはセールにかからないだけあって、適度に厚みがあってノットの締まり具合も良い感じ。Vゾーンの位置にくる1点だけ四つ葉のクローバーの緑のワンポイントが良くて凄く気に入った。サテンのネイビーの光沢感や色味も良かった。

【2015】年末の大掃除・・ならぬ大靴磨き+革小物②

2015-12-30 | オシャレ系
【2015】年末の大掃除・・ならぬ大靴磨き+革小物①が長くなったので②で革小物も乾拭きで振り返る。今年の4月に購入したFUJITAKA(フジタカ)のコードバン小銭入れ付長財布

 水染めではなくオイルコードバンでネイビーという色味が珍しい。コードバンゆえに小さな傷がついたり、ちょっとの水で跡がついてしまったりと綺麗に長持ちさせたい場合には扱いに慎重さが求められるが普通にガシガシ使っている。

 コードバンの青味に対して内側のバーガンディーカラーとのコンビネーションが素晴らしく、相変わらず和の手かがりステッチもいつまでも新鮮だ。
 黒や茶系一色で武骨な印象に終わりがちなメンズのコードバン長財布に珍しい色味の変化で他のメーカーとの差別化を図るFUJITAKA。このFUJITAKAのコードバンの長財布を持っている人がほとんどいなそうなのがまたポイントである。
 ちなみに、この長財布を購入後、デュプイのボックスカーフを使った長財布が発売され、こちらも見に行ったのだが別格の触り心地と柔らかさ、さらにはJAPANメイドの良心的な価格設定でこちらのFUJIAKAの財布も危うく買いそうになった(笑)。
 
 そして、2カ月後の6月に購入したFUJITAKA(フジタカ)のコードバン名刺入れ(フォールシリーズ)。 

 こだわる人は必ず見ている名刺入れ。コードバンとは気づかれないだろう。財布同様色味とカラーコンビネーションが最高。黒や茶系で終わりがちな名刺入れに一人JAPANメイドのFUJITAKA・ブルーネイビーで攻める。どうでもいいことで悦に入っている(笑)。

 50枚くらいは入り、容量も確保されていてビジネス上、全く問題ない。

 そして5月に購入したエルゴポック(HERGOPOCH)の小銭入れ付カードケース

 小銭と定期(2枚)・PASMO、そしてTポイントのカード(笑)までこれ1つで収納でき、小さくて薄く常にスーツの左胸ポケットに入れて、仕事の移動やお店での支払いをスムーズに行うことができる。

 定期2枚とTポイントカードが入っている。

 PASMOが入っている。

そして、2015年最後の革小物買い。ムネカワという会社の革の通帳入れ(税込6,912円)。

 箱。

 ベジタブルタンニンレザー。グリーンが良い味出していると思う。

 裏。


 ステッチも違和感ない。





 実際に通帳を入れてみる。表に1通。


 裏にも1通。


 銀行で貰う通帳入れより少し大きい。


 触り心地も革らしく良い。これはずっと長く使えそうで満足だ。

 色々とあった2015年も残すところ大晦日の1日のみとなった。2016年は長男の中学受験もあり我が家にとっても年明けから緊張感が増す1年になりそうだ。無駄遣いが全くできない1年になるだろうが、これまで同様時間がある時にマイペースでのんびりとこのブログも自分の記録として続けていこうと思う。
 定期的に私のブログを見て頂いている方、たまたまこのブログに辿り着いて頂いた御縁のある皆さん、良い年をお迎えください。
 
 

【2015】年末の大掃除・・ならぬ大靴磨き+革小物①

2015-12-30 | オシャレ系
 昨年の12月は暦の関係で年末年始の休暇が長かったが、今年は通常通り短い。昨年「年末の大掃除・・・ならぬ大靴磨き」をしてからもう1年が経った。早いものだ。今年も大靴磨き+小物磨きをするか。
 まずは今年の3月に買ったPerfetto(ペルフェット)伊勢丹別注PERFETTO P2401

 ジャストサイズを意識しすぎてハーフサイズ下げたのだが、超ジャストサイズ過ぎたのと、このアノネイの革は若干硬めでインバネスの時と同様に右足・左足の親指付け根付近が噛まれて歩くのが痛くて絆創膏が必要になった。今では少し改善したが、右足・左足の内側の出っ張りの骨の部分が皺になっており、サイズ選びは通常通りにする必要があると痛感させられた。

 大人ペルフェットの大文字ロゴ。文句を言っているが、サイズ選びを間違えなければラストもオーソドックスで普遍的だし、土踏まず部分の押し上げも良い感じである。革の質感もまあまあ。

 次が4月に阪急メンズTOKYOでパターンオーダーしたP2401のゾンダバージョン

 3月に伊勢丹でP2401を購入して、4月にオーダーしたのだが(納品は8月)、このサイズも伊勢丹で購入したものと同じサイズでオーダーしてしまい、超ジャストサイズで購入後数カ月はやはり絆創膏が必要になってしまった。

