登記申請書作成支援ソフトウェア（V4.0A）

ぎりぎりまで公開せずに、やっとダウンロードできたかと思えば、１８日２０時まではインストールすることもできない。
しかも、１８日２０時以降でも午前０時から１０時まではインストールできなかったらしい。

旧ソフトは２２日以降、利用することができないと言いながら、１９日（土）になっても、ダウンロードできる。
http://shinsei.moj.go.jp/usage/zyunbi_shougyou.html
・１８日２０時過ぎには、旧ソフトをダウンロードさせる必要は無いでしょう？

新ソフトをインストールして、バージョンアップの確認ボタンを押したら、旧ソフトに戻った。
・何で、バージョンアップして、旧ソフトになるの？

再度アンインストールとインストールをして、起動してみれば、メジャーな改訂と言う割には、「どこが変わったの？」と聞きたくなるような代物。

「申請書式を追加しました。」と説明されているけど、抵当権の抹消登記で、「登記識別情報通知希望の有無」の欄がある。
・抹消登記でも、登記識別情報が交付されることになったの？

フォルダの上書き注意のメッセージが表示されるようになったけど、赤い文字は見にくい。
・読みやすく表示しなければ読む気にもならないでしょう？

旧ソフトで作成した申請情報を、新ソフトで再利用すると、「新バージョンに差し替えますか？」とメッセージが出る。「はい」をクリックすると代理人の表示が消えている。不動産の表示も消えている。
・せっかく入力したのに、何で消えるの？

業務用ソフトの作成業者の意見を聞いて改修したらしいけど、何を聞いたの？
法務省の担当者は、出来損ないの新ソフトを検査もしないで利用者に提供して、利用者からの試行版の配布希望も、新ソフトの事前配布の希望も拒絶。
まったく、何を考えているのやら。利用者の意見を聞かないのであれば、法務省が使えるソフトかどうか検査する必要があるでしょう。もう少し真剣になったら？
利用者の要望を聞かないで、利用率５０％を達成できるわけ無いでしょう。