靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

えっ、記憶!? ある会話

2011-06-15 01:45:08 | 詩・フィクション・ノンフィクション・俳句
A: えっ、記憶? 私たちは“記憶”の話をしていたわけじゃない。頭の中に浮かぶイメージを言葉にしていただけ。“想像”していたのよ。

B: その“頭の中に浮かぶイメージ”が記憶でないってどうして思うの?

A: 記憶っていうのは過去に起きたことであって、私たちが今話していたことは過去に本当にあったことじゃない。

B: “過去に本当にあったことじゃない”、って、何で分かるの?

A: う~ん、本当にあったということもあり得ると? 

B: 想像が“頭の中に浮かぶイメージ”というのなら、記憶だって想像だって大して変わらないよ。

A: 記憶は過去のことで、想像は今新しく創造していくもの。

B: ああそういえば!って今まで意識になかったことを“新しく”思い出すことってあるでしょ。それは今新しくイメージを創り出しているともいえないかな。記憶と想像には境が曖昧になって重なる部分があるんだよ。

A: “想像”が実は何かを思い出している場合もある? 分るような分らないような・・・。

子供言葉

2011-06-15 01:45:01 | 子供言葉
朝の清清しい食卓にて

長女9歳: おな○やうん○や、人のおしりっていうのはみなくさいものなんだろうね。

長男11歳: いや、いい匂いのものもあるかもしれないよ。今まで何人のおしりの匂いをかいだことがあるというの。何人もの人を一人一人よく観察しないで“みな”って結論付けることはできないよ。