 ゾンタの革は伊勢丹別注のP2401のアノネイの革より柔らかく、その分私の足の形状通りの皺が深く波打って出来てしまい右足・左足内側の骨の出っ張りあたりがウネウネ・デコボコしてしまっているのが残念だ。イタリア・ゾンタの革だがそこまで艶やかな光沢感や高級感は感じられない。黒だとこの程度なのだろうか。

そして1年前に購入したPerfetto(ペルフェット)6411Aストレートチップ(ブラック)

 現状、一番私の足にフィットしていて歩くのにストレスがなく、深い皺もできておらず適度に光沢感もあり靴磨きも楽しい一足となっている。

 これも土踏まず部分がほんの少しモコっと緩やかな山型になってフィット感を高めるように工夫されており、歩きながらほんの少し土踏まずを押されているような感覚で「さ、さすがだ・・・。健康にまで配慮されているとは・・・」とバカなツッコミを自分で入れながら週一回の登板を完璧に果たしてくれている。安定の登板間隔からか1年で右のライニングのダブルネームの型押しが薄れてきた。

 続いて2014年1月に購入したPerfetto(ペルフェット)9101Sストレートチップ(ブラック)。ほぼ2年が経つのか。早いな~。

 不運なことに何かの拍子に右足トウ部分に切り傷が出来てしまい今では雨用になってしまっている。少しスクエア気味のチゼルトウのラストは今の自分の好みとはややズレている。ただ、アノネイの革も良いしライニングのバーガンディーも人によって好みは分かれるだろうがペルフェットの象徴カラーとしては攻めていて私は良いと思っている。


 ペルフェットを4足並べるとこうなる。


 次に2014年の1月2日にセールで都内を回って結局トレーディングポストで正規品を購入するという全くもって意味不明な行動をして(笑)購入したSoffice&Solid(ソフィス&ソリッド)S905黒ストレートチップ

 購入当初はアイススケート(スピード)の物真似ができるほど靴底が物凄く滑り、一度普通に歩いていて滑ってスーツに傷を作ってから物凄く印象が悪くなったソフィス&ソリッド。しかし、その後ようやく滑ることがなくなりトウの部分も何度も磨くうちに少しは光沢感が出てきてソフィス君とは一定の和解を果たし、晴れた日のスタメンに名を連ねている。

 よくよく見てみるとコバの張り出しもかなり抑えていて造られており、お行儀の良い上品なストレートチップという印象になって世界長ユニオンさんを見直している。ライニングはクリーム色だったのだが匂い消しのためのスプレーを当てているからか少しずつ飴色に変化しつつある。

 そして、私からの酷い仕打ちにも耐えながら奇跡のカムバックを果たして雨の日の4番バッターとして活躍してくれているのが2014年2月に消費税増税前に買ったシェットランドフォックスの「帰ってきた」インバネス君だ。

 私に初めて歩くたびに激痛を与え、出血までさせてくれたまさかの靴。仕事道具が凶器となって歩行困難に至らしめるという仕事最優先の私に仕事の邪魔をするという最悪の経験をもたらしながらも、ラストはベーシックかつオーソドックスで普遍的、10年後、20年後も通用する形だと公平に評価はしている。トウ部分もインバネス君のラウンドトウの形状が一番良いと思う。プロが磨いてくれたので光り具合もまた群を抜いている。
 
 そして、独立独歩・孤高のシューメーカー・ヒロカワ製靴が送るスコッチグレイントリオ。

 高島屋限定のTS200。このトウ部分が物凄く光るんだ。ヒールが厚いのか歩いている時のカツカツという音が一番良くして踵の返りが非常に良く歩いていて気持ちが良い。

 スプレーをかけている部分が飴色になっている。 
 
 2013年の夏に御殿場アウトレットで購入した匠シリーズH9046

 私が購入した時は革はアノネイとのことで、価格も27,300円と3万円を切るという驚異的かつ破格の値段だった。オデッサと同じラストとのことでコバ部分がブラウンになっていて「スパイシーソール」などとスコッチグレインは謳っている。密かなアクセントになっておりこれは非常に良いと思う。 

 さすがにラインイングが薄れてきてしまっている。ちなみに、2013年12月にセールで購入したもう一足のH9046は雨に打たれて実質的にもうダメになった。

 そして、2014年12月のセールで一足補充した匠シリーズHA0530。私の中では通称のっぺり君と呼んでいる(笑)。

 のっぺり君はキャップ部分の一文字の位置のバランスが悪いのかノーズが長いのか、鼻の下を延ばしたようになっているのが可哀想なところ。ただし、侮るなかれ。カールフロイデンベルクというドイツの名門タンナーを継承したワインハイマーの革を使ってわずか3万円で購入できるのがスコッチグレインならではの特徴だ。三陽山長の友二郎は以前はイルチアの革だったとされるが、今ではワインハイマーの革を使っていると今年の伊勢丹の三陽山長のオーダー会で担当者から聞いた。


 スコッチグレイントリオも綺麗にしてあげた。ホント良く光るね。革は良いよ。革は(笑)。


 そして、オフの日の定番。2014年の1月に購入したPerfetto(ペルフェット)6411Aストレートチップ(ダークブラウン)

