調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

エトスクラブ(ETHOS CLUB)

2005-09-18 | 取材日記
 エトスクラブという靴がある。

 靴業界で著名なK社長と靴職人として著名なS氏によって作られた靴のブランドである。
 このK社長は、靴作りに半端ではない情熱を持つサムライスピリット溢れる方で、木型作りからデザイン、プライシング等、生産から販売までのトータルで最高レベルの実務能力を有している人物である。トゥモローランドで売っている一部靴のOEMも手掛けているほか、地方靴メーカーの技術指導なども請け負っている。

 昨日、横浜を歩いていたらエトスクラブの靴があったので、ついK社長を思い出してしまった。正直、2万9,400円以上の価値がある靴と言って間違いない。

 輸入物の靴が全盛の時代だが、氏が作る「日本人の、日本人による、日本人のための靴」をコンセプトにしたと言っても過言ではない、エトスクラブの靴も結構人気があり、この靴にはもっと売れてほしいと思っている。
 
 ちなみに、オーダーだと6万8,000円~9万8,000円で、常に2~3ヵ月の待ち状態と言われる。

 

J-WAVE番組ナビゲーター兼社長兼・・・・

2005-07-31 | 取材日記
 先日、J-WAVEの番組ナビゲーターも務めるなど多彩な活動で有名な社長を取材する機会があった。さすがに多忙な方だけあってアポを取るのに苦労したが、取材は気さくに応じて頂いた。
 久しぶりに、この社長は面白い(いや、この会社は今後伸びる!)と思ってしまった!

独立行政法人理化学研究所

2005-04-11 | 取材日記
 理化学研究所(埼玉県・和光市)を訪問。4/11時点ではまだ、桜が咲いていて綺麗だった。っていうか、遠すぎ・・・(笑)。東武東上線・有楽町線和光市駅からバスで5分。歩くと12~3分くらい。ホント、大学みたい。世界を「あっ」といわせるコペルニクス的な研究・発明を期待してますのでこれからも頑張って下さい。

だった・・・。

年度末・期末・月末

2005-03-31 | 取材日記
 2004年度最後の日、定年される方や人事異動される方、営業成績の最後の追い込み、社内での重要なプレゼンの日、など3/31は世の中どこか慌ただしい。私も最後の追い込みということで自分の仕事に励み、よい結果を得る事が出来きた。

東京駅・京葉線ホームの深さについて

2005-03-23 | 取材日記
 京葉線に乗らざるを得ない機会がった。丸ノ内線で東京駅についてから京葉線のホームに辿り着くまで10分くらいはかかったのではないか。物凄く深いし、遠いし、東京から京橋・銀座一丁目くらいの距離は普通に歩いたと思う。
 毎日、京葉線で東京駅に通勤されている方は偉いですね。八丁堀で有楽町線に乗りかえる方も多そうだな。そんなことを考えながら、地下深い通路を足早に歩く私だった・・・。

取材日記

2005-03-10 | 取材日記
 この日は、先週訪問したドラッグストア兼調剤薬局のお店を再訪。社長が頭の回転が早い人で話が早いので助かる。ドラッグストアは、どのお店も似たり寄ったりの品揃えのため地域密着型に絞るか大手に食われるか、の選択を迫られるほど競争が激化している。差別化要因としてはお店の広さ、店員の接客、薬剤師の数、他店より100円でも安い価格設定、立地などだろうか。一般用医薬品、医薬部外品、化粧品、日用品などはある程度の「量」を発注しないと仕入単価を下げられないから小規模店は大変だろうな・・・。まあ、私が訪れた会社は調剤部門も併設していて人材もしっかりしていて優良会社なんだけど。
 午後は練馬へ。戦前生まれの社長ということもあって、東京大空襲のお話を伺う・・・。
 

取材日記

2005-03-04 | 取材日記
 金曜日は社内タスク。朝から大雪で外出どころじゃない。しかし、本来はこういった時こそ外回りをしなくてはならない(笑)。まあ、私はやることがあったので社内で商圏分析に関する謀議(!)を重ねてました。フッフッフ。今週1週間は疲れたな・・・。
 
 

取材日記

2005-03-03 | 取材日記
 木曜日は、銀座にある企業を訪問。最近では珍しく業績好調な企業。上場も可能な規模だが、社長の方針で上場は絶対にしないもよう。オフィス環境も抜群だ。だけどな・・・~。
  
 朝10時前だと銀座4丁目の交差点も人通りが少なくて天気も良くて気分爽快だった。
 
 

