「遊びの寺子屋」プログラムの中、「野染め」
20メートルの木綿布を広げる。
染料の入ったバケツと刷毛を持って、染色開始。
使われているのはすべて天然染料。ラベンダーも入っていて、いい匂いがする。
刷毛を持って走った跡が見える。
染め上がり。手前の方は染液に明礬を加えているので、発色が少し違う。
染めの作業が終わったあとは日陰に . . . 本文を読む
法然院森のセンターの前にある石の上
疎水にかかる橋を渡って、法然院に向かう坂を上がる手前に、森のセンターがある。
27日から30日は「遊びの寺子屋」というイベントでワークショップや紙芝居などがあって、この葉っぱのぞうりなどを作るのも教えてくれる。
法然院の中でもいろんなプログラムがおこなわれている。
そのなかで、毎年少しずつ作られてきたキルト。
右下に縫い取られているように、2008 . . . 本文を読む
法然院山門から白砂壇を見る。
4時に山門が閉じる。その内側で演奏会。
山本公成、ほしこ、中野亘。
思いがけず高い笛の音(長さがあるので低い音が出ると思った。オリジナル楽器で、「たけぞう」というらしい)から始まったコンサート。
笛や琴の音に合わせるようにヒグラシがなき、鳥の声がする。
雲が流れて光の具合が変わり、山門の屋根に影が落ちる。舞台演出も抜群。とても気持ちの良い . . . 本文を読む
2014.7.21(月)14:00 西陣ファクトリーGarden
「戯声(たわごえ)」というのは、どう説明したらいいだろう。
言葉を使ったおはじきやびー玉あそびのような。言葉がぶつかって交互にはずみ、転がって、ときどき思いがけない方向へ跳ねていく、感じ。
まあ、やっぱり実物を見ないとわからないだろう(正直者の会のサイトの「マナー」のところに動画があがっているが、今、会場でみるのとは少し雰囲気が違 . . . 本文を読む
知人がレコード喫茶に行ったと話していた。面白そうだったので行ってみた。
場所はナンバ、以前の歌舞伎座の近く。
かがんで入るような小さなドアをくぐって、エレベーターで3Fへ。懐かしい歌謡曲が(J-popじゃないんですよ、当時はね)聞こえてきて、なんだかテンションが上がってしまう。
飲み物をたのむと、一曲リクエストができる(追加リクエストは有料)。持ち込みレコードをかけてもらうのもOKだそう。
「写 . . . 本文を読む
前項につづいて切り絵展をもうひとつ。ギャラリーLinksにて。
ハトです。切り絵です。
100羽以上いるそうです。
ひとつひとつはこんな感じ
これがタイトルになっている「見えない切り絵」。
一つの額に1頭ずつワニがいます。見えないと思いますが。
こんなやつです。
ちょっとだけ影が出てます。
迷彩柄の切り絵を同じ模様の紙の上に配置 . . . 本文を読む
維新派のパフォーマンスを見にいったおり、ついでに中之島での催し「水の都の夕涼み」会場もひとまわりしてみた。
切り絵ワークショップをしているテントがあった。時間もなかったし、ワークショップに参加はしなかったのだが、切り絵の展覧会のハガキはもらってきた。
それに載っていた切り絵展のひとつ。中之島SPINNINGにて。
ワークショップで切った金魚たち、だそうだ。
金魚らしくひらひら揺れる。影 . . . 本文を読む
平岡珈琲でミックスジュースを飲みながら、とにかく混むから天神祭りには行ったことがない、という話をしたら、行列を見るだけなら中央公会堂あたりをうろうろしてたら見られるよ、意外とすいてるし、と教えてくれた。
ということで、はじめての天神祭り見物(ずっと大阪に住んでるけど、あまりの人の多さに恐れをなして生で見たことがない)。
5時ごろに行列の先頭が見えてくる。
御神水
このあとに太鼓がやっ . . . 本文を読む
2014.7.20(日)14:00 座・九条
冒頭、イアン・フレイジャーの『お母さん攻略法』(あみゅーずで海外作家は珍しい。はじめてではないだろうか)。
母親を恋人にするためのさまざまな考察。これが書かれた西欧社会では近親相姦を匂わせるスキャンダラスで挑発的な作品として読まれるんだろうな、と思う。日本だとちょっとマザコン男を揶揄しただけのものにも読める。
舞台はリズミカルで、軽快に言葉が跳ねてい . . . 本文を読む
2014.7.13(日)18:30 Common cafe
正統派リーディング。椅子に座ってテキストを読む。
そのためか、人物の姿形はそれぞれに想像してください、目をつぶって聴いていただいてもいいんです、といった前説がある。視覚ではなく聴覚の公演だという。
けれど、自分の台詞がない場面でも煙草を吸うとか細かい仕草をする人もいるし、自分には台詞がなくても相手の台詞を受けて表情変わるし。やっぱり役者 . . . 本文を読む
中之島にて維新派の無料パフォーマンス。
(写真や動画を撮って積極的にアップしてくれ、ということだったのでアップしておきます)
まだ明るい19時と、暗くなる20時の2回公演。
20時には、背景になる中央公会堂がライトアップされている。
演者が客席の間を通って登場。
わたしのデジカメでは光量が足りなくてほとんどの写真がブレている。比較的ましなものを。
. . . 本文を読む
2012年から毎年、大竹野さんの命日7月19日に発行されてきた「大竹野正典劇集成」の3巻が出た。これで完結。
パーティ会場入り口で、できあがったばかりの本を受け取る。
1巻に最も時期の新しい作品が収められていて、2、3と時代をさかのぼっていく。今回発行の3巻には「犬の事ム所」の初期作品が収められていて、知らないものばかりなので(後期のは舞台でみてます)、家に帰ってからすぐに読んだ。
やっぱり . . . 本文を読む
2014.7.3(木)19:30 ウィングフィールド
SF、だろう。
アンドロイドとかヒューマノイドとか最先端科学が何でもありで出てくるが、近未来ではなく、現在(ジャンプは銀魂連載中)。
設定はかなりハードだが、ちょっと間の抜けた感じで笑えるシーンが(親父ギャグも)いっぱい。
大阪での公演終わってから続きを書きます。書けたら。 . . . 本文を読む