 少しだけトウ部分がシャープなラストながらオーソドックスなストレートチップとしてどこに履いていっても無難に過ごせるブラウン系のシューズ。

 黒のライニングにゴールドのクインクラシコとペルフェットのダブルネームが映える。黒でなくても良いかも。

 最後は2014年5月にパターンオーダーで購入した妄想最強のダブルモンク。Perfetto(ペルフェット)6411ダブルモンクパターンオーダーバージョン

 (旧)イルチアのブラウンの革がロウでコーティングされたような独特の素晴らしい光沢感・高級感を放ち、ムラ感と相まってただモノではないと思わせるに十分な雰囲気を持つと妄想できる完全に自己満足の一足。ラストも私にとって安心の6411。非常にオーソドックスながらシルバーのバックルも映える。

 アッパーのムラ感あるブラウンとクリーム色の落ち着いたライニングで安定のバランスを取って自己満足に耽る。

 通常の紐を締める部分も革なのでその部分まで革の光沢感があって良い。
 
 まだ革小物もあるのでに続く・・・。

 

そんなに人が来たのか?SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)特別セール2015秋葉原

2015-11-07 | オシャレ系
 スコッチグレインを作っているヒロカワ製靴のセールが秋葉原で開催されていたのでブログネタに金曜日、仕事帰りに散歩で寄ってみた。

※公式サイトからお借りしました(以下、同)
 しかし、2日目の夕方だったからかモノはあまり置かれていなかった。

店員氏に話を聞くと初日に物凄い数のお客さんが来たらしく、レジが3台しかなかったせいで最大2時間以上もお待たせしてしまった、とか・・・!?

 スコッチグレインにそんなに来たのか!?

 スコッチグレインの公式ブログ「墨田JAPAN」を見てみると2日目でも↓のような行列があったようだ・・・。会社休んでいるのか(笑)?


 確かに私も色々な靴や服の記事を書いているが、どんなに色々と書いても結局スコッチグレインが閲覧数が多く、中々他の記事ではスコッチグレインを抜けないという状態になっている(笑)。


 秋葉原UDX2階入り口


 イナゴの大群に襲われたようにモノがほとんどなかった。人もまばら。右隅に座っていらっしゃるのが社長。モルトドレッシングをされていた。



※スタッフの方に許可を頂きました。たぶん、あの方は三代目だと思う。
 で、出た~。「匠」の貼り紙(笑)。セールとは言え、この貼り紙だけで「匠」シリーズを自ら貶めているように感じるのは私だけか(笑)?まあ、お客さんからすれば安ければ良い、という考えだから良いのだろう。以前、御殿場で購入したことがあるH9046があれば買おうかな、とも思ったが無いのでスルー。


※対応してくれたスタッフの方に許可を頂きました
 シューキーパー・袋付きの38,000円シリーズのところはベーシックで良さげだったが黒がないのでスルー。

 結局、1周して5分で退場・・・。セールは凄いね、やっぱり。

 

細すぎず太すぎず・・・ポールスチュアート(Paul Stuart )千鳥柄スラックス

2015-10-31 | オシャレ系
ポールスチュアート(Paul Stuart )の千鳥柄スラックスを買った。最近のメンズのパンツ・スラックスはINCOTEXやPT01などのインポート物の影響からか「スリム」「スーパースリム」をコンセプトにしたやたらと細身のデザインが多いようだ。足(特にふくらはぎ)が太めの私にはインポート物はピチピチして(笑)似合わないし、何より股上が浅いのが窮屈で困る。インポート物を試着して諦めて以来、スリムでなくも美脚でなくてもいいから窮屈感などのストレスなく履けるバランスの良い(できれば日本製の)パンツ・スラックスを探していた。 
 ドル箱と言われた「バーバリー」とのライセンス契約が終了し、新ブランドに賭けた三陽商会のマッキントッシュロンドンはどうか。ブラウンを基調とした高級感ある店舗と比較的高めの価格設定でお客さんの優越感いや、満足感を高めながら利益を維持していく作戦に出て、全国の百貨店内の既存バーバリー店舗を短期間でマッキントッシュロンドンに変えている。

※画像は公式通販サイトからお借りしました。「表地スーパー120's使用」と高級感をアピールしている。ただ、ターゲットとする年齢層が「社会的ステイタスを持つ45歳以上の男女」とのことで、また今度にしようと思い、店を後にする。


 一応、履けないけど念のために(笑)INCOTEXを見にトゥモローランドに行くと、タリアディデルフィーノ(※画像は持っているスーツのタグの写真)のフランネルっぽい生地のグレー・スラックス(トゥモローオリジナル)があった(税込29,160円)。ただ、私がすでに履いていたスラックスの色とほぼ同じだったことから保留。

 そして、結局、遠くから見ると単なるグレーだが近くで見ると千鳥柄で、造りも日本製のポールスチュアートにしてみた(税込31,320円)。


 ウエストと裾をサイズ直ししてもらったので自宅に送ってもらった。こんな箱は初めてだ。ちなみに、サイズ直しが無料とは、さすが三陽商会。普通、サイズ直しは料金がかかると思うが、無料には感心した。


