調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

【2015】年末の大掃除・・ならぬ大靴磨き+革小物②

2015-12-30 | オシャレ系
【2015】年末の大掃除・・ならぬ大靴磨き+革小物①が長くなったので②で革小物も乾拭きで振り返る。今年の4月に購入したFUJITAKA(フジタカ)のコードバン小銭入れ付長財布

 水染めではなくオイルコードバンでネイビーという色味が珍しい。コードバンゆえに小さな傷がついたり、ちょっとの水で跡がついてしまったりと綺麗に長持ちさせたい場合には扱いに慎重さが求められるが普通にガシガシ使っている。

 コードバンの青味に対して内側のバーガンディーカラーとのコンビネーションが素晴らしく、相変わらず和の手かがりステッチもいつまでも新鮮だ。
 黒や茶系一色で武骨な印象に終わりがちなメンズのコードバン長財布に珍しい色味の変化で他のメーカーとの差別化を図るFUJITAKA。このFUJITAKAのコードバンの長財布を持っている人がほとんどいなそうなのがまたポイントである。
 ちなみに、この長財布を購入後、デュプイのボックスカーフを使った長財布が発売され、こちらも見に行ったのだが別格の触り心地と柔らかさ、さらにはJAPANメイドの良心的な価格設定でこちらのFUJIAKAの財布も危うく買いそうになった(笑)。
 
 そして、2カ月後の6月に購入したFUJITAKA(フジタカ)のコードバン名刺入れ(フォールシリーズ)。 

 こだわる人は必ず見ている名刺入れ。コードバンとは気づかれないだろう。財布同様色味とカラーコンビネーションが最高。黒や茶系で終わりがちな名刺入れに一人JAPANメイドのFUJITAKA・ブルーネイビーで攻める。どうでもいいことで悦に入っている(笑)。

 50枚くらいは入り、容量も確保されていてビジネス上、全く問題ない。

 そして5月に購入したエルゴポック(HERGOPOCH)の小銭入れ付カードケース

 小銭と定期(2枚)・PASMO、そしてTポイントのカード(笑)までこれ1つで収納でき、小さくて薄く常にスーツの左胸ポケットに入れて、仕事の移動やお店での支払いをスムーズに行うことができる。

 定期2枚とTポイントカードが入っている。

 PASMOが入っている。

そして、2015年最後の革小物買い。ムネカワという会社の革の通帳入れ(税込6,912円)。

 箱。

 ベジタブルタンニンレザー。グリーンが良い味出していると思う。

 裏。


 ステッチも違和感ない。





 実際に通帳を入れてみる。表に1通。


 裏にも1通。


 銀行で貰う通帳入れより少し大きい。


 触り心地も革らしく良い。これはずっと長く使えそうで満足だ。

 色々とあった2015年も残すところ大晦日の1日のみとなった。2016年は長男の中学受験もあり我が家にとっても年明けから緊張感が増す1年になりそうだ。無駄遣いが全くできない1年になるだろうが、これまで同様時間がある時にマイペースでのんびりとこのブログも自分の記録として続けていこうと思う。
 定期的に私のブログを見て頂いている方、たまたまこのブログに辿り着いて頂いた御縁のある皆さん、良い年をお迎えください。
 
 

【2015】年末の大掃除・・ならぬ大靴磨き+革小物①

2015-12-30 | オシャレ系
 昨年の12月は暦の関係で年末年始の休暇が長かったが、今年は通常通り短い。昨年「年末の大掃除・・・ならぬ大靴磨き」をしてからもう1年が経った。早いものだ。今年も大靴磨き+小物磨きをするか。
 まずは今年の3月に買ったPerfetto(ペルフェット)伊勢丹別注PERFETTO P2401

 ジャストサイズを意識しすぎてハーフサイズ下げたのだが、超ジャストサイズ過ぎたのと、このアノネイの革は若干硬めでインバネスの時と同様に右足・左足の親指付け根付近が噛まれて歩くのが痛くて絆創膏が必要になった。今では少し改善したが、右足・左足の内側の出っ張りの骨の部分が皺になっており、サイズ選びは通常通りにする必要があると痛感させられた。

 大人ペルフェットの大文字ロゴ。文句を言っているが、サイズ選びを間違えなければラストもオーソドックスで普遍的だし、土踏まず部分の押し上げも良い感じである。革の質感もまあまあ。

 次が4月に阪急メンズTOKYOでパターンオーダーしたP2401のゾンダバージョン

 3月に伊勢丹でP2401を購入して、4月にオーダーしたのだが(納品は8月)、このサイズも伊勢丹で購入したものと同じサイズでオーダーしてしまい、超ジャストサイズで購入後数カ月はやはり絆創膏が必要になってしまった。

