調査員の「目」

 日常の何気ない雑感とつれづれ日記。

FUJITAKA(フジタカ)を見に行く → vs GANZO決勝戦決着

2015-04-25 | オシャレ系
コードバンの長財布を探してで書いた通り、新しい財布の最終候補としてGANZO(ガンゾ)FUJITAKA(フジタカ)が残った。
 しかし、FUJITAKA(フジタカ)については、都内の百貨店では財布の扱いがなく(どこかにあるのだろうけど)実物を見るために浅草橋にあるFUJITAKA(フジタカ)直営ショップ(IKETEI VILLA)に行ってみた。
 浅草橋は秋葉原の隣の駅だが殆ど縁のない駅(人形の久月がある)。1回か2回降りたことがある程度。駅から歩いて4~5分で到着。

 コンクリートの外観にガラスが映える。


 オシャレ感を演出。

 入ってみると手袋をした店長らしき男性(※店長は女性)と若手男性スタッフ、女性スタッフ(※こちらの女性が店長だった)が「いらっしゃいませ」と笑顔で快く迎えてくれた。
 ネットで見ていたイルチア×アノネイのパティーヌというシリーズの財布があった。

 表革はイルチアのカーフレザー。裏側はアノネイのボックスカーフという靴好きならたまらない贅沢な革!ただ、この商品の特徴である青緑の色味が少し暗めで、この色味だったらGANZOのコードバングリーンの色味・艶感の方が綺麗だと思った。
 ただ、裏革はさすがにアノネイのボックスカーフ。艶感や光沢が綺麗に出ていた。

 ネットで見ていたらコードバンのラウンドジップでも良いかな、と思ったので店長風の男性スタッフの方(店長じゃなかった)に実物を見せてもらった。

 革は綺麗でネイビーの色も良かった。ただ、ちょっと大きすぎてスーツやジャケットの内ポケットに入れるとバランスが悪い。
 やはり一般的な小銭入れ付の長財布を見せてもらう。コードバンは新喜皮革のものだそうだ。鞄づくりで培ったノウハウに一日の長がある。

 コードバンの肌理(きめ)の細やかさは半端ないな。GANZOと決勝戦を戦える面構えだ(笑)。表革のネイビーカラーと裏革のバーガンディーカラーのコンビネーションが良いバランスになっていて、さらに手かがりの和の8色カラーステッチも遊び心があって良い。
 ジャケットの内ポケットに入れさせてもらったが全く違和感なく収まる。

 ついでにコードバンの名刺入れも見せてもらった。名刺入れは2万円。財布は4万円。大きさや手間から考えて、財布の価格が安くないか・・・(笑)。

 実物を見に来ただけだったが、店長風(※)の男性スタッフに聞くと「やはりコードバンの財布が一番人気です」とのことで百貨店での財布の取り扱いも「小田急百貨店と池袋東武ですが在庫はないと思います」とのことだった。

 ・・・・。う~ん、悩む。また、わざわざ浅草橋まで来るのも面倒くさい・・・。

 しばし、店内で店員氏を前に固まり沈思黙考・・・。

 ・・・・。

 メイドインジャパンによる関ヶ原の戦い・巌流島の決戦、東(東京日本橋)のGANZO vs 西(大阪)のFUJITAKAによる決勝戦・・・。
 価格もサイズもほぼ同じで甲乙つけがたかったが、ネイビーコードバン×バーガンディーのコンビネーションとFUJITAKAこだわりの和の8色手かがりステッチのワンポイント、そして、GANZOより持っている人が少ないであろう、との希少性に着眼して・・・


今回はFUJITAKA(フジタカ)に軍配をあげることに決定!

 買った後も、店内の鞄を見せてもらったりして店長風(※)の男性スタッフに色々と話を伺った。


※ホームページから借りました。


 このAシリーズのビジネスバックがカッコイイ。ハンドル部分とブランド刻印の部分をブラウンにオーダーしたいと思ってしまった。
 
 実際の商品は次の記事で紹介。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