 丁寧だ。


 おぉ~。良い感じのグレー感・生地感。モノが良さげで肌触りも良く高級感がある。


 ベルトループ幅も約5cmと少し余裕がある。


 ボタンも高級感があって本水牛ボタン(?)かちゃんとしたモノっぽい(素人なので種類は分からない(笑))。少なくともプラスチックではないと思う。


 わたり幅31cm



 裾幅 19.5cm



 千鳥柄。オフの日に良さそう。

 股上は26.5cm。22~23cmとか無理。オシッコできない(笑)。


 内側のボタンもしっかりしている。


 ポールスチュアートのタグ。腰裏もしっかりしていてハリがあった。


 「免震装置ゴム不正」「粉飾決算」「傾きマンション」と日々のニュースを見ていると日本の安心・安全に対する信頼性が嘘臭く感じる昨今ではあるが、それでも日本製を信じたい。日本の工場の誰かの給料になってくれて雇用が維持されるならそれで良い。たかがスラックス一本で大げさか(笑)。

 
 私は足が太いので美脚ではないが、それでもサイドから見た限りでは細すぎず・太すぎず、中庸を得ておりバランスが取れているように自己満足した。


 長さもジャストフィット。


 オレンジのカーディガン・ペルフェットの6411ブラウンと合わせる。履いてみるとジャストサイズで満足度も高かった。

 オフの日も自信を持って外を歩けそうなメイドインジャパンのポールスチュアートの千鳥スラックスであった。

TOMORROWLAND(トゥモローランド)〈tricot/トリコ〉 ニットジレ

2015-10-25 | オシャレ系
 TOMORROWLAND(トゥモローランド)〈tricot/トリコ〉の ニットジレを購入。これから寒くなってくるのでスーツの下に着ることができるし、オフの日でもシャツの上に着ることもできるので買ってみた。


税込17,280円


 ネイビー。少しブラックより。明るさによってはブラックにも見えるのでお兄さんに二度確認した(笑)。


 トリコシリーズ。


 薄くてスーツの下にも着やすそう。





 実際にシャツの上から着てみる。妻からは「オジサンくさい」と不評。そもそもベスト・ジレに対して昔のテレビドラマ・あぶないデカ(刑事)の舘ひろし的イメージ・固定観念をもっているに違いない(笑)。


 ポケットはフェイクポケットで、手を入れられないのでご注意を。まあ、ちゃんとしたモノが欲しいならインポート物を買えば良いだけだ。


 お気に入りのポールスチュアートのライダース風ジャケットに合わせてみる。まあ、こんなもんだろう。ネイビーなんで基本無難無難。


帰ってきたインバネス(SHETLANDFOXシェットランドフォックス3029F)

2015-10-11 | オシャレ系
 9月の長雨・豪雨で雨用に履いていたシェットランドフォックスのソールに穴が空きアッパーの革も白いシミが浮いてしまっていた。

「ご、ご主人様・・・、ソールに穴が空いて苦しいです・・・。顔も泥だらけです・・・。あんまりです・・・(泣)」

 冷酷非情に捨てようと思ったが、インバネスに対するこれまでのドSな対応を反省し、一度試しにオールソールとクリーニングに出してみよう、と横浜そごう5Fの靴売り場に隣接している靴修理専門のリファーレ系列・リペア工房に修理をお願いしていた。
 
 そして、3週間で早くも「退院」して、帰ってきたインバネス君。


 買った時の箱で持って行ったので、そのままお返し頂いた。以前も書いたがシェットランドフォックスの靴箱は厚みがあり、拘りが感じられる。








 AFTER。以前と同じ玄関で撮ってみる。ハイシャインをして貰ったので、トウの部分が綺麗に鏡面磨きがされていていることが分かる。甲周りは汗染みの部分が綺麗になっていた。

 「ご主人様。綺麗になって帰って参りました。何か(キリッ)?」
 


 室内だと少し暗いのであんまり良くわからないかもしれない。


 愚問だがお兄さんに「何のクリームを使って鏡面磨きをしているのですか?」と聞いてみると「ブートブラックをメインにサフィールも混ぜています」とのこと。

 う~ん・・・、私もブートブラックもサフィールも両方持っていて両方使うのだが・・・(笑)。やっぱり、プロは違うのだろう。話しながらも他のお客さんの靴を確かにブートブラックで磨いていた・・・。 何が違うのか?

 甲周りは側面部分のシミがひどかったのだがクリーニング処理により凸凹がなくなり購入時のマットな元の革の層に戻った印象。


 トウに向けて8分目まではしっかり磨き、徐々に薄くフェイドアウトするような自然な磨き方。



 アウトサイド。


 インサイド。


 上から。ラストはオーソドックスかつベーシックでバランスが取れていると思う。


 そして、今回はレザーソールからビブラムソールへの変更。


 ビブラムのソールは初めて。


 履いてみると、この◎の部分が地面に「キュッ」とくっつく感じ。レザーソールの「カツッ、カツッ」というようなヒールとソールが地面に当たる音とは全く違う。雨の日にはゴム底の力を最大限に発揮してくれそうだ。