 ゾンタの革は伊勢丹別注のP2401のアノネイの革より柔らかく、その分私の足の形状通りの皺が深く波打って出来てしまい右足・左足内側の骨の出っ張りあたりがウネウネ・デコボコしてしまっているのが残念だ。イタリア・ゾンタの革だがそこまで艶やかな光沢感や高級感は感じられない。黒だとこの程度なのだろうか。

そして1年前に購入したPerfetto(ペルフェット)6411Aストレートチップ(ブラック)

 現状、一番私の足にフィットしていて歩くのにストレスがなく、深い皺もできておらず適度に光沢感もあり靴磨きも楽しい一足となっている。

 これも土踏まず部分がほんの少しモコっと緩やかな山型になってフィット感を高めるように工夫されており、歩きながらほんの少し土踏まずを押されているような感覚で「さ、さすがだ・・・。健康にまで配慮されているとは・・・」とバカなツッコミを自分で入れながら週一回の登板を完璧に果たしてくれている。安定の登板間隔からか1年で右のライニングのダブルネームの型押しが薄れてきた。

 続いて2014年1月に購入したPerfetto(ペルフェット)9101Sストレートチップ(ブラック)。ほぼ2年が経つのか。早いな~。

 不運なことに何かの拍子に右足トウ部分に切り傷が出来てしまい今では雨用になってしまっている。少しスクエア気味のチゼルトウのラストは今の自分の好みとはややズレている。ただ、アノネイの革も良いしライニングのバーガンディーも人によって好みは分かれるだろうがペルフェットの象徴カラーとしては攻めていて私は良いと思っている。


 ペルフェットを4足並べるとこうなる。


 次に2014年の1月2日にセールで都内を回って結局トレーディングポストで正規品を購入するという全くもって意味不明な行動をして(笑)購入したSoffice&Solid(ソフィス&ソリッド)S905黒ストレートチップ

 購入当初はアイススケート(スピード)の物真似ができるほど靴底が物凄く滑り、一度普通に歩いていて滑ってスーツに傷を作ってから物凄く印象が悪くなったソフィス&ソリッド。しかし、その後ようやく滑ることがなくなりトウの部分も何度も磨くうちに少しは光沢感が出てきてソフィス君とは一定の和解を果たし、晴れた日のスタメンに名を連ねている。

 よくよく見てみるとコバの張り出しもかなり抑えていて造られており、お行儀の良い上品なストレートチップという印象になって世界長ユニオンさんを見直している。ライニングはクリーム色だったのだが匂い消しのためのスプレーを当てているからか少しずつ飴色に変化しつつある。

 そして、私からの酷い仕打ちにも耐えながら奇跡のカムバックを果たして雨の日の4番バッターとして活躍してくれているのが2014年2月に消費税増税前に買ったシェットランドフォックスの「帰ってきた」インバネス君だ。

 私に初めて歩くたびに激痛を与え、出血までさせてくれたまさかの靴。仕事道具が凶器となって歩行困難に至らしめるという仕事最優先の私に仕事の邪魔をするという最悪の経験をもたらしながらも、ラストはベーシックかつオーソドックスで普遍的、10年後、20年後も通用する形だと公平に評価はしている。トウ部分もインバネス君のラウンドトウの形状が一番良いと思う。プロが磨いてくれたので光り具合もまた群を抜いている。
 
 そして、独立独歩・孤高のシューメーカー・ヒロカワ製靴が送るスコッチグレイントリオ。

 高島屋限定のTS200。このトウ部分が物凄く光るんだ。ヒールが厚いのか歩いている時のカツカツという音が一番良くして踵の返りが非常に良く歩いていて気持ちが良い。

 スプレーをかけている部分が飴色になっている。 
 
 2013年の夏に御殿場アウトレットで購入した匠シリーズH9046

 私が購入した時は革はアノネイとのことで、価格も27,300円と3万円を切るという驚異的かつ破格の値段だった。オデッサと同じラストとのことでコバ部分がブラウンになっていて「スパイシーソール」などとスコッチグレインは謳っている。密かなアクセントになっておりこれは非常に良いと思う。 

 さすがにラインイングが薄れてきてしまっている。ちなみに、2013年12月にセールで購入したもう一足のH9046は雨に打たれて実質的にもうダメになった。

 そして、2014年12月のセールで一足補充した匠シリーズHA0530。私の中では通称のっぺり君と呼んでいる(笑)。

 のっぺり君はキャップ部分の一文字の位置のバランスが悪いのかノーズが長いのか、鼻の下を延ばしたようになっているのが可哀想なところ。ただし、侮るなかれ。カールフロイデンベルクというドイツの名門タンナーを継承したワインハイマーの革を使ってわずか3万円で購入できるのがスコッチグレインならではの特徴だ。三陽山長の友二郎は以前はイルチアの革だったとされるが、今ではワインハイマーの革を使っていると今年の伊勢丹の三陽山長のオーダー会で担当者から聞いた。