取材日記

2005-03-02 | 取材日記
 水曜日は、豊島区にあるドラッグストア(兼調剤薬局)と中野区にある婦人服卸・小売業者を訪問。

豊島区の方は、都合により木曜に日程変更。中野区の方は社長の予定があって25分で取材を打ち切られる・・・。
 中野区は殆ど縁のない街だけど、特に中野坂上の交差点付近は高いビルがあって驚いた(画像はハーモニースクエアだっけ?そんな名前のビル)。文教堂もあって寄ろうと思ったが、時間がなくて行けなかった。広そうだったなぁ。

 

取材日記

2005-02-15 | 取材日記
 今日は、新宿区にある映像機器関連の企業を訪問した。しかし、訪問の約束を取った時間になっても社長は現れない。10分、20分、30分、待っても待っても社長が現れない。社員も全く私に気を掛けない。45分が過ぎたころ、その会社に社長から電話がかかってきて私に取り次がれた。

「いや~、風邪を引いてしまいまして寝込んでいたんですよ~。アポが入っていたことをうっかり忘れてまして、今思い出してすぐに電話したんですよ~」

 と社長の弁。

 おい、おい、舐めるなよ。社長はほとんど外で仕事をしている会社のようなので社員も休みだったのを知らなかったとでも言うつもりなのか。

 結局、水曜日も病院に行くとのことで結局、木曜日に再延期。

 あまりにいい加減すぎて唖然としてしまった・・・。非常に心証が悪い。

   


取材日記

2005-02-10 | 取材日記
 木曜日は、新宿でスタジオ賃貸業を経営する会社を訪問した。社長が大手出版社に勤務後、フリーランスのカメラマンをやり、後に会社を興した方で話が面白く有能な方だった。もう写真はあまり撮らないそうだが、それでも昔からの付き合いがあるようで雑誌「サライ」に社長が撮った写真が掲載されているのを見せてもらった。
 数年前から、「勝ち組」「負け組」(中には”負け犬”)といった表面的、皮相的な見方で人を色分けするような傾向があるが、社長と話していたら「どんなに一流企業に勤めていても結局、リーマンは負け組だな・・・」と思ってしまった。社長の会社は世間的に無名だし、報酬も大企業の社長や役員などには見劣りするかもしれないが、お金には全く困っていないし、誰からも指図される訳でもない。社会的な地位や名誉に興味がないといった感じで泰然としているのだ。
 まあ、お金に困っていないという点が泰然としていられる背景だとは思うが、世間的な格の上下というのは相対的なものにすぎないし、結局は本人の主観の問題だ。いわゆる一流企業に就職して「オレは勝ち組」と思う人もいるし「官僚じゃないから負け組だ・・・」と思う人もいる。他者との比較による優越感、劣等感にこだわっていても時間を無駄にするだけだ。
 とにかく自分に与えられた天命をベストを尽くして誠実に生きるだけだ。
 
 

取材日記

2005-02-08 | 取材日記
 火曜日は、日本橋で輸入雑貨を扱うお店を訪問。しかし、既に営業は行っておらず会社は畳んでいたようだった。止むを得ないので監査役になっていた行政書士の方へお話を伺おうとご連絡。だが、電話対応された女性の方の話ではいつ戻るか、いつ出社するのか「分かりません」とのお話。仕方ないので翌日、翌々日と朝や夕方に電話して、出社または戻ったら折り返しいただくよう伝言をお願いする。
 しかしながら、私が質問をするたび「わからない」「未定」を繰りかえし、電話を保留にする回数が多すぎので誰かに確認を求めているような雰囲気が感じ取れた。おいおい、本当はそこにいたんじゃないですか~?やましい事が無ければ電話口に出るくらい何ともないじゃないですか・・・。
 まあ、私が丁重にお話しているにも関わらず電話対応された女性の方の口の効き方は極めて不愉快かつ一般常識が無さそうだったので、それ以上取材するのは止めた。全く・・・。

取材日記

2005-02-02 | 取材日記
 最近、帰りが遅くなり平日はブログを書く時間が全く取れなくなってしまった。今日は土曜日の夜なのだが、簡単にまとめ書きをしている。
 水曜日は、銀座近くにある石油卸会社を訪問。原油の高騰などにも関わらず、よく持ちこたえているなという印象。というか、こういった局面に応じて数年前から身軽な経営形態に方針転換したとの社長の弁。なるほど財務的にも身軽になったことが窺える。いやはや、会社を切り盛りするのも本当に大変だ・・・。