 このヒールの「笑顔マーク」は絶対に狙っているよな(笑)?機能性を考慮しながらも、口の部分も機能性もあるけど、不自然な形だよね。でもこういうの私は好きだ。

 「お~い、みんな~!僕はどんなに踏まれても痛くも痒くもないのさ~!イタリア育ちで根っから楽天的なのさ~、耐久性も高いぞ~。アハハハハ~!イヤッホー~」
 「・・・・・・(何だコイツ)」



 これでビブラムソール13,000円、クリーニング2,000円、ハイシャイン1,500円=16,500円(税込17,280円)也。 

 綺麗になったし、雨にも履けるゴム底になったし、これからは新生インバネス君を優しく扱っていこうと思う(笑)。

TOMORROWLAND(トゥモローランド)〈tricot〉 Vネックニット(ネイビーブルー)

2015-09-22 | オシャレ系
 ラグビー ワールドカップ2015 日本 × 南ア ラスト10分(ラグビー日本代表の激闘・・・)引き分け狙いではなく勝ちにいってトライを�据ぎ取った4年間の努力が実った瞬間。
 絶対に諦めない姿勢・スピリッツ・大和魂が伝わってきて、しかも24年振りの勝利という。
 涙が出ましたね・・・。スゲーよ。日本代表、桜ジャパン。エンブレムも桜が入って日本を象徴していて良いじゃないか!スタジアムの観客もやたらと日本を応援してくれていたのが嬉しい。
ラグビーワールドカップ2015 日本 vs 南アフリカ 勝利の瞬間(現地) Rugby world cup 2015 Japan vs South Africa at the stadium
PV風~死闘日本 伝説のPV ラグビーW杯2015 「断固たる決意」~スラムダンク?曲が良すぎる・・・(笑)。

さて、少し早いがTOMORROWLAND(トゥモローランド)で薄手のVネックニットを購入した。寒い冬の日にスーツの下にシャツの上から着ていても目立たないようなネイビーの無難な薄いVネットニックだ。そもそもはニットベスト?カーディガン?セーター?何でも良いのだが、とにかく12月とか1月の寒さの厳しい時の対策用に準備をしておこうと思った次第。
 私が社会人になった頃はスーツの下にセーター?ニット?ニットベストなんて着ている人は内勤のご年配の方の印象が強かったが、今ではそもそもスーツを着ない会社も増えているぐらいだからニットやカーディガンの1枚や2枚、スーツの下に着ようが誰も見ちゃいないという風潮なんだろう。
 とは言うものの、私の会社はスーツが必須だし、身だしなみには厳しいのでビジネスマナーやルールは守りながら第三者に違和感を与えることなく、控え目に春夏秋冬に適した機能性とオシャレを自己満足の世界で楽しみたい。

 買ったのは↓TOMORROWLAND(トゥモローランド)〈tricot〉 Vネックニット(ネイビーブルー)。15,000円(税別)。

 ・・・。自分でも驚くほど無難。高校生か大学生か(笑)?実際はこれにネクタイをする訳で・・・。これにネイビーのソリッドタイにネイビーのスーツを着たら、これは完全にカメレオンの如く誰も気づかない(笑)。完璧じゃないですか。


 でも何気に光加減ではブルーの色味も見え隠れして良いかもしれない。ウール100%だが、肌触りも良く全くチクチクしない。夏前にTOMORROWLAND(トゥモローランド)〈tricot〉 のサマーニットを購入したが、〈tricot〉シリーズは比較的信用度が高い。

 ニットベストやカーディガンという意味では下記のような選択肢もあったが、ビジネスタイムのスーツの下に着るという意味では私の会社では少し厳しいか。ドルモアやルトロワのカーディガンくらいなら内勤ならいけるかもしれない。ニットベストについては妻が「おじさんくさい」というので、ここは妻の偏った古い意見に従ってみた・・・。


 グランサッソのニットジレ
※↑写真は通販サイトからお借りしました。ビームスFで見たけど結構良かった。


 ドルモアのニットカーディガン※←写真は通販サイトからお借りしました。


ルトロワのニットカーディガン※←写真は通販サイトからお借りしました。最後まで迷った。


ラルディーニジレ>※←写真は通販サイトからお借りしました。これはビジネスタイムには無理だなぁ~。
ラルディーニジレ※ビームスFオンライン 
 今年初め営業していた総合商社のアパレル事業を統括している担当の方がラルディーニのスーツを着ていたけど、あの花の形をあしらったブートニエールというやつが結構何気に大きくて凄い目立っていた。見た瞬間、ラルディーニと分かるアイコンになっていて「あ~、やっぱりアパレル事業担当の方なんだなぁ・・・」と実感したのを思い出す。まあ、私には金銭的にも仕事上もちょっと無理(笑)。


 身分相応という言葉がある通り、背伸びする必要は全くない。


 ネイビーの薄手のVネックニットは汎用性が高いだろうから1着あっても損はない。税別15,000円くらいなら良しとしよう。 


 夏前に購入したTOMORROWLAND(トゥモローランド)〈tricot〉 のサマーニット
 綺麗なブルーで夏の旅行にも着ていった。インスタグラムに投稿しておいたら、知らない外国人からたくさん「いいね」を貰っていた。綺麗な青と袖の白、ウエスト回りのオレンジ×白がアクセントで気に入った。肌触りも良く、洗濯しても普通のTシャツのようなヘタりはなかった。


