10月2日(金)16:30 大阪大学21世紀懐徳堂スタジオ
ネットでたまたま見つけた催し。
ポーランド文学古典叢書第5巻『ディブック/イヴォナ』刊行記念の企画で、『ディブック~二つの世界のはざまで』を朗読劇として上演する。
何に惹かれたかというと、この詩句。
なにゆえに、なにゆえに
魂は
天の高みから
奈落の底に落ちるのか?
転落はそのうちに
飛翔の芽を宿すがゆえに
ハシディズム(ユダヤ教の . . . 本文を読む
参考までに「舞監@日誌」の記事にしたコメントを載せておきます
主に、引用されているモチーフについて。
劇中、「ライオス像」という言葉が出てくるので、「テーバイの噴水」は「ディルケの泉」ではないと思います(ディルケとライオスでは一世代違う。実物見たことがないので確実なことは言えないが)。
素直に、ライオス王とその子オイディプスを考えればいいのではないでしょうか。エディプスコンプレックスで有名にな . . . 本文を読む
2015-11-3(火)15:00 ウイングフィールド
近ごろ、小劇場観劇講座というものに出席している。
観劇、というのは、読書と同じく、趣味・娯楽なのであって、何をどういうふうにみるのかなんて余計なお世話である(読書会、というものはときどきあるが、読書講座、なんて聞いたことがない)。
だからこそ、講座とはどういうふうに進行するのかにたいへん興味があった。実際行ってみると、参加者は、ほとんどが若 . . . 本文を読む
2015-11-7(土)
野崎まで行ったのは、「大東ピクニック」という催しのため。
正確に言うと、そのプログラムのひとつ、朗読劇をみるためだったのだが、「ピクニック」そのものも楽しかった。
廃校になった小学校のグラウンド、校舎、体育館を使っての文化祭、というノリ。
スポーツ・健康系、料理系、歴史系の催しがいろいろ。フリーマーケットなども開かれていた。
わたしは興味のあった歴史講座を聴いたあと、 . . . 本文を読む
2015年10月12日(月)15:30 天王寺動物園
公演は13:30と15:30の2回。
1回目にぎりぎり間に合う、と思ったら、動物園入場に長蛇の列。結局最初からは見られなかった。
とりあえず、今日のお話の登場人物(動物)を見にいった。
「マレーグマ」
こんなに落ち着きのないひとだとは。一時も休まず、かなりのスピードで動きまわるので(あんたはサメか)、うまく撮れない。アップのショットは . . . 本文を読む
2015.9.26(土) ジャン・トゥトゥクー
http://blog.goo.ne.jp/nifatadumi/e/1139e32cab45b5863070a4286327b397にお知らせを載せた、武井武雄さんの本の展示と朗読の会。
「武井さんの絵本箱」
お昼から本の展示。
あまり人がいなくて、ゆーっくり本が読める。皆、まったりしていた。
それでも、「夕方からは用事があっておはなし会に参加で . . . 本文を読む
2015.9.17(木)19:00 住ムフムラボ
主に橋爪節也氏のお話。
インテリアとして、「絵は幽霊、立体は妖怪」。
(立体はエネルギー量が大きくて圧がある)
サイトで「絵を飾る人のキモチ」というコラムを連載しているが、今回は立体を飾る話。
立体で部屋を荘厳する場合に二つのタイプがある。
「書院」(モノを見せびらかして来客を圧倒する)と「文房」(モノを並べて自分の結界をつくる) . . . 本文を読む
2015.8.24(月)19:00 扇町公園
特設の水上舞台。くるくる回る。
親子三人で全国をまわっている。
客入れの時から各種楽器で生演奏。
フラミンゴのモモコとカエルのぴょん吉と役者崩れの紅孔雀、という弱くて小さい生きものの話(男が女を女が男を演じている。宝塚ふう?)。
金に支配されている「天国」と、一文無しだがまあ食べられる「地獄」と(地の中は生きものにあふれて豊かな . . . 本文を読む
8月27日に中央公会堂で「フランス諸人のバロック」という演奏会がある。
(詳細はそう楽舎のサイトでみてください)
その事前レクチャー、的な催し。
公開リハーサルは、歴史博物館の研修室で
今回の編成はバロックフルート、バロックオーボエという二つの旋律楽器に対し、チェンバロ、バロックファゴット、バロックチェロ、ヴィオローネ、と豪華に(?)四つの通奏低音。と、いろいろ説明を受けるが、わたしもわかってい . . . 本文を読む
2015.6.16(火)18:00 大阪市中央公会堂大集会室
超初心者向け文楽入門公演。それにしては、いやそれゆえにか、とても豪華なプログラム。
第一部で三業それぞれのトークがあり(わたしが行った日は人形遣い)、第二部が文楽の上演。
ふだん舞台の下に隠れて見えない足遣いのようすも見られて面白かった。
第二部は『本朝廿四孝』と『夏祭浪花鑑』
チラシでみたときはちょっと不思議な組み合わせだなあと思 . . . 本文を読む
2015.2.20(金)18:00 LADS gallery
前の記事http://blog.goo.ne.jp/nifatadumi/e/62df9e3f8ca136dadf3ef6cb5ceef3caに書いた、「大きな作品」はこれ。
金属棒を返して、落下する音を聞く。
ギャラリーでのライヴ。
うしろに作品のスライドを投影しながらの演奏。
repairは「こわれたらは . . . 本文を読む
2015.2.17(火)19:15 朝陽会館
3月7日、湊川神社で「十二世江崎欽次朗襲名披露能」がある。
「祖父・父・子の三世代がそれぞれ能(のワキ方)一番を勤めるというめずらしい催し。
それに先だって、斉藤敦師(笛方)と江崎欽次朗(敬三)師のお話会があった。
わたしは本番当日は別の予定があって観能できないのだが、お話会だけでも参加できますよ、と声をかけてもらったので。
名ノリの笛に合わせて江 . . . 本文を読む
2015.2.5(木)19:00 ルミエールホール
客入れ中
舞台上にある左右の段ボール箱の幅が本番舞台の大きさだそうで…今回東京公演(再演)だけで、関西での上演はこのプレビューだけ。
今日は、客電を点けたままで照明効果なし(暗転の時は「暗転です」と口でいう)、効果音なし(電車の扉が閉まる音も口でいう)、不足の小道具ありでの上演。
「プレビューと銘打ってしまいましたが、公開初通し稽古です。 . . . 本文を読む
2015.1.31(土)14:00~ 法隆寺iセンター
西洋古楽器(バロックとかそのもひとつ前のルネッサンス期とか)の演奏をしているそう楽舎が、能楽と一緒に演奏するシリーズ。
「出会い」ではなく「再会」なのは、記録には残っていないけれど昔一度出会ったことがあるだろうと想像しているから。宣教師の日記には、能楽を聞いての感想などが書かれているらしい。
演奏会の本番は2月7日、明日香村橘寺にて。
リ . . . 本文を読む
2015.1.12 14:00 カフェギャラリー閑花
武井武雄の本に囲まれて、武井武雄作品の朗読。など。
手前に見えるのは蓄音機。
紙芝居。
もちろん武井武雄の絵。お地蔵さまがあちこちお引越しする話。
一番最近に手に入れたいう刊本『ストロー王』。絵は武井武雄デザインによる麦藁細工。
近くでみるとますますすごい。
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