A: えっ、記憶? 私たちは“記憶”の話をしていたわけじゃない。頭の中に浮かぶイメージを言葉にしていただけ。“想像”していたのよ。
B: その“頭の中に浮かぶイメージ”が記憶でないってどうして思うの?
A: 記憶っていうのは過去に起きたことであって、私たちが今話していたことは過去に本当にあったことじゃない。
B: “過去に本当にあったことじゃない”、って、何で分かるの?
A: う~ん、本当にあったということもあり得ると?
B: 想像が“頭の中に浮かぶイメージ”というのなら、記憶だって想像だって大して変わらないよ。
A: 記憶は過去のことで、想像は今新しく創造していくもの。
B: ああそういえば!って今まで意識になかったことを“新しく”思い出すことってあるでしょ。それは今新しくイメージを創り出しているともいえないかな。記憶と想像には境が曖昧になって重なる部分があるんだよ。
A: “想像”が実は何かを思い出している場合もある? 分るような分らないような・・・。
B: その“頭の中に浮かぶイメージ”が記憶でないってどうして思うの?
A: 記憶っていうのは過去に起きたことであって、私たちが今話していたことは過去に本当にあったことじゃない。
B: “過去に本当にあったことじゃない”、って、何で分かるの?
A: う~ん、本当にあったということもあり得ると?
B: 想像が“頭の中に浮かぶイメージ”というのなら、記憶だって想像だって大して変わらないよ。
A: 記憶は過去のことで、想像は今新しく創造していくもの。
B: ああそういえば!って今まで意識になかったことを“新しく”思い出すことってあるでしょ。それは今新しくイメージを創り出しているともいえないかな。記憶と想像には境が曖昧になって重なる部分があるんだよ。
A: “想像”が実は何かを思い出している場合もある? 分るような分らないような・・・。
頭の中に次々と浮かんでくるイメージ、すでに知っていたことを思い出しているような感覚になることがあります。想像しているという状態が、何かを思い出していくという状態ととても似ていると感じることが。
様々な想像や記憶がありますが、互いに乖離している部分もあれば、互いの一部分に重なる部分もあるのだろうと思ってます。互いに異なる円二つが重なるように。