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にわたずみ

松岡永子
日々のことなど

「月夜の兎」

2016-09-27 00:03:21 | 映画
「月夜の兎」  というタイトルの兎の群像彫刻(彫刻、ではないかも)  真ん中のひとは背が高く脚も長い。 なかなかインパクトがある。 見つけたのは、堺・宿院頓宮(住吉大社御旅所)横の公園。 つい写真を撮ってしまった。 . . . 本文を読む

「骨をひらう」神崎由梨

2016-03-30 08:31:37 | 映画
会場に入ると、静かな教会音楽風の曲が流れていた。 それがとても似つかわしい。 物語のなかにある田舎の教会に並んでいたのではないかと思う、作品。 敬虔で、同時に童女のようなおさなさがあって。 二階(というか、屋根裏?)で蹲って眺めていると、物語のなかに入り込んだような気分が味わえる。 以前の展覧会の、このサイトの写真がすてきです。 〈http://limited5.exblog.jp/2417 . . . 本文を読む

今月は映画を二つみた

2013-10-30 22:28:22 | 映画
今月は珍しく映画を二本みた。 『危険なプロット』と『クロニクル』 意図したわけでないが、どちらも主要登場人物が高校生男子たちで学校などのシーンが多い。 中心になる男の子は、どちらも母親が欠けていて(片方は何年も前に家を出ており、もう一方は病気で寝たきり、物語途中で死ぬ)、どちらの父親も怪我のため現在無職。男としての生き方のモデルとなるはずの父親像が希薄で、情緒的な拠り所となるはずの母性が欠如した環 . . . 本文を読む

デンデラ

2011-07-07 18:43:51 | 映画
観客がすごく少なかった、きっと上映回数間引かれるから早くいっといたほうがいいよ、という知人のことばを受けて、見にいった。土曜の昼の回は満員だったが。 すなおに面白かった、とは言いにくいが(わたしは血の流れる画面は嫌い。この映画はスプラッタというほどではないが)、たしかにすごい映画ではあった。 以下、ストーリーに触れる部分があるので、そういうのが気になる人は読まないでください。 原 . . . 本文を読む