 スコッチグレイントリオも綺麗にしてあげた。ホント良く光るね。革は良いよ。革は(笑)。


 そして、オフの日の定番。2014年の1月に購入したPerfetto(ペルフェット)6411Aストレートチップ(ダークブラウン)

 少しだけトウ部分がシャープなラストながらオーソドックスなストレートチップとしてどこに履いていっても無難に過ごせるブラウン系のシューズ。

 黒のライニングにゴールドのクインクラシコとペルフェットのダブルネームが映える。黒でなくても良いかも。

 最後は2014年5月にパターンオーダーで購入した妄想最強のダブルモンク。Perfetto(ペルフェット)6411ダブルモンクパターンオーダーバージョン

 (旧)イルチアのブラウンの革がロウでコーティングされたような独特の素晴らしい光沢感・高級感を放ち、ムラ感と相まってただモノではないと思わせるに十分な雰囲気を持つと妄想できる完全に自己満足の一足。ラストも私にとって安心の6411。非常にオーソドックスながらシルバーのバックルも映える。

 アッパーのムラ感あるブラウンとクリーム色の落ち着いたライニングで安定のバランスを取って自己満足に耽る。

 通常の紐を締める部分も革なのでその部分まで革の光沢感があって良い。
 
 まだ革小物もあるのでに続く・・・。

 

少し早い子どものクリスマスプレゼント G-SHOCK(スカイコックピット)/3D野球盤(エポック社)

2015-12-06 | 日記・雑感系
 早いものでもう12月・・・。師走だ。2015年も今月で終わり。仕事も大変・・・。
少し早いが子どもたちにクリスマスプレゼントをあげることにした。25日前のデパートや百貨店は毎年どこも凄い混みようで、それが嫌なので親からのプレゼントは今年も先にくれてやることにした(笑)。

 長男は色気づき始めたことと今年受験で試験時間の把握で必要なためG-SHOCKの時計にしてやった。私はG-SHOCKに興味はなく、若い時から縁が無かったが高校時代にゴツゴツした黒いG-SHCOKをつけている奴はいたかな。

 全くクリスマスプレゼントっぽくない包装紙(笑)。男の子だし、もう6年生なんでどうでもよい。


 G-SHOCKの箱。


 購入したのはGW-4000-1AJF・スカイコックピットというモデル。まずデジタル表示は×で①アナログの文字盤で探し②視認性がクリアなもの③今後の中学校・高校の6年間をともに過ごすのに無難なデザイン④極力安く(笑)、という条件でG-SHOCKの数あるシリーズから探したところ、このスカイコックピットというモデルがピッタリだと思った。


 まずソーラー充電なので電池交換不要のためランニングコストが(壊れなければ)0。電波時計なので時刻が1秒の狂いもなく正確だし、時刻合わせの手間もなくノーストレス。インデックスの色が白に先端がオレンジの■がついていて、さらに12・6・9の数字・フォントもわかりやすく、クロノグラフ的な周囲のゴチャゴチャした表示を無視すれば非常に視認性が高い。何時何分何秒さえ分かれば良い。デザインも黒をベースに白のインデックスバーにオレンジの3色(ジャイアンツカラー?)で無難にまとまっていて中学生・高校生がつけていても子供っぽくなく、とは言っても大人っぽくなく良いのではないだろうか。極めて自己満足的な勝手な選択だが、お金を払うのは父親である私だ(笑)。文句はあるまい。


 ケース径は50.4mmと子供には大きく、手首の細い私にも大きい。


 子供の手首には不格好だ(笑)。


 私がつけて何とかまとまるが、大きいなぁ、という感じか。


 まあ、でも慣れの問題。大人がオフでつけていても特に違和感がないかもしれない。

 子どもも気に入ってくれたようで早速今日の模試につけて行った。塾の友達もG-SHOCKを持っている子が多いそうだ。それにしてもソーラー重点のため電池不要で、時刻も1日6回、自動的に電波を受信して正確な時間を表してくれるという。全くノーストレス・ランニングコストゼロ。ヨドバシカメラで買ったのだが、これで29800円(定価は4万円)!カシオってスゲーな、というか日本企業はどこまで低コストでモノづくりができるんだと驚いた。スゲーな。


 次男はリクエストに応えてエポック社の3D・野球盤。野球盤もお兄ちゃんの頃に比べると細かい工夫があって進化しているな(笑)。

 はあ~、次男にはさらにサンタからのクリスマスプレゼントも用意しないと・・・。世の中のお父さん・お母さんは大変だ。

 頑張れ、我が子たち!