突如として一つのことば
一つのイメージがぼくに襲いかかった。
アメーリアの乳房。
芳醇で汚れのない 白い乳房。
やってきたとしたらもてあますに決まっている。
本をめくりながらブラームスのある音楽を聴いているとき
胸の薄暗がりにしのびこんできた
空の彼方を見ている子猫のように。
もぎたての大きなグレープフルーツのように。
そうしてゆれている
胸の奥からまぶたの裏へ。
アメーリアの美しい乳房が動き . . . 本文を読む
ペアルックっていろいろあるけどねぇ。
恋人同士なのかな、雷が鳴ってもこの手ははなれないだろう、まいったまいった!
背景は七夕でにぎわう旧市街、照れもせず縫うように歩いてこられた。
わたしは祭りの行事や出演者にはほとんど関心はない。
集まってくる人こそフォトジェニック(*゚v`)ノ . . . 本文を読む
利根の河川敷、躾のいきとどいたおとなしいワンちゃんが主役!
頭上には満開のカワヅザクラ、わたしはメジロを撮るためしばらくねばっていた。
そこへこの息子(?)をつれたおじさん登場(*^-^)
邪魔しては悪いと思い、黙ってスナップさせていただいた。
ステキな犬を撮る人を撮る♪タハハ . . . 本文を読む
NO.6は前橋公園、背景を見ればわかるようにお花見日和。
定番のシャネルのバッグをさげ、髪を染めているお姉さんが時代のフーゾクそのものじゃなあw|;゚ロ゚|タハハ
わたしとは別世界の住人である。
日本人かと思ったけれど、聞こえてきたのは中国語。
撮影から4年ほどたっている。 . . . 本文を読む
こころからこころへと
ことばたちが飛びめぐっている
冬の渡り鳥のように
あるいは春先のメジロのように。
隣の人としゃべってばかりいないで
スマホで動画ばかり視ていないで
いのちの静けさに耳をすまそう。
きみは近ごろブラームスばかり聴いているというけど
音楽が終ったあとの部屋では
いのちの静けさがたちこめている。
敏感なアンテナを備えていれば
ほの暗い体内の かすかなそよぎが感じられるよね。
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撮影地は北の玄関口JR大宮駅構内、仕事帰りのおじさんがタバコを買っている。
人間の背中は、じつにいろいろなことを語りかける。
「後ろ姿のエレジー」と題してアルバムを作ろうと考えていたことがあった。その実例の一つとしてUPしておこう♪
わたし自身東京へ出張した帰りだった。 . . . 本文を読む
NO.4はすれ違いざま妙齢のご夫婦をノーファインダーで!
ここは浅草寺境内。
この時代は撮影するためだけに、東京通いをしていた。
いまと比べると、何倍も活力があったのだ。
ご主人が銜えているのは鯛焼きかな。無事これ名馬、ん? 違うか(^○^)/ハハ
ちょっぴりユーモラス、そしてうらやましい光景。 . . . 本文を読む
NO.3はこちら。まごついていたら、左からお兄ちゃんの顔が(゚Д゚*)
ここは浅草、雷門。小さな可愛いカメラマンを撮りたかったのだ。
スナップショットは写真の王道、偶然を味方にしないとね♪
このときから、何ともう8-9年の歳月が流れた。 . . . 本文を読む
お二人は恋人同士、しだれ桜を見にやってきたのだ。
いいなあ、とてもピュアなさわやか系、シアワセを分けてくれてありがとう♪
ところで、このシリーズ、再UPするものが多いから、古くからのミク友さんには「見た、見た!」といわれるだろう。
人物スナップが大好物なのだけど、近ごろはあれこれ気遣いしなければならないため、億劫になって「ブツ撮り」ばかりだわ(゚ペ) . . . 本文を読む
えーと、本日からphotos mikenekoのタイトルで人物スナップを連載させていただく。
これは和製英語というより、わたしの造語で「mikeneko写真館」というほどの意味(^^♪
一番新しいショットでも3年以上経過しているが、肖像権への配慮から、ロゴを書き込むことにした。
よろしければおつきあいくだされ。 . . . 本文を読む