SHETLANDFOX(シェットランドフォックス)インバネスをオールソールに出す(リペア)

2015-09-20 | オシャレ系
 捨てようと思った靴。ソールに穴が空いたSHETLANDFOX(シェットランドフォックス)の3029SF・インバネスだ。
 と言うのも先日までの長雨や豪雨により↓ここまで塩が吹いてしまい(塩分や脂分が白い粉状のようなものになって浮いてくる/コロンブスサイト参照)







 右足のソールに穴が空いてしまったのだ。

 ただ、インバネスを捨てると雨用の靴が少なくなってしまう。この5連休中は幸いにも天候に恵まれているが、ここ数年天候の変化が激しいし、今年は雨が多いように感じる。古い統計データを見ても都内は1年(365日)のうち3日にほぼ1回は雨が降っているようだ。※気象庁サイト←もあるのでご参考まで。
 
 とは言っても、わざわざ雨用の靴を買おうとは思わない。大体、新しい靴を買って古くなった靴から順番に雨用にしているビジネスマンの方も多いのではないだろうか。

 前置きが長くなった・・・。

 捨てようと思ったインバネスだが、試しにオールソールにしてみることにした。

 ただし、雨用のためレザーソールではなくラバーソール(ビブラムソール)に変えようと思った。仕事が忙しく平日に日比谷・銀座に行けなかったのでサイトで調べてみた。シェットランドフォックス公式ブログ/リペアカテゴリーの「Repair~リペア Vol.3~」を見ると【修理をご希望される際に「レザーソールをラバーソールに替えたい」というご要望を頂戴する事がございます。~省略~しかし誠に残念なことに現時点ではSHETLANDFOXの靴は素材を変更してのオールソール修理はお受けできない事となっております】との記載があった。そこで、日比谷店に電話したが、連休中で接客で忙しいのか電話に出てもらえない・・・。REGAL TOKYOにも電話しようと思ったが、銀座だし面倒になったので結局、他の用事もあったので横浜そごうの5階の靴売り場の側に併設されている靴修理専門のリファーレ系列のリペア工房でラバーソールへのオールソールをお願いすることにした。 

 担当のお兄さんからも「BEFORE⇔AFTERを撮っておきますか(笑)?」と勧められたので
BEFOREを撮っておく。雨に濡れたトウ部分を無理やりサフィールクレムを塗りつけていたので凸凹している・・・。

 ひどい惨状だった甲周りはひたすらブラッシングを施すことで白い粉状の浮きは一応目立たなくした。


 ヤスリで削ったようにブラシの傷が残っているような感じ。


 2014年2月に購入、と書いた通り、ヒールもさほど減っていないことがわかる。大して履いていないのだ。


 履き始めた時はとにかく痛すぎて当初は相性が悪いと感じ、「インバネス貴様!」と罵ったが(笑)、ラウンドトゥでオーソドックスなストレートチップのラストはベーシックで汎用性が高いとは思う。
 

 ビブラムソール。2足分+ヒールもついて13,000円(税別)。妥当な金額だろう。今後、古くなったレザーソールの靴で雨用にしたものはラバーソールにするのも合理的かもしれない。

 担当のお兄さんと話していて、ハイシャイン(1,500円)もお願い。白い粉状の塩吹きの汚れの話をするとクリーニング(2,000円)を控え目に提案される。どこまで綺麗になるか分からないが、まあ2,000円くらいなら話のネタにやってみても良いかと思い(コメント欄のリクエストにもお応えするべく)、クリーニングも依頼。
 〆て、ビブラムラバーソール13,000円、クリーニング2,000円、ハイシャイン1,500円=16,500円(税込17,280円)也。
 期間もシェットランドフォックスやREGAL TOKYOだとレザーソールのオールソールで約2ヶ月を要するようだが、上記のリペア工房さんでは10月10日には納品してくれるという(約3週間)。シェットランドフォックスではレザーソールからラバーソールへのオールソールに対応していないとのことから、時間的・対応力で専門のリペア工房さんの優位性が際立つ。

 納品され次第、AFTERのインバネスを報告したい。

 ところで、妻から「17,000円を出せば女モノの靴は新品が買える」と怪訝な顔をされた。

・・・フッ、女子供は男の仕事に口出しすんじゃねーよ(笑)。17,000円でビジネスで通用するまともなレザーの靴が買えるか?結果的にこれが費用対効果が高いのだ。女は基本的な計算もできないのか、とローレンス・サマーズを頭に思い浮かべながら余裕の表情で男は黙って二階に上がるのだった(笑)。
 

 




SHETLANDFOX(シェットランドフォックス)3029SF・インバネス ソールに穴が空く・・・

2015-09-12 | オシャレ系
ソールに穴が空いた・・・。14年2月に購入したSHETLANDFOX(シェットランドフォックス)3029SF・インバネスだ・・・。

