走る芝居。走り抜ける芝居。
女優は体力と気迫、なにより勢いだな~と思う。
ストーリー自体も時空を駆け抜ける話。
大女優・藤原千代子の一代記。関東大震災から始まる彼女の75年の人生と出演した映画のストーリーが境目なく語られる。戦国時代から未来宇宙まで、無法松からハリポタ、タイタニック、ETまで古今東西の映画の名シーンを織り込む。
原作のアニメ映画「千年女優」は未見。
千代子の人生の物 . . . 本文を読む
梅田HEPホールにて、昨日18日の昼の部。
公演後の抽選コーナーで、映画「千年女優」監督・今敏さんの色紙が
黒田さんに当たった。
ので、夜、フィネガンズウエイクに黒田武志作品展
http://homepage.mac.com/sandscape/6318special.html
を見に行ったとき、色紙も一緒に見せてもらった。
黒田さんは今年のおみくじも大吉だったらしい。
当たり年だ。
ブ . . . 本文を読む
レディースディなので久しぶりの映画。やっぱり女性客でほぼ満席。
さりげなく気持ちいい映画だという知人の感想どおり。いい気分で帰途につけた。
引きこもりぎみに暮らすラースがバランスを崩したのは兄夫婦にもうじき赤ちゃんが生まれるからだろう。ラースはお義姉さんが(変な意味ではなく)好きだった。だから怖い。
生まれたときに母を亡くしている彼にとって、子供を産むこと=死、という恐怖はどうしても消え . . . 本文を読む
今年最初にみた芝居。
言語感覚が不思議で新しい。
「そんなこと言うのはピンクエヒメマッチャだ」
みたいな感じで。
物語は、現実のつらさとその中で書くお話のさびしさ。
約束したまま帰ってこない人を待ち続ける小さな巨人。
永遠を約束した恋人の裏切り。それでも持ってる指輪。
世の中はどうしようもないことでいっぱいで
約束は守られないとわかっているけど
人は約束しなくてはいられない、
といったお話。
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天神さんは人でいっぱい。
算盤のはじき初めをやっていた。
お神楽にも行列ができている。しばらく眺めていた。
お正月はあちこちの木がおみくじの花盛り。
込んでいるので入り口が制限されている。
「商店街を通って南門から入ってください」と案内していた。
出口に立っている警備の人は
「入り口へ回ってや。裏から入ってもええことないで」 . . . 本文を読む
ご近所の聖観音さままで初詣。
境内の鳩も寒そうに丸まっている。
なのになぜか、西の門の所にある桜はきれいに咲いている。
シキザクラ、というのだろうか。植物名には詳しくないので分からない。
冬に咲くことは確かで、例年、お正月の頃はほぼ散ってしまったあとなのだが、今年は満開。
やっぱり異常気象なのだろうか。
蜜を吸いにメジロが何羽か飛び回っていた。
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