靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

子育てノート(「枠組み」への反抗)

2011-06-09 23:59:59 | 子育てノート
親が然りと思っている枠組みがある。子どもがその枠組みの存在に気がつき、その枠組みを壊そうとする最初の試みが、第一次反抗期(1歳終わりから3歳くらいにかけて)なのだろう。

親は自身がどっぷりと浸っている「枠組み」からはみ出る子どもを、何とか「枠組み」内に引き戻そうとする。

そして第一次反抗期はほとんどの場合、親の成功で終わる。


どんな「枠組み」を子どもに伝えていくのか、家庭は「枠組み」再生産の場でもある。


子どもがすることに「カチン」とくる時は、自身の「枠組み」を観るいい機会だ。

その「枠組み」はこの先本当に必要なものなのだろうか。