 まだ1年半くらいしか経ってないぞ、インバネス・・・。1~2週間に1回程度の間隔で、今年に入ってからは雨の日にしか履かなくなっていた。それでソールに穴が空くとは。

 天気が悪かったからなのか?それはないだろう。それ以前に買ったスコッチグレインやソフィス&ソリッド、ペルフェットは問題ないのだから・・・。









 
 それにしても雨が異常に多かったし、茨城での記録的な豪雨による災害はひどいし、本当に言葉もない・・・。ソールに穴が空いたから、だからそうした。家があってこうしてブログが書けるだけで丸儲けという話だ。


 乾かしてもアッパーの革が白い粉状のようなものが表面に浮いてしまい今までにない惨状を示しているインバネス・・・。


 ご臨終か・・・。






 良い靴だと思ったのだが、シェットランドフォックス・インバネス残念だ・・・。

 南無阿弥陀仏・・・。さようなら・・・。


■購入3か月後の経過関連記事
SHETLANDFOX(シェットランドフォックス)3029SF・インバネス その後


Perfettoペルフェットパターンオーダー(PF2401MD2)ようやく完成。

2015-08-02 | オシャレ系
ようやく出来上がった・・・。4月に阪急メンズ館東京でパターンオーダーしていたペルフェットのストレートチップの靴がようやく出来上がったとの連絡があり取りに行った。
 

【オーダー内容】は以下の通り。

■ラストは伊勢丹別注のP2401
■レベルソ仕上げ
■ピッチドヒール
■スワンネックステッチ
■コバはダークブラウン
■コバの縫い糸もダークブラウン
■アッパーの革はゾンタの黒(確か「ゴールデンヒル」?「ゴールドアニル」?だったかな?)
■ライニングは島村氏お勧めの汗を吸収しやすい素材でお任せ(明るいブラウン調だそうだ)
■靴底はブラウン×バーガンディーのバイカラー仕立て
■紐は幅が太めの平紐



 箱は伊勢丹のP2401とは異なり、ワインレッドにペルフェットのロゴが入ったいつものオリジナル。


 PF2401MD2。伊勢丹別注モデルのP2401がPFになっている。



 箱を開ける。右足のペルフェット君が横たわっている。全てレベルソ仕上げだから黒一色みたいな少し普通の靴とは違う印象。 



  「お?」「ようやくオーダー主に届いたか?」

 「ボクはオーソドックスな黒ストレートチップだからビジネス上はどこに行っても恥ずかしくない靴だからね。革にもこだわっているぞ。でも海外超高級ブランドとは比べないでね。自己満足の世界だからさ(笑)。」

 室内なので暗くてあまり良く撮れていないのだが、とりあえず、靴好きな誰かのためにスマホ写真をひたすらアップしてみよう。イタリア・ゾンタの革はモッチリ・シットリという感じだろうか。アノネイの革も良いが、ゾンタの革もやはり高級感があって靴磨きが楽しそうだ!
 

 いつもの決めポーズを取らせてみる。





 何も塗っていないけど、どこか抑えたようなシットリとしたテカリ具合。 


 至ってオーソドックス。誰も気づかない。


 踵部分も縫い目が隠されている。


 スワンネックステッチが映える。

















 ラストが同じ伊勢丹別注のP2401と並べてみる。


 レベルソ仕上げと通常のキャップトウの縫い目仕上げ。これは好みだな。



 紐の縦幅を太めの平紐にしてもらった。伊勢丹別注のものは若干細かった。





 通常のヒールとピッチドヒール。縫い目の有無とデザインの違いがわかると思う。これも完全に好み(笑)。正直、どうでも良い話だろう。








 ソール。


 ブラウン×バーガンディーのバイカラー仕立てにしてもらった。


 ペルフェットの神様モチーフ。


 P2401のソール。ブラウン×ブラックのバイカラー仕立て。やや暗い印象か。誰も見ないけど。


 島村氏お勧めのインソール素材と色合い。良いと思う。普通のインソールに見えるが、触ってみると少し違う気がする。


 PERFETTOと大文字表記だと正統派というかエレガントな感じか?









 コバをダークブラウンではなく、ブラウンにすれば良かったという点以外は概ね満足。

 時間がかかった割にはビジネス用の黒のストレートチップのため、パッと観た印象は「通常の靴あんまり変わらないなかなぁ・・」とイルチア・ダークブラウン・ダブルモンクの時のような感動はないのが正直なところか。だが、よく見てみるとゾンタの革のモッチリ・シットリ感や抑えたテカリ具合・艶感、そしてスワンネックステッチやレベルソ仕上げに徐々に魅入ってしまうという趣味的偏愛の世界の虜になっている自分に気付く(笑)。
 黒のストレートチップは何か圧倒的な差別化を感じにくいという面があるかもしれないので、パターンオーダは革に拘りたいとか仕上げに拘りたいとか数か月待っても良いという根気やどこでも売っている靴とは一線を画してオリジナルを切望する強い意思が必要かもしれない。

