調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

三陽山長銀座店に行ったのにフランコプリンツィバァリーのスプリングコートを買う・・・

2016-01-30 | オシャレ系
 先日、三陽山長銀座店に行った。

※画像は公式HPより(以下同じ)


 友二郎を見に行ったのだが、


 三陽山長は靴だけでなくスーツやコートなども扱うようになっている。友二郎(足元)を起点にトータルコーディネートを考えるコンセプトだという。写真のスーツは永一という商品名で、三陽山長独特の和名ネーミングが踏襲されている。価格も16万(税別)とブランディングに力点を置いた高めの価格帯となっていて三陽山長の世界観をトータルで着こなしたい人にPRしているのだろう。
 ただ、16万円(税込172,800円)を出せるなら私は他のブランドのスーツを買うだろう・・・。

 以前から友二郎は買うつもりなのだがまだ他にも買いたい靴があるのでまだ買わないでいる(買えないだけ?(笑))。店を出て隣にあった
フランコ・プリンツィバァリー銀座店も見てみる。

フランコ・プリンツィバァリー(FRANCO PRINZIVALLI)については公式サイトを参照願います

 ファイナルセールを行っていて、コートやスーツが少し安くなっていた。たまたま残っていたネイビーのスプリングコートが比翼仕立てでベルト付きでウエストを絞れるようになっていてオーソドックスなコートスタイルだった。ポリエステルで雨にも強そうでネイビーの光沢感が良く、仕事にもオフにも使えそうで試着してみるとサイズもピッタリ。

 ポールスチュアートのベージュのスプリングコートは持っているのだが、もう結構古くなっているので、セールで少し安くなっていたし試しに買ってみた(セール価格/税別5万円)。
 

 『イタリアのサルト界でもっとも権威のある「FORBICI D'ORO(金のはさみ賞)」(公式サイトより)』をモチーフにしたようなハサミのブランドロゴ。


 ポリエステル100%なのでシャカシャカしていて軽い。ボタンが隠れる比翼仕立てが好き。ポールスチュアートはここ数年ほとんどのコートがボタンが出ているので残念。ネイビーだが光の当たり具合によりブルー寄りになったり、ネイビーになったりと私の好きな色味。ライナーも取り外し可能で外せばレインコートとしても使えそう。


 ベルトが付いているが後ろで結んで少しウエストを絞れる。奇をてらわないオーソドックスなコートの造りがよい。トゥモローランドのステンカラーコートも全く同じ形状。私はこの形と造りがスマートに見えて好き。


 後ろ。


 今は寒いがその内少しずつ季節も春に向かうにつれて暖かくなっていくだろう。ただ、朝が寒かったり、風が強くて寒かったりと気温の寒暖差が激しいので外回りのビジネスマンとしてネイビーやベージュのちゃんとした大人のスプリングコートを1着持っておいて損はないだろう。オフでもサックスブルーのボタンダウンシャツにグレーのコットンパンツに合わせてベーシックに普通に着れそうなのが嬉しいところ。

 友二郎を見に行ったのに、フランコ・プリンツィバァリーのスプリングコートを買ってしまったが、調べてみると三陽商会の組織では三陽山長とフランコ・プリンツィバァリーの両ブランドを一つのグループが統括しているようだ(逆にポールスチュアートやマッキントッシュは独立した事業部としてコントロールされているようだ)。

 店が隣同士にあり、まんまとその作戦にはまってしまった・・・(笑)。

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