 今度はコバをブラウンにするか、ブラウンのプライベート靴をパターンオーダーしてパッと観(み)から違うようなものをパターンオーダーしてみたい。

 いずれにせよ、良い革で良い靴を作って頂いてメーカーさんには感謝申し上げます。


FUJITAKA(フジタカ)のコードバン名刺入れ(フォールシリーズ)

2015-06-06 | オシャレ系
 以前、FUJITAKAのコードバン小銭入れ付長財布を買って気に入り、ゴールデンウィークに直営店に散歩に行った。


 普段使っている名刺入れが相当古いことに気付き、この際、名刺入れも買い替えようと考えた。長財布と同じフォールシリーズの名刺入れで揃えようと見たところ、在庫切れだった。そこで予約注文をしていた。ようやく入荷したとの連絡があり再訪。


 予約時に店員氏から話を聞いていた、ホーウィン社のシェルコードバンの名刺入れや長財布が展示されていた。まだ公式ホームページでも公開していないようだから(2015/6/6現在)写真での紹介は一番早いと思う。


 ホーウィン社のコードバン名刺入れでも良いかな、とも思ったところ、若い女性店員さんが親切に並べて見せてくれてスマホでの撮影もOKしてくれた。左側がホーウィン社のコードバン名刺入れ。右側がフォールシリーズのコードバン(新喜皮革製)名刺入れ。ただ、ホーウィン社のコードバン名刺入れはマチがやや狭かったことと、手持ちの長財布と合わせたいと思い、フォールシリーズのコードバン名刺入れを購入。20,000円(税込21,600円)。


 IKETEIの袋。


 前回はレザーオイルを頂いたのだが、今回は防水スプレーを頂いた。お姉さん、どうも有り難うございます。


 誇り高きJAPAN MADE。富士と鷹→FUJITAKA。


 水染めコードバンとは違い、オイルコードバンの艶がそこはかとなく光る。お~、良いじゃないか(笑)。自己満足の世界。自信を持って名刺交換が出来る。


 裏革のバーガンディーとのコントラストが良い。和の8色手かがりステッチもポイント。





 背面も綺麗だ。ウットリ・・・。


 長財布と並べてみる。
名刺入れ「兄さん!」
長財布 「おう、弟。このご主人はオレ達を結構丁寧に扱ってくれるぞ。安心しろ」
名刺入れ「うん。分かった。じっとしているね。」


 和の8色手かがりステッチ。FUJITAKAのブランドアイコンとしてもっと全面的にアピールした方が良い。1色で終わりがちな鞄などにもどこかにそれとなく入れれば良いと思う。いわゆる日本的「粋」の世界だが、外国人にもウケると思う。


 検査済マーク。


 光の加減でブルーとネイビーの色味が交互に変わるのも良い。


 光に当たるとオイルコードバンの艶が光る。


 単調になりがちな色味に和の8色手かがりステッチが控えめに映える。


 普通に見るとネイビー。


 光に当たるとブルー。しつこいけど何度も言いたくなる色味の変化の良さ(笑)。

 長財布と同じフォールシリーズの名刺入れで統一感もある。ビジネスマンとして名刺交換も非常に多く、今後は誇り高きJAPAN MADEで分かる人にはわかる、ということでサムライビジネスマンとして頑張っていこう(笑)。

6/13追記
※ホーウィン社のシェルコードバンの財布・名刺類がオンラインで公開したようだ。いいねぇ~。

TOMORROWLAND tricot〈tricot サマーニット〉綺麗な青

2015-06-01 | オシャレ系
 暑い・・・。何だこの暑さは。マグニチュード8.5(後に8.1に修正)の地震と言い、口永良部島の火山噴火といい何やら自然災害の予兆なのだろうか?
 
 月末を終えてゆっくり休もうとしたところで子供達の小学校の運動会。日焼けが凄い(笑)。

 もう夏じゃないか?ということでポロシャツか夏物のTシャツを物色しに自分の時間を求めて散歩。青が好きなので、青かネイビー系で探していたのだが、トゥモローランドで綺麗な青色のコットン100%のサマーニットが目に止まった。

 単なるTシャツだと首回りが洗うたびにヘナヘナになってくるので嫌だったのだが、トゥモローランドのサマーニットは<tricot(トリコ※)>というタグがついていて丈夫そうで少し高級感があった。
※トリコットではなく、発音上は「tríːkoʊ/tríkəʊ」。各サイトではカタカナ表記ではトリコとなっているので準拠する

 10年以上前に<tricot>のタグがついたカシミアのニットベストを買ったことがあるが、今でも着られるくらい丈夫にできている。トゥモローランドはニットメーカーからスタートしたとされることから、<tricot>モノにはこだわりがあるのだろうか?
 したがって、この<tricot>タグに対する過去商品の信頼性と綺麗な青色にオレンジ×白のボーダー、袖周りの白に惹かれて購入してみた。13,000円(税14,040円)。



 ちょっとした外出時に、何も考えずに着られる。素肌の上に直接着たが全くストレスなく、むしろ肌触りも良くて上質・上品な感じだった。


 丸首。しっかりしている。洗ってもすぐにはヘタレなそう。
 

 オレンジと白がアクセント。



 袖周りの白も良い。

 
 とりあえず、ストレス